住宅の物資の消費量を調査してみた。
- 三行まとめ
- ざっくり言えば人口の3倍の食料が毎年消費される(例:人口が6000人居れば毎年18000(180ユニット)の食料が消費される)
- ざっくり言えば雑貨(陶器など)は家4軒毎に1年で100(1ユニット)が消費される(例:家が24軒あれば1年で600(6ユニット)の陶器が消費される)
- 食料を住宅街に初めて供給するとき(特に2種類目)は在庫を溜めて(14400ぐらい)から一気に供給すること。ちびちび供給するのは非常に良くない。
- はじめに
住宅への物資の供給が滞るとあっというまに住宅のランクが下がって労働力不足に陥る。
そういうことを防ぐためにどうしたらいいのか、ということを調査してみた。
- そもそも街ではどれぐらい物資を消費するのか?
結論から言えば30軒の家がある住宅街なら1年間で7200の食料と720の雑貨が消費されます
家1軒で毎月、住人の数の4分の1の食料、および雑貨が2個づつ消費されます。
(例 80人居住の家なら20の食料と2個の陶器・麦酒が毎月消費される)
家が30軒ある住宅街なら、
1ヶ月で600の食料と60個の陶器・麦酒・亜麻布が消費されます。
1年間なら7200の食料と720の雑貨が消費されます。- それならどれぐらい農場や工房を作れば良い?
農場なら肥沃度にもよりますが15軒ぐらい。工房は2軒必要になります。
- それならどれぐらい農場や工房を作れば良い?
- 食料を初めて住宅街に供給するときの注意点
- 結論
仮に30軒の住宅街に食糧を供給するとした場合、
1種類目の食料は3600(貯蔵庫1と8分の1)の食料がたまるまでは供給を見合わせる。
2種類目の食料は14400(貯蔵庫4と2分の1)の食料がたまるまでは供給を見合わせる。 - 詳細
貯蔵庫に在庫が潤沢にたまるまでは市場の特別命令で購入は止めておきます。
特に、2種類目の食料を供給するときは必ずそうしておいたほうが良いです。
なんというか例え話になるのですが、在庫が少ないまま街に2種類目の食料を供給すると
「隣の家には肉を渡すのに、俺の家には肉をよこさないのか!?」と市場のおばさんにプレッシャーがかかります。
そうなると市場のおばさんは肉を探しに遠くの倉庫にまで出かけていってなかなか帰ってこなくなります。
そうなると結果的に街全体に食料が行き渡らなくなります。
そういう事態を避けるために食料の在庫が貯まるまでは食料を住宅街に供給するのは見合わせたほうが良いです。
- 結論
- 2種類の食料は提供したほうがいいのか
80人の住宅からランクアップするときにしましょう。それ以外は必要なし。
逆にそれ以前に2種類の食料を供給するとあまり良くないです。
と、いうのも80人以前の住宅に2種類の食料を供給しても、住民は片方の食料しか食べません。
穀物>レタス>イチジク>ザクロ>肉>獣肉>魚 みたいな順でしか住民は食料を食べません。
魚メインのマップでうっかり穀物なんかを供給したりすると、
魚が食べられないで穀物ばかり食べられる、という事態になります。
- バステトの神殿集合体
バステトの神殿集合体を建造すると街全体に食糧消費量削減のボーナスが付きます。
住民の消費する食料の量が20%削減されます。食料の生産が厳しいマップでは是非活用しましょう。
ちなみに英語版ではこのボーナスはバステトなんですが、日本語版ではオシリスのボーナスなのでしょうか?
- 以下細かいデータ
なのであんま読まなくていいと思います。- 家1軒の消費される食料の数の計算
(入居者数×0.25)×(0.8) 更に、2種類の食料を消費する場合はそれぞれの食料で消費量を折半
0.8の部分はバステトの神殿集合体の効果(町の人の食料の消費を20%減らす)です。
例 入居者数92人の家で食料を穀物と魚の2種類消費している。街にはバステトの神殿集合体もある。
(92×0.25)×(0.8)=18.4 小数点切捨てで18
食料が穀物と魚の2種類で折半して 穀物を9消費、魚を9消費する - 家1軒の消費される雑貨の数の計算
計算は無くて単純にそれぞれの雑貨が毎月2個づつ消費されます。 - 家1軒が蓄える食料と雑貨の数
入居者数×6の数の量、住民は食料を蓄えます。
雑貨の蓄える量は8個で固定です
- 家1軒の消費される食料の数の計算