用語集
Last-modified: 2025-12-10 (水) 17:43:09
種族とかNPCとかエネミーとか
- 宇宙最高民族
ゲックのこと。
モノリスの碑文で調子こきまくってた頃の様子をうかがうことができる。
語源は恐らくテコンダー朴の「世界最高民族」。
- キーン
ヴァイキーンのこと。タタカイダイスキー。
- 箱
コーバックスのこと。
機械生命体丸出しのデザインが初代ファンタシースターオンラインの種族「キャスト」を彷彿とさせる。
- チネリニンサン
センチネル一族の総称。グラビティーノボール採っちゃ駄目だよ!
管理ランクによって反応強度が変動するため採掘してても後ろで鼻糞ほじってたり
かと思えば視界に入っただけで親の仇みたいな勢いで通報delしに来たりする。
警戒度が解けないまま宇宙に上がるとスペースチネリニンサンが無限に湧いて殺しに来る。
許せないよねぇっっっっ!!!!!
v3.8 Sentinelから一時的にだけど全滅できるようになったぞ!グラビティーノボール取り放題だ!!
宇宙船とかマルチツールとか
- 退魔忍モジュール
マルチツールスキャンシステムのアップグレード「スキャナーモジュール(Sランク)」
スキャン時の報酬ユニットが爆上がり(+9000%)するためお財布にやさしい。9000倍ではない。
在庫があればステーションの店で「部品を購入する」から400ナノマシンくらいで買える。
一部料理(有名なアノマラスドーナツ以外にも各種Sランク魚類を栄養摂取装置で消費するとアガるらしいが…ドーナツはミルクとヘクサベリーが農場を作って安定供給できればいくらでも作れるので…)に報酬ユニットの増加という効果がついたため
1種類ずつだけどさらに爆上げできるようになった(報酬ユニット系三種を手動でキメたら重複するのかは不明)手動だと別効果になります
その他
- 農家
またの名を宇宙農産者(アストロノウカ)。
このゲームにおけるユニット稼ぎにおいて時間当たり最高効率をたたき出すのが高額モジュールの各種ショップ/NPC売却であり
それを作るのに必要なバイオ素材を生み出す植物を基地建設の「栽培ターミナル」で栽培して収穫し
モジュールを合成し売り払うまでの一連の行為のこと。
↑はトラベラーの金策の一例であるがファーマーが元々は農業研究家兼料理人であったり開拓地にも農業施設が少なくとも一つは配置されていたり開拓地のゲックの職業に農奴がいたりNPCにも宇宙農産者らしき人物は探せばけっこういる
開拓地の農業生産者なんかは開拓地内の農業施設がSランクになるとアイテムのテキストに「いまだに耕作や栽培に成功していない」とあるケルプサックやマローバルブも生産してくれるようになる
単純に自生してるものを小規模な遠征で取ってきてるのかもしれないが最新の農業設備だと生産できるようになっているのかもしれない(あるいは耕作や栽培はできなくても精製はできるので生産可能とかだろうか)
農業モジュールにも水栽培トレー大が二つ置いてあり(そういえばベーシックパーツの床や屋根にスナップするんだったなコレ)
その空いてるトレーに農産物を植えて(産出物とは別枠で)収穫させてくれよ」となると思うが
水耕栽培施設でも細胞培養施設でも樹木園(一応住居や執務室には肉食低木やドワーフヤシが植えてあるのでハロゲが植えようとすれば植えられるはずである)のどの名称でも齟齬が出ないように水栽培トレーのみ置いてあるのだろう
入植者も大量の蜘蛛やら幼虫が侵入してくる住居やら刺激臭がする食品製造やらの中で日々を生きているので農業モジュールぐらいは彼らの好きな物を植えさせてあげよう
なおコルベットにも内装設備のリビングウォールがつけられるようになり貨物船や基地に行かずとも農業ができるようになった
- さすらいの塩素売り
序盤の大事な金策法。
塩素の取れる惑星で塩をマインビームで採掘しスーツのインベントリがパンパンになったら
その場でポータブル精製器に燃料入れて塩放り込んで塩素に圧縮を繰り返してインベントリを満たし
どっかの売買ターミナルで売り払うユニット稼ぎ法のこと。
素材が二倍入るスーツの荷物枠は早めに拡張しておこう。
- 卵泥棒
塩素売りから足を洗った「」ノマリーが次の金策として始める商売。
信号ブースターにナビゲーションデータを入れて「救難信号」の項目で検索し「廃墟」の信号が出たら赴き
設置オブジェクト高度法などを用いてアホのエイリアンの目の前で「ハミングする卵」をマインビームで炙って
中の「幼生コア」を取り出して群れが弱体化するまで待機し安全に掘り続けターミナルでうっぱらう。
詳しくはTIPS。
- 椅子
おっちゃん開拓地とかにたまに置いてあるこの家具座れへんのやけど!
