二次創作ガイドライン

Last-modified: 2025-07-27 (日) 12:47:00

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0. 初めに

本ガイドラインを確認する前に、必ずNpecの利用規約をご確認ください。ガイドラインの内容は、Npecの世界観やコンテンツの保護と創作の自由を両立するために定められたものです。

0.1. Npec二次創作とは

Npecに基づいた二次創作では、既存のキャラクターを用いて新たな物語や世界を描くことが認められています。たとえば、キャラクターの過去や未来、新たな冒険などを自由に創作することができます。また、自分自身を物語に登場させる、いわゆる「異世界転生」や「主人公化」も可能です。自分自身のオリジナルキャラクターをNpecの世界に登場させることも歓迎されます。

1. 二次創作活動にあたるもの

1.1. 定義

「二次創作活動」とは、Npecの元コンテンツに創作性を加え、新たな著作物として制作する活動を指します。単なる転載・模倣・コピーはこれに該当せず、本ガイドラインの対象外となります。

1.2. 二次創作活動にあたらない例

  • Npecの公式キャラクターをそのままコピーしてグッズ化・販売する行為
  • トリミングや色調変更など、簡易な加工にとどまる行為

1.3. 二次創作活動にあたる例

  • 公式キャラクターに独自のアレンジや物語性を加え、創作性を発揮して公開する行為

2. 利用・制作に関するガイドライン

2.1. 商用利用について

基本的に、Npecを題材にした二次創作の商用利用は許可されています。ただし、Npec本部がMidjourneyなどのAIツールで制作した画像をそのまま商用利用することはできません。また、本部は本ガイドラインを予告なく改訂する場合があります。

2.1.1. 二次創作のグッズ制作について

Npecを利用したグッズ制作は原則として禁止されています。特に、Npec official shop以外での販売は禁止されています。ただし例外として、一定条件下で同人誌などの冊子形式のグッズは制作が可能です。

2.1.1.1. 同人誌などの冊子のグッズ制作について

以下に該当する場合、同人誌の制作および頒布は可能です。

  • 誹謗中傷を含まないこと
  • 第三者に不快感を与えないこと
  • 他者の権利を侵害しないこと
  • 政治・宗教等の特定の思想団体と無関係であること
  • その他、原作者が不適切と判断しないこと

2.2. ゲーム制作について

Npecの世界観を使用したゲームの制作は、原則として禁止されています。非公式のゲームやアプリは作成できませんが、ユーザーによるアイデアの提案自体は禁止されていません。Npec本部が制作・監修する形で、今後開発される可能性はあります。

2.3. 音楽制作について

一次創作に基づく音楽作品は、商用利用が許可されます。二次創作に関しては、該当する原作者からの許可を得た場合に限り、楽曲制作や商用利用が可能です。なお、本部が音楽を物語等に使用したいと判断した場合、製作者に連絡することがあります。使用に同意しないことも可能です。また、使用しなかった楽曲において生じた問題に関しては、製作者が責任を負うものとし、使用された場合には本部が責任を持つものとします。

2.3.1. コンサート利用について

Npecに基づく音楽を活用した演奏会やライブイベントの構想は自由です。ただし、実際に実施する場合はNpec本部の許可を得る必要があります。費用はすべて企画者側の負担とします。

2.4. AI生成物の扱いについて(新規項目)

2.4.1. AI画像生成ツールの利用について

Stable Diffusion、Midjourney、DALL·EなどのAI画像生成ツールを用いた創作物については、ユーザー自身が考案した構図や発想に基づくものに限り、二次創作物として認めます。
一方で、他人のプロンプトの模倣、または既存作品を再構成しただけの画像(いわゆるトレース生成)は二次創作と見なされず、ガイドライン違反とされる可能性があります。

2.4.2. 商用利用の際の注意事項

AI生成物を用いた二次創作の商用利用は、次の条件を満たす必要があります。

  • 使用するAIツールの利用規約・ライセンスに違反していないこと
  • Npecの世界観や登場キャラクターの尊厳を損なわないこと
  • 類似画像や盗作と見なされる恐れがある作品を避けること

2.4.3. クレジットの明示について

AI生成物を利用した作品には、「AI生成(使用ツール名)」などのクレジット表記を推奨します。たとえば「Illustration: AI generated using Stable Diffusion」のような表記を目立たない場所に添えることが望ましいです。

3. 著作権表示・クレジットについて

3.1 クレジットの記載義務

創作物がNpecに基づく二次創作であることを明示することを推奨します。

3.1.1 表記例

  • 「この作品はNpecを原作とした二次創作です」
  • 「Based on Npec Project」
  • 「©Npec Project / Fanwork by [あなたの名前]」

3.1.2 AI生成物のクレジット

AI画像・音声・映像を含む場合は、使用ツール名などの明示を推奨します。
例:「Illustration: AI generated with Midjourney」など。

3.2 誤認防止

Npec公式との混同を避けるため、以下は禁止します。

3.2.1 禁止される行為の例

  • 「Npec公式作品です」と誤解されるような記述やタグ
  • 公式ロゴ・レイアウトを模倣した装丁やアカウント名の使用

4. 公開プラットフォーム・SNS利用について

4.1 投稿の自由と制限

創作物の投稿は自由ですが、以下の注意事項に従ってください。

4.1.1 プラットフォーム規約の遵守

  • 各サービス(Pixiv、Xなど)の利用規約、年齢制限の規定に従うこと
  • 違反報告を受けた場合は削除を求めることがあります

4.1.2 誤認・過激表現の禁止

  • 「Npec公式」と誤認させる記載は禁止
  • 極端な誇張、攻撃的・政治的主張を過度に含めないこと

4.2 表現のバランス

創作は自由ですが、公共性と他ユーザーへの配慮も必要です。

4.2.1 タグ・キャプションの配慮

  • 過激なネタバレ、刺激的な表現のタグは控えめに
  • 相互交流の場としての空気を大切にすること

5. 年齢制限コンテンツ(R18・R18Gなど)について

5.1 制作と公開における原則

成人向けコンテンツも可能ですが、年齢制限を徹底してください。

5.1.1 表示義務

  • 必ず「R18」「R18G」などの明記
  • サムネイル・タイトルでの年齢誤認を防止する工夫

5.1.2 公開先の選定

  • PixivのR18機能、ファンボックスの年齢制限投稿など適切な場を選ぶ
  • 一般SNSでの公開・拡散は非推奨

5.2 禁止される表現

以下の表現は創作の自由を超えて、規制対象となります。

5.2.1 明確に禁止されるもの

  • 現実の児童に類似した描写
  • 実在の被害者・事件を揶揄・再現した内容
  • 極端な性暴力・殺戮を娯楽的に描いた作品

6. コラボレーション・共同制作について

6.1 共同制作の原則

合同誌、共作イラスト、動画制作など複数人による活動は可能です。
ルールを守って沢山投稿してください。

6.1.1 条件

  • 関係者全員が本ガイドラインに同意していること
  • 各参加者の役割や著作権の所在を明確にすること

6.2 代表者の設定

  • トラブル防止のため、代表責任者の明示を推奨します。

6.2.1 連絡体制

  • 問題が発生した場合、代表者が対応できること
  • 本部からの連絡に速やかに応じられるようにすること