テキスト
色 | |
レベル | 39 |
種類 | 2進化ポケモン |
進化ライン | ズバット→わるいゴルバット→わるいクロバット |
HP | 70 |
特殊能力 | とつぜんかみつく |
この力は、このカードを手札から場に出してポケモンを進化させたとき、1回だけ使うことができる。 相手の場のポケモンを1匹選び、そのポケモンに、「弱点・抵抗力」に関係なく、20ダメージ。 | |
ワザ1 | ダークドレイン |
相手の場のポケモン全員に対して、1枚ずつコインを投げ、「おもて」が出たポケモン全員に、「弱点・抵抗力」に関係なく、それぞれ10ダメージ。 その後、与えたダメージの合計ぶんのダメージカウンターを、自分からとりのぞく。 | |
にげる | |
弱点 | |
抵抗力 | |
イラストレーター | Shin-ichi Yoshikawa/CR CG gangs |
レアリティ | ★ |
概要
拡張パック第4弾 闇、そして光へ…でわるいポケモンとして登場したクロバットのカード。
特殊能力「とつぜんかみつく」は場に出た時に相手のポケモン1体に20点分のダメージを与える。
全体的なHPの水準から考えると20ダメージはその割合が多く、現代の旧裏環境できわめて重要な位置を占めているカード。
特殊能力で与えるダメージはわるいゴルバット(ロケット団)よりも大きく、遂行力が向上している。
特にわるいゴルバット→わるいクロバットと進化するだけでベイビィポケモンをきぜつさせることができるので、相手は迂闊にベイビィポケモンを出せなくなる。
有名なのは退化スプレーHYPERとのコンボ。
退化したポケモンはその番のうちに進化できないのだが、ゴルバットを2匹並べておき、
ゴルバットAをクロバットに進化→退化スプレーHYPERを使ってクロバットを手札に→ゴルバットBをクロバットに進化……と動くことで、手札のクロバットが1枚でも40点のダメージを出すことができる。
低耐久のポケモンならこれだけできぜつさせられるし、自分のポケモンのワザと合わせれば高耐久のポケモンでもきぜつさせることができるだろう。
ワザを使わずに相手をきぜつさせられれば、サイドカードを引いてそこから動くことができるのも利点。
クロバットライン全体のにげるコストは0なのでポケモンぎゃくしめいとの相性も良い。
特殊状態などによる足止めを許さず、相手が育成しているポケモンを「とつぜんかみつく」で削り、自分のポケモンのワザで仕留める戦略がとれる。
HP70かつ闘抵抗なので臨時の壁役が務まりやすいのもポイント。
ワザ「ダークドレイン」は相手全体を対象とした攻撃。
HP回復性能を持つワザの中でもある程度まとまった回復量が見込める。
しかしながら、どの相手に攻撃できるかはコイン判定で決まり、1体に与えるダメージ量も低いので「とつぜんかみつく」を加味しても主軸に据えにくい。
メガニウム(neo1)でエネコストを軽減するか、GR団のミュウツー(プロモ)で威力を上げるなどの手段を講じたい。
軽量級アタッカーと合わせて手早く相手を処理する、マイナー気味なアタッカーのスペックを一気に押し上げる、トレーナーロックで動きを止めている間に相手を狩るなど、プレイスタイルに応じて様々な相方と組み合わせられる。
それゆえにデッキの型も非常に多いが、わるいクロバットデッキ全般に共通する相性が悪い相手もいくつか挙げられる。
- ベトベトン(化石)/プテラ(化石):特殊能力や進化を封じてくる。
- ヨルノズク(neo1)/ミニスカート:退化スプレーHYPERやポケモンぎゃくしめいを手札から山札に戻される。クロバットラインのポケモンや運用のためのトレーナーカードが多いのもあり、毎ターンのドローで解決を狙いにくい。
- にげるロック:クロバットが攻撃できるエネルギー構成でないと容易に縛られる。
- 回復手段が豊富or高耐久ポケモン中心:メインアタッカーの相性にも左右されるが、「こっそり/とつぜんかみつく」を重ねての突破がしにくい。
また、デッキ枠をクロバットライン、クロバットの再利用カード、ポケモンぎゃくしめいなどで喰ってしまうので手札事故も生じやすい。
デッキ構築の際も対戦の際もその存在や動き方を常に意識しておきたいところ。
- 「とつぜんかみつく」は進化した時にはたらく能力のため、使用した時に場にいるポケモンの特殊能力を封じるまきちらせ!ベトベトガスの影響を受けない。
殿堂ランク
タグ
Tag: neo4 HP70 2進化草 わるいポケモン 効果:ダメージ 効果:HP回復 ワザ:全体攻撃 Shin-ichi Yoshikawa/CR CG gangs