- ノボール
グラビティーノボールのこと。遺跡とかその辺に落ちてる。
見つけたら絶対に拾っておこう。
- ちくわ
空を飛ぶ
シャトル型宇宙船の「小型」枠で見かけるブースター1本に操縦席が付いただけの潔い貧乏船のこと。
- 睡眠ポッド・睡眠ユニット
v5.71ビーコンアップデートで開拓地が各施設毎にランクを上げていく方式になり施設ごとに施設の人口や従業人数などの生産力のスペックや個別の名称が割り振られるようになった
以前のバージョンでも開拓地の特徴に「安心の睡眠ポッド」や「安心の睡眠殻」という特徴が存在しており
「極低温チャンバーの生けるガラス部分のみ」のような物が(描写的に省略されて)中型タイプや大型タイプの住居に置いてあるのかと思っていたら小型タイプの住居自体が上記の睡眠ポッド・睡眠ユニットである事が判明した
ランクが上がるごとに1人ずつ最大人口が増えていきSランクに挙げる際にアミノチャンバーを要求されるが1個で2人増える
シェル組み立てステーションのファジーが入ってるポッドがロッカーやキャビネット1個分ぐらいの大きさ(バブルダクトの方がより調整槽感は出るが若干長さが足りない)になるので
既存のベッドに飽きた等で睡眠ポッドや医療ポッドを見立てで既存パーツから自作する際にはサイズの目安にしてみてほしい(なおトラベラーが作れる既存のベッドは建築物の側のシェルターの中に置いてあることはあるが開拓地の住宅ユニットでは見かけない)
中型住宅の名称にマルチチャンバーユニットというものがあるので「睡眠殻(チャンバー)」自体は(省略されて)あって住民はその中で寝ているのだろうか?
v6.0 Voyagersにて(今までも墜落船の記述で「宇宙船には複数人乗れる」という記述はあった)プレイヤーも複数人乗れるコルベットを作れるようになり居住区内にベッド(クルーベース)を増設したり医療ポッドを置けるようになった
精製機や栄養ユニット等の他の内部設備同様タイタン級サンダーバード級アンバサバー三種の居住区画でデザインが変わるので「アンバサダーの居住区をメインに他種の通路をつけてクルーベースを組み合わせる」等の組み合わせもできる
医療ポッドを置く際にもアミノチャンバーを使用するのでアミノチャンバーの大きさは大体生命体が入れるぐらいの大きさのようだ(以前は手術台という椅子になっていたが医療ポッドに名称は治った、なおタイタン級区画のみデザイン的には手術台になる)
施設はランクを上げると屋根の装飾が増えたり外に置いてある道具が増えたりはするのだが建物の面積自体は変わらないので小型住宅の最小サイズ(壁パネルや屋根パネル1個分の小屋)の場合
Sランクにすると6人がすし詰め(家具として縦に積んだサーバーが5対備え付けられたりロックボックスが置いてあったりして実質2分の3ぐらいのスペース)になって寝てもらってるという事になる
一応基地で同じ構成の小屋を作りロッカーやキャビネットで試してみた所、縦6つや斜め6つやフェリー等の2段ベッド風を3つ詰め込むとかなら詰め込めなくもなかったが…
- ソジウム・ソジウム硝酸
皆もシールドの回復や光源の製作なんかでお世話になってる触媒資源で重曹(NaHCO₃)だったり文字通りソーダ(曹達)だったり
リアルだと酢酸ナトリウム水溶液でホットアイスが製作できたりラピスラズリの構成要素の一種にソーダライト(透明度のあるものはソーダライト自体を宝石とする場合も)って鉱石があったりする
