天空神グァルーダと深淵神ガーネット

Last-modified: 2024-12-05 (木) 08:31:22

かつて、惑星アルカディアにはただ無限に広がる水だけが存在していた。
その静寂を破るように、天空神グァルーダと深淵神ガーネットが現れた。

グァルーダは果てしなく広がる空を創り出し、ガーネットは揺るぎない大地を形作った。
こうして天空と大地が調和し、生命が息づく世界が誕生したのだ。

やがて人々がこの地に住み始め、グァルーダの民は深淵を極めようとし、ガーネットの民は天を目指して進化を遂げていった。
しかし、その志はやがて交わることなく対立し、戦火が惑星アルカディア全土を包むこととなった。

両陣営の激しい争いはついに空間神エーティミアの怒りを買う。
神々の怒りは容赦なく降り注ぎ、グァルーダとガーネットはその力の代償として命を落とした。

彼らが築き上げた天空の島は地底深く埋没し、深淵もまた空へと通じる道を閉ざされた。
そして数千年もの時が過ぎ、かつての神々の遺産や彼らが築いた文明は、今ではほとんどが姿を消してしまった。

古文書にわずかな痕跡が残るのみで、神々の伝説はほとんど忘れ去られ、ただ虚空に漂う神話として語り継がれているだけである。
アルカディアの人々は、かつての繁栄を知らぬまま、新たな時代を歩んでいるのだ。