ちゃぷたー1

Last-modified: 2018-12-12 (水) 22:17:23

コロシアイと言う舞台を成り経てる為にクロはまず、信用されているであろう
超高校級のバレリーナに声を掛ける。
何かに悩んでいるのであろうと察したバレリーナは部屋に招き入れる。
――そして、薬品庫から盗んだ睡眠薬を渡し、其れを飲ませた後ナイフで殺害する。
もう一つ、武器庫には凄惨極まりない特殊清掃員の遺体が残されていた。
……そう、彼もまた殺されていたのだ。
――彼を殺せる人間、そうしてもう一人自室に招き入れそうな人間。
これ等が同一人物か、同一人物でないか。
同一人物であるのならば、彼女に信頼されそうしてもう一人の彼を殺せるであろう人物。
――それが示しだされるのは。


シロスチル1
シロスチル
オシオキ


CHAPTERスチル

コトダマ 概要

【コトダマ1】バレリーナの自室には睡眠薬の瓶が置いて有る。
【コトダマ2】水の入ったコップがある。
【コトダマ3】血に塗れた包丁が背中に刺さってる。
【コトダマ4】厨房の包丁が1本抜けている。
【コトダマ5】個室は綺麗で特に荒れ果てた様子が無い。
【コトダマ6】武器庫に血に塗れた鎌が落ちている。
【コトダマ7】白い布片が落ちている。(武器庫)
【コトダマ8】包丁が武器庫に落ちている。
【コトダマ9】武器庫には争った跡がある。
【コトダマ10】武器庫の死体の血の量は大量!すごい!
【コトダマ11】手紙らしき物が落ちている。呼び出しメモの様に見える。
【コトダマ12】水の近くに睡眠薬がある。

【最重要コトダマ1】常時使っていたと見られる睡眠薬の瓶に一部形が似た睡眠薬が入っている。
【最重要コトダマ2】どうやら薬品庫の盗まれた睡眠薬の様だ。
【最重要コトダマ3】灰色の破片が落ちている。(武器庫)
【最重要コトダマ4】バレリーナの自室に残されている包丁は錆びている様に見える。
【最重要コトダマ5】茶色の頭髪らしき物が武器庫に落ちている。

【証言1】クロが同一人物であっても脱出できる人物は一人でしかない。
――すなわち共犯しても共犯して居なくても得になる事は一切ない。
【証言2】それがあると聞いていない人物が共犯を持ちかけて二人を殺したから
複数犯、と言う可能性も捨てきれないのではないだろうか?
【反論1】仮にそうだとしてもあそこまで凄惨に殺す必要はあったのか?
例え複数犯であるとしても共犯の可能性は少ないのではないだろうか。

【議論スクラム】
【スクラム反論1】ここまで犯行が違うのなら「複数犯」の可能性が高いのではないか?
【スクラム論破1】少し計画的には見えるが「複数犯」でこれを行うのは難しいのではないだろうか?
【スクラム反論2】でもバレリーナさんは「男性恐怖症」だったから仮に単独犯なら
もう一人の凄惨な殺し方と辻褄が合わないのでは?
【スクラム論破2】「男性恐怖症」と言えど何かしらの理由が合って信用していた可能性も
ある。
【スクラム反論3】でもここまで緻密だったら「単独犯」の可能性も難しい気がする。
【スクラム論破3】まだその点は話し合える所があるんじゃないだろうか?

【閃き1】此処の二人を殺害したのが同一人物ならバレリーナに信用されているであろう人物なのでは?
【証言3】そういえば、バレリーナさんの殺害時刻の近くにその方に行くヤクザさんを見たけれど何かあったのか?
【推理1】傍から見て信用されている様にも見えた。
ならば彼が犯人であっても可笑しくないのでは?
【反論2】信用されていると言うだけで犯人とは決めつける事は出来ないんじゃないだろうか?
それにもう一人の方も殺害する動機は無いだろう?
【密告1】なら、どうして殺害時刻位に武器庫の方から歩いて来たんだ?
【論破】両方の現場に居たであろう姿が見かけられているのであれば流石にもう
言い逃れは出来ないんじゃないか?