空気中の湿気でも自然発火したり冷却材(高速増殖炉の冷却材や「重曹とクエン酸と水(なお←はラムネの炭酸ガスでシュワシュワするヤツ)や硝酸アンモニウムと水が合わさると吸熱反応が起こる」ので冷却パックに使われる)に使われたりする
↑の通りナトリウムと水の反応で発電もできるし(共同でホロターミナルで無人のアノマリーと交信したときに電力コンデンサーってのに突っ込んだックね)ナトリウム蒸気を加熱すると発光効率のいい光源になる
遺棄貨物船内にて酸素とソジウムがカプセルで漂っているのでおそらく惑星に落ちてる箱の中にもあのカプセルで入っておりトラベラーはそれを漁っているのだろう
日本でも医薬学や栄養学などの分野では「」ラベラー御馴染みの英語のソジウムの方が使われるので
日本名のナトリウムという名前の方が特異なのかと思ったらこっちはこっちでnitrum, solid というラテン語からドイツ語(なおドイツはソディウムの方で呼ぶ)→日本語と伝わった由緒ある名称らしい
ローズグラスとかアイスプラントなんかの塩を何らかの形で排出する植物なんかが「ソジウムが豊富な植物」なのかもしれない
ソジウム硝酸と(濃縮)炭素を精製すると「炭素の高度加工」という精製工程で二酸化物ができるが「酸化剤(硝酸)(木)炭の粉末とともに熱すれば酸化されて二酸化炭素ができる」のをあらわしているのだと思われる
なおこれに着火温度を下げたり燃焼を促進する還元剤として硫黄をまぜたのがノブノブさんが「玉薬である」と言っていた黒色火薬ですのよ
- 恒星金属
アトラス世界では星系の色によって生成される金属が変わる銅カドニウムエメリルインジウム(平成までは北海道に世界最大の鉱山(2006年に閉山)があったという)珪岩と各種活性化金属のことを恒星金属と呼んでいる
(なお我々の世界では有色鉱物というと黒雲母などの「色のついた透明でない鉱石」の事をざっくりと指す)
何故か「毒性の強いと言われている重金属(アクアリウムをやってる「」は銅をプラナリア退治に使ったことがあるかもしれないね、無論エビなどの無脊椎動物のいる水槽には厳禁だけども)」ばかりだったり
食材として加工すると「シリコンを有色金属で着色した卵」という「食えるのコレ…?」という代物だったりするので
架空の物質であるはずのエメリル(クライソナイトとか取れた時代は弱い放射線を発していたらしい)も「これ体に悪いんじゃないか?担当してる色区分も破滅翡翠とか毒性とかつく緑色だし…」とトラベラー達の不安を煽る
カドニウムは家具の豪奢なタペストリーに(材料に←と金が使われてるはずだが要求材料は炭素×25である)使われてたり惑星開拓地で活性化カドニウムに税金が描ける条例がある
我々がカドニウムを聞く機会としては公害問題を学ぶ以外では米の含有量の0.4ppm(我々日本人の摂取量の約半分が米からの摂取だとか)等だと思うが(台湾の件(0.046ppm)の通常は0.5 ppmだがベビー用の基準が0.04だったので引っかかった)
イカタコや貝の内臓にも濃縮され海外に輸出するホタテなどが輸出先の検査ではじかれるといった事がたまにあり焦土環境で釣れるちょっとレアな貝であるカドニウムパールケースはそれが元ネタなのかもしれない
インジウムは酸化インジウムとスズで作った透明導電膜が液晶ディスプレイやタッチパネルや太陽電池として有用であるのだが現有埋蔵量が金の3分の一と言われてるプラチナのさらに10分の一という非常に少ない希少なレアメタルである
日本では↑の現有埋蔵量の約16%が都市鉱山として埋もれていると試算されており回収事業が進められているようだ
