先延ばし、同じミスをするストラテジー

Last-modified: 2018-06-13 (水) 14:37:07

意味

同じミスを何度も繰り返したことはありませんか?「今日こそ早起きしようと思っているのに早起きできない」ことはありませんか?ご自身の意志が弱いというように自分を責める必要はありません。先延ばしをしたり同じ誤ちを繰り返す行動パターンが脳にプログラムされているからなのです。
そのプログラムを半ば強制的に変える事で意志力に頼らず先延ばしやミスを回避できるようになるのです。

 

補足説明

もう起きなきゃと目覚ましをみる(視覚)→今日こそ早く起きてゆっくり時間を過ごしたいという自分の声を聞(聴覚)→でももう少し寝ていたいな!と感じる(身体行動)→目覚ましのアラームが聞こえる(聴覚)→アラームを止めて布団をかぶる(身体行動)→寝過ごす(身体行動)

これを以下のようにプログラミングを変更する。

もう起きなきゃ(視覚)→今日こそ早く起きてゆっくり時間を過ごそうという自分の声を聴く(聴覚)→ゆっくり過ごせる1日をイメージする(視覚)→目覚ましのアラームが聞こえる(聴覚)→目覚ましを止めた後の朝のコーヒータイムを想像する(視覚)→起きる

仕事で営業先に出向くとき猫背をやめ背筋を伸ばして堂々とした姿勢をとると、営業先でも積極的な気分になれたり快活に話すようになれることがあるかと思います。視覚、聴覚、身体行動の順番を組みあえることで目指す行動が可能になることも多くあります。
自分の意志力の弱さを責めずプログラムを意識しそれを変更することを心がけるようにしてみましょう。