不老不死者とは、通常の方法で死に至ることが不可能であるヒトを含む知的生物の総称です。
概要
不老不死者にも、いろいろなタイプがあります。
一般的な不老不死者にない能力を持つものも存在します。
また、絶対に死なないというわけではなく、いくつかの例外はあります。
定義
一般的に「通常の方法で死に至ることが不可能であるヒトを含む知的生物」という定義がルイ・ガゼンによって用いられましたが、この定義は曖昧なので、しばしば議論がなされます。
「知的生物」の定義
この言葉は脳を所有する生物という意味であるとするのが一般的ですが、この定義も少々曖昧であり、脳を所有しない軟体動物であるイカにヒトと同等またはそれ以上の知能を持つ種が発見されたため、零式軍科学庁は脳あるいはそれに準ずるものという定義を使うことを推奨しています。
不老不死者のタイプ
一型不老不死者
一般的な不老不死者の能力を持つものを一型不老不死者といいます。
A型特殊不老不死者
不老不死により戦闘能力が上昇したのをA型特殊不老不死者といいます。
異常形不老不死者
不老不死者には私たちにもわからないメカニズムがあります。
それらを異常形不老不死者といいます。
不老不死者の8人もその一つです。
推測不可能系不老不死者
異常系不老不死者の中でも特に不明なメカニズムを持つ者がいます。
それらを推測不可能系不老不死者と言います。
推測不可能系不老不死者は1人、もしくは2人しかいません。
天宮垂はその中の一人だと考えられています。
「死」の定義
通常は心肺停止、細胞死、脳死のいずれも達成した状態とされていますが、脳や心臓を所有しない生物に対しても不老不死者という概念を適応させるため、脳を所有しない生物に対しては細胞死のみが条件として挙げられます。
零式軍科学庁は定義を統一し細胞死とすることを推奨しています。
死の回避
ヒトの不老不死者の死を回避するメカニズムを原因別にまとめたものです。
記述していない死因は未検証のものです。
寿命
そもそも不老不死者には生物としての寿命という概念は存在しません。
補足:
細胞の分裂限界(ヘイフリック限界)を超えてもテロメアの短縮が見られず、むしろ一定の周期で自己修復・再構築を繰り返すサイクルが存在するという仮説があります。
細菌・ウイルスなどによる感染症による死
不老不死者は有害な細菌・ウイルスなどのいかなる抗体も持ち合わせており、重症化することはありません。
一部、全く症状が出ない者も存在します。
補足:
免疫系が過剰に発達しており、未知のウイルスに対しても即時に適応する様子が観測されています。
また、感染源そのものを無害化する特殊物質を体内で分泌している個体も存在します。
追加死因:
- 自己免疫疾患:不老不死者では確認されておらず、自己への攻撃すら制御している可能性があります。
首吊りによる縊死
不老不死者は首が圧迫されても脳や臓器は正常に動作するという報告がされています。
補足:
呼吸停止や血流遮断によっても脳細胞が壊死することはなく、神経系が外部酸素供給に依存していない可能性が示唆されています。
追加死因:
- 頸椎の破断:完全に骨を砕かれても、神経伝達が維持されるケースが報告されています。
窒息死、栄養失調
不老不死者は無酸素状態において生存できるという実験結果がありますが、そのメカニズムは解明されていません。
体内で酸素を生成しているという仮説が多く支持を得ています。
エネルギー産生に必要な物質を摂取しなくても生存できるという結果も報告されています。
しかしいずれも身体的および精神的苦痛は通常のヒトと変わりません。
補足:
「空腹」や「窒息感」は生存に必要ないですが、精神的な構造として残っていることから、死なないだけで地獄のような苦しみを味わうこともあります。
追加死因:
- 極度の脱水症状:肉体が干からびても、一定の水分供給で元の状態に回復した例があります。
高温による死
不老不死者に原子爆弾を投下しても、皮膚などが炭化した状態で生存していたという実験結果があります。
しかし、被験体はその後炭化状態から回復していません。
この被験体は後に特殊部隊958に配属されました。
補足:
脳や心臓が無くとも、「存在意識」が保たれていることから、精神や魂に該当する構成要素が物理的肉体に依存していない可能性があります。
追加死因:
- プラズマ火傷:一時的に意識消失はしますが、肉体の復元が行われるケースが報告されています。
被曝死
前述の実験の通りです。
補足:
高放射線下においても細胞の突然変異は即時に修復されるようで、がん化も見られません。
ただし、精神状態に深刻な影響を与える例が報告されており、「肉体は生きているが人格は壊れた」という記録が存在します。
追加死因:
- 量子的崩壊:観測されていませんが、肉体そのものの存在を解消する手段があれば、死が可能であるとする研究者もいます。
崩壊
不老不死者の脳だけを破壊したところ、神経が独立して動き出したという報告があります。
被験体の消息は不明ですが、監督者は「ものすごい力で暴れ出し、逃げていった。意識はおそらくないが、意志は存在したかもしれない。」という記述をしています。
また、全身を破壊したところ、
一定時間後に肉片同士が自発的に再結合を始め、最終的に元の個体と酷似した姿へと回復したという報告があります。
ただし、この再構築には莫大な時間を要する場合があり、完全な人格や記憶の復元がなされるかについては議論があります。
一部の報告では、「構築後の個体」は別の存在と見なされるべきだとする意見もあります。
なお、この現象はすべての不老不死者に共通するわけではなく、一定の条件、あるいは「核(コア)」と呼ばれる部位の有無が関係している可能性があります。
追加死因:
- 異次元への転送:肉体が物理空間から完全に排除された場合、不老不死者であっても戻れず、実質的な「消滅」と見なされる可能性があります。
死の例外
不老不死者が死亡する方法です。
解放者による殺害
解放者を参照
宇宙の崩壊
全身を破壊してもその存在が保たれるため、存在を保つ基盤そのものが崩壊すれば不老不死者も死亡すると考えられています。
解放者
不老不死者の殺害が可能な知的生物の総称です。
発見されている解放者は柚木と天宮垂のみです。
また、柚木は不老不死者でもあるため、解放者は必ず不老不死者である可能性も存在します。
しかし、柚木は自分の殺害ができないので、理論上は宇宙の崩壊でしか死亡することができません。
追記
柚木を殺害する方法として、天宮 垂が殺害可能であると予想されています。
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天宮 垂の殺害方法
天宮 垂は普通に戦っても勝てる相手ではありません。
彼女の耐久力は、いかなる数字を使っても死なないと言われています。
以下の記録は実際に暗殺を試みた人の記録です。
「私はある帝国の狙撃兵で、彼女を殺害することを帝国から命じられました。私は目的の位置まで行き、彼女に照準を向けました。ですが、問題が発生しました。彼女を暗殺しようとした時、トリガーを引くことが出来ませんでした。セーフティも外れていたし、毎日メンテナンスをしてました。そこで、私は全力でトリガーを押しました。すると、弾は彼女に向かって飛びましたが、弾は当たっていたはずなのに、彼女にひとつも傷を付けられませんでした。彼女は私に気づいていたのか知りません。そして知らない間に監獄国家に入れられて今ここに至る訳です…」
そのため、ここの次元と反対側に行くことが天宮 垂を殺害する唯一無二の方法となっています。