今回のアプデで紫色星系では新しい恒星金属として珪岩(クォーツナイト)が取れるようになった(なお珪岩は活性化金属の中で唯一自作できるほか炭素と混ぜると珪岩に戻るという無駄な特性がある)
紫星系が特殊な星系なので星系移動ドライブ名もアトランティドドライブになってたりする(材料も配線繊維の代わりに生けるガラスを使うようになってたりインジウムとアトランディウムを混ぜて使う)
ゲーム内での元素記号はQuでリアルでの元素記号のSiO2(シリケトパウダーの二酸化物)と違うので「「アトランディウムっぽい有色金属が取れる紫色のなんか」が含まれる鉱石」というのが「ノマスカ世界の珪岩」として重要なのだろう
アトランディウムの精製物としてオートファジー合成ターミナルで使える通貨の虚無の粉塵があるがトラベラーの使う精製機(「アトランディウム精製機」があるのでファジー達はこれで虚無の粉塵を精製してるのかもしれない)では対応していないようで残念である
リアルでは着色して楽しむタイプのジュエリーで紫色や各種有色金属カラーのクォーツァイトがあるのでミネラルイベントや天然石ショップで探してみるのも一興だろう
- 小惑星金属
金銀プラチナの小惑星で集める資源類(たまにー洞窟内のコバルトの取れる石柱の二次資源に入ってたりこれ自体が1次資源の石柱があったりする)で
リアルだと↑の銅はコモンメタルで金とプラチナの方が希少な貴金属(銀も分類的には貴金属だけど)だが
アトラス世界での金銀は小惑星帯で適当に漁るか惑星基地でタンクに吸い出して売ってログボにするか界王拳の素材の金属という扱いで↑の恒星金属に比べるとちょっと地味な扱いである
銀は惑星基地のガラス系のプレハブ建築の建材や貨物船や区画や外装の増設やコルベットの内部設備の設置によく使われている
金同様に貴金属として扱われるほか銀イオンが殺菌に使われたり(細胞膜・細胞壁のタンパク質の一部を変質させるとか)銅より銀の方が電気伝導率が高いという事で高級な配線として銀が使われてる場合があるが
(オーディオケーブルなんかは「銀配線のが音がいい」という人もいる)エレクトロマイグレーション(金属原子が動くことにより電流が不安定になりショートする現象)が銅より起きやすかったりするしコストも高くなる
なお我々の間でも金や純銀だけだと柔らかすぎて利用しずらいので金銀(エレクトラム)や金銅ニッケル(金の純度は24分率で表し18~14(75%~58.5%)金がメインで扱われ部品としては14金の方が耐久度に優れる)など混ぜて利用されているが
砂金や金塊(ナゲット)などの自然金自体が銀や銅との合金として産出される(砂金や金塊等の川金のでき方や(川に「供給」される事や)見つけ方については瑠璃と宝石一巻かアニメ2話を見るかお嬢様「」にお聞きなさってね)
↑でインジウムの希少さの例えに「金の埋蔵量について30分の1(具体的に言うと2,800㌧)」と述べたが金自体の埋蔵量は約5万㌧(競技用プール約一杯分で採掘された総量は約18万㌧で3,8杯分)と言われている
この埋蔵量とは現在採掘されていない金の総量ではなく、現在の技術で採算の取れる量のことの言うのが一般的なようで海水内の金なんかは海水1㌧から1mgとかそんなレベルなので除外される(波打ち際でキラキラした砂が舞っているがアレは黒雲母である)
環境省の試算によると回収された携帯電話1tから金が280g取れるらしいので重量当たりの金の量としては↓の土砂より多く見えるのだが現段階ではコストも相応にかかるようである
精製でバグニウムとフェシウムから金が取れるのも都市鉱山でCPUから金が取れるのがモチーフだろうか?
