テキスト
色 | |
レベル | 57 |
種類 | 2進化ポケモン |
進化ライン | チコリータ→ベイリーフ→メガニウム |
HP | 100 |
特殊能力 | おいしげる |
このカードが場にいるかぎり、自分の場の「草」ポケモンについている「草」エネルギーカードは、「草」エネルギー2個ぶんとしてはたらく。 このカードが「ねむり・マヒ・こんらん」状態のとき、この力は使えない。 | |
ワザ1 | アロマスリープ 40 |
相手を「ねむり」状態にする。 | |
にげる | |
弱点 | |
抵抗力 | |
イラストレーター | Ken Sugimori |
レアリティ | ★ |
概要
拡張パック第1弾 金、銀、新世界へ…で登場したメガニウムのカード。
草デッキでは特に役立つサポーター。
特殊能力「おいしげる」は草ポケモンについている草エネルギーを1個につき2個分として扱うので、エネコストを事実上半減する。
2エネワザが1エネに、4エネワザが2エネになるので、偶数のエネコストを持つ草ポケモンと相性がいい。
3エネワザだと2エネにまでしか軽減されないので効率は悪いが、動きやすくなることに変わりはない。
2進化ポケモンなのでデッキのスペースを大きく使ってしまうものの、デッキに入れるエネルギーの枚数を節約できるのもささやかな利点。
偶数のエネコストを持つポケモンとしてはカイロス(ジャングル)、わるいベトベトン(ロケット団)などが挙げられる。
ナッシー(ジャングル)は「たまなげMAX」でコインを投げる回数も増える。
もっとも相性がいいと呼べるのはフシギバナ(第1弾)。詳細な解説は【メガバナ】を参照。
ワザ「アロマスリープ」も優秀。
2進化ポケモンのワザとしては威力は控えめだが、「おいしげる」によって2エネで使用可能な上に、確定でねむり状態にするので次の相手の行動を50%の確率で封じることができる。
相手のワザを受ける機会も減らせる上にHPも高いので見かけ以上にタフ。
注意したいのは、メガニウムを採用する以上は必然的にデッキ内のポケモンは草で固まること。
共に採用したポケモンによっては炎弱点を突かれて蹂躙されたり、鋼ポケモンが持つ草抵抗に攻撃を阻まれてしまう。
もちろん、ベトベトン(化石)の被害も受けやすい。
メガニウム単体である程度完結した性能を持つので、ともに採用するポケモンはよく考えて選んでおきたい。
殿堂ランク
このカードを使用するデッキ
Q&A・裁定
Q.「おいしげる」がはたらいている時、自分の草ポケモンについているレインボーエネルギーも2個分として扱いますか?
たとえば、レインボーエネルギー1つでひかるセレビィ(neo4)の「ミラクルリーフ」を使えますか?
A.使えません。
レインボーエネルギーは「おいしげる」により、草エネルギーとして扱われているときは草2個分となりますが、他の色のエネルギーとして扱うときは1個分のままとなります。
このため、「ミラクルリーフ」のエネコストを満たすことができません。
出典:ポケモンカード neo1 ハンディガイド
Q.「おいしげる」がはたらいている時、このメガニウムはエネルギーをいくつトラッシュすれば逃げられますか?
A.2つです。
「おいしげる」の効果はつねにはたらくため、エネルギーを2つトラッシュすることでにげるコスト3を満たせます。