意味
目標とする人の動作や行動を真似てなりきることによって、同じ結果を得る事を可能にするテクニック。
補足説明
なりたい人の真似をするだけで、その人と同じ結果を出すことを可能とする、とてもシンプルで効果的なテクニックです。
方法1 その人になりきって日常生活を過ごす
日常生活をその人になりきって過ごします。歩き方、声の大きさ、表情、細かい事でも可能な限り真似をします。
何か物事を決断するときも、「その人だったらどうするかな?」とか考えてみてください。
ただ、あわただしい日常の中では、モデリングをしていることはすぐに忘れてしまうので、手帳に書いてみたり、携帯の画面にしてみたりと工夫が必要です。
有名人をモデルにした場合に困ることは、その人の日常のふるまいがわからないことです。そのような場合はその人の本を読んだりテレビを見たりして、行動を研究してみるのもおすすめです。身近な人の場合は、とにかく観察して真似してみてください。(あまりジロジロ見て気持ち悪がられないように!)
方法2 モデリングのワークをする
1. 静かな部屋で、その人を具体的にイメージする。その人の声、動き、表情を思い浮かべる
2. 頭の中で、着ぐるみを着るようにその人の中に自分が入り込む
3. その人になり切って、何が聞こえるか、何が見えるか、どんな感じがするかをイメージする。そして感じたことを実際に口に出してみる
実際にやってみると、目標としていた事が感覚的に現実味を帯びてきたり、意外な気付きがあったりすると思います。
外部サイトで参考になるページ
2人でやるモデリングのワークが詳しく説明されています
https://www.nlpjapan.co.jp/000017.html