- ウガァウガァ
正気とは思えない名前だが、ヴァイキーンが戦いの前に吸い込み咆哮をぶちかます為のガスらしい。別名シャウト増強剤。
といってもドラッグ的な物ではなく、馬鹿でかい咆哮で戦意を高揚させるためのガス…のはず
他種族にとっては迷惑極まりないため禁制品になっていると思われる。
顎にダンゴムシの様な物をびっしりと着けたヴァイキーンがいるが、旧バージョンのアイコンから察するにおそらく吸入装置。稀に頭にも着けている者もいる…
- 市場
共同探検のアクエリアスにて「市場に魚を卸す」というマイルストーンがあった際に「(リアルで)魚市場で地魚を買って肴にしたいなぁ」と思った人もいると思う。
アクエリアスのアップデートの後から各星系の宇宙ステーションの貿易ターミナル(交易所も同上)の売るの項目の下側にある「プレイヤーが持ってないアイテム(主に換金アイテムや持っていない加工物やその星系で売れる貿易品)の相場を見れる場所」に
大量に魚が載るようになったのでひょっとしたらトラベラーも貿易ステーションで市場を見て「私は(ウインドウ)ショッピングです~」と市場ライフを楽しんでいるのかもしれない。
下の方にジャンク類も載っており(昆布や海草なんかは普通に食ってるのかもしれないし貨物船に水銀家具の水槽があったりフリゲートにアクアリウムがあるとあったりするのでサンゴ系はライブロック的な需要が存在していても不思議ではない)
古びたブーツ(おそらくは片足の保護ブーツ)も金属プレートと同じぐらいの値段で引き取ってもらえる。トラベラーが釣り上げた錆びたテクノロジーから配線繊維を回収したりするように金属プレートとして再利用できるとかなのだろうか?
ver5.5からクロノスがアノマリー内に市場を作ったようで日替わり料理5種を1種につき30個まで渡せるようになったほかクロノスのグリル(エクソスキフのグリルと同じものだろうか?)がトラベラーでも使えるようになった模様
一個ずつ食わせるよりナノマシン評価基準が若干高い(GOOD70前後の60~100)ようなので30個単位ですぐ渡せるように工面してログボとして渡してクロノスの眼をキラキラさせてやろう
「クロノスの眼に映る敬意」という謎の項目が上がっていくぞ
- 土砂
採掘作業で出た土砂を数トン分集めたものを詰めたコンテナでイメージソースとしては金山や銀山や銅山のズリ(瑠璃の宝石アニメ3話の地表にあったガラの山や単行本6巻のアクアドラゴン(青い化石を探す話)に出てたトロッコに入っていた土砂がコレである)だと思われる
我々の世界でも農地に入れて使われるようだが鉱石内の成分を微粒元素として供給するという用途ではなくぬかるんだ地面に混ぜ込むことで水はけを良くしたり地盤を強化して作業性を良くするという目的で使われる
現物を見てイメージを掴みたい場合は郊外のホームセンター(イギリスのロックガーデンは日本のように袋入りの玉砂利を使うというより岩の合間に高山の植物を植える感じっぽいので若干イメージが異なるようだが)や砕石販売会社を探してみるといいかもしれない
我々の世界の主要な金鉱山の平均が鉱石1トン中3~5グラム程度(高品位の金鉱と言われてる菱刈鉱山(ひしかりこうざん)の場合1トン中に含まれる金の量が約20グラム)と言われており
おそらくは「数トンの土砂から金銀銅数個分程度の価値の金属が取れるので(ふるいかけのコスト込みで)元は取れた一応儲けたック」という程度の利益の少ない貿易財であり洗浄済みボトルや金属歯車同様増設の資材に選ばれなければ皆忘れていたではないだろうか?
開拓地の農業モジュールの仕上げの際に一軒につき64個要求される(サロンの洗浄済みボトル×99ほどではないがサロンは作らなきゃ無い場合も多いがこっちはほぼ確実に存在する)ので事前に鉱業星系に行っておくと手間がなくて済む
実利的な面で見れば「お待たせみんなァ産出物を売るぞォォ!! 世界経済ォォぶっ壊ァァ~す!!」と気に入った惑星の開拓地に飛んできて窒素と有機触媒を口笛吹きながら用意できる段階のトラベラーにとっては
他がポリッシュストーンだの結晶化ヘリウムだのリチウムだの要求される中一軒につき精々6~7万ユニットで生産性を上げられる「こんなんで最大ランクに上げちゃっていいのぉ?」となるご褒美的なコスパである(当然増設時間はかかるが)
ただこの土砂「フレーバーテキストではあるが↑の通り重さが明らかになっている」というノマスカのアイテムでは割と珍しい特徴があり(各種資源も具体的な質量等はあまり明記されておらずフリゲート燃料50~200㌧とコレぐらいである)
4種の中では一番軽いがそれでもエクソスーツのアイテムスロット一つにつき50個持ち運べるので1スロットに約150㌧が入るというすさまじい重さになる
(後重たそうな物は試作給電液と宇宙船のパーツがあるが、試作給電液は何バレル(イギリスの数え方だと1バレル約164リットル)を一個として扱っているかは書かれていない↑のフリゲートの材料の二水素と三重水素はほかに混ぜ物がない場合合わせて1㌧になる)
農業資材としてならありえない量ではないのだろうが(フリゲート燃料もそうだが)「200㌧近い質量の土がスロット一つに入ってる」と改めて書いてみるとなかなかギョっとする質量である
古代生物発掘地の放置された荷車を調べると入手できる(ほかには錆びた金属、ポリッシュストーン、軟化した骨髄が拾える)のだがカート1つにつき1個分しか拾えないようので入手用途としては微妙である
- 洗浄済みボトル
以前は洗浄済みフェロモンボトルという名前だった科学経済圏で売っている貿易財で貿易経済圏で売ると多少高く買ってもらえるほかサロンの増築でホットアイスの次に要求される
ゲックはフェロモンを発することでコミュニケーションを円滑に行うという生態だがヴァイキーンやコーバックスにも需要自体はあるのかほかの生命体が主な星系でも科学経済圏では普通に扱っている
我々の世界で言うと「酒瓶を再利用するように「使用済みの香水のビン」を商品として扱っている」と考えるのが一番近いだろうか?(ゲーム中での容器の流用の例としては血塩の容器に非精製黄鉄鉱グリスの容器が流用されているように見える)
ザ・マッカランの年代物等の「高級酒の空き瓶」自体に需要があったりするようにインテリアとしても良さそうだしアメリカでムーンシャインの容器にあえてジャム瓶を使う様に「香水のビンを使った携帯用飲料の「頒布」なんかを行っている」と考えても面白そうである
貿易財で増設する物の中では99個と一番必要個数が多いが↑の土砂同様一番ランクの低い貿易財なので例によってガス加工物が用意できるんだったら放り込んだ後の待ち時間で(経済:低の星系でもポストを3か所ほど回れば)用意すれば十分足りる程度の手間だろう
なおほかの経済圏の貿易財が真面目な用途の説明に終始するなか貿易経済圏に売れる貿易財のみ「治安が心配になる説明が多い」という特徴があるが
「この種のガラスビンは入念に洗浄されるため、運搬担当者への害はないとされている」という説明があるのでまあ変な物が残ってるわけではないのだろう
治安が心配になる説明という件はあっちのWIKIでも中性子顕微鏡の項で「「欠陥品でもそれと見抜けない顧客がいるから貿易品として売るックよ」って一際ひでー事いってるな…」と言われてしまっているが
有機導管の説明でも「貿易経済圏は医療規定がゆるふわ」と書かれており脱安定化装置に至っては「(どうも実験用途以外にも市場に混乱を招くようなあくらつな使い方ができるようだ)そのような倫理に反する使用は貿易上の好機に直結する」とか大概なことが書いてあり
そこら辺の印象がステイシスデバイスの色違いである(厳密には中身が置いてあったり等細部が違うのだが)一番価格の高いニューラルダクトの印象も「すごい危険なインプラントなんじゃないの?」とイメージしてしまうが
実は「あらゆる地域で使われているが特に労働者間の競争が激しい貿易経済圏で需要が高い」と書いてある程度であんまし健康や特別に治安の悪い事は書いてなかったりする
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