ストーリー/Chapter 2

Last-modified: 2023-07-17 (月) 09:45:26

詩集#7

"収納日付: 770/04/01
保管単位: deathmark
レベル: main
始まったのか。

目覚めば現実、官邸に帰り、
清々しきお茶、むつかしき心。
何故?
ゆゑもあらず街に死に,噂は瞬く間網に広がり、
群衆の怒り鎮め、消息が渡ること許さず。
上司に命じられては,東へ西へと調べ行く。
"

詩集#8

"収納日付: 770/04/01
保管単位: deathmark
レベル: main
石林の子よ、なぜ家に帰らないんだ?

石林、ああ、石林
私が夢に見る故郷
銀河のごとく煌めく川
行き来する人の群れ
ビートを奏でられるメロディ
楽しい世界だと約束してくれる

そこにあるのは
海の真ん中に聳え立つ
色鮮やかな石柱
町中で自由に歌う
みだれ髪の流浪人

キラキラ輝く太陽は電磁軌道に挟み込まれ
機械の残骸は無意識にゆっくりと飛び回る
それは天から降ってくる宝物
最後の希望を連れてきた

今となってわが父は
作業服を脱ぎ
宝物を見張り
石像の如き

彼らが死んでいっているのはわかる
人間はごみ溜めの中では長く生存できない
この世も同じ
"

詩集#9

"収納日付: 770/04/03
保管単位: deathmark
レベル: main
知識だけでは運命を変えられない。

昔、真理と仮想は隣りあわせ。
真理は仮想を尊重し、
仮想は真理に敬意を。
だんだんと、ふたりは同じ部屋にいても顔を合わせることがなくなり、
互いのことを知っていても相手を信用しなくなった。
"

梆笛・手がかり1

"収納日付: 01/09/35
保管単位: Gino
レベル: bold
115がGinoにあげた手がかり。開けてみると、塔の中のものと似たような梆笛だった。
"

グッズ・判定ライン抱き枕

"収納日付: 2019/02/08
保管単位: YOU(未定)
レベル: souvenir
ふわっふわ~
PGSがいまだに企画検討中のわけのわからないグッズシリーズ1。
"

警察官の証

"収納日付: 01/09/10
保管単位: Gino
レベル: bold
Gino警察隊長の警察手帳、その証明写真に写っているGinoはとても幼く見える。
"

【映像】塔

"収納日付: 01/09/32
保管単位: Gino
レベル: key
Pigeon Barの壁にかかっている横長の絵は、一つの巨大な逆さまの塔であった。
店長の話によると、これはバーテンダーの桜さんの練習作である。
"

【映像】現場調査レポート・夏草

"収納日付: 01/09/27
保管単位: Gino
レベル: souvenir
身分が判明しました。苗字が左である某有名歌手
【以下の文章はグロテスクな内容が含まれており、閲覧注意となっております】

被害者の頭部はネズミにかじられ、元の顔がわからない程度にぐちゃぐちゃにされた。機体の活動を維持していた体内の液体はバーの裏路地の排水と混ざり合い赤黒い濁流となり、角質タンパク質は糸状になって海藻のように水中で揺らいでいる。濁流が服の色を混じって流動する色彩を作り出し、夢を追う七色鳥を引き付けてこの虹の倒影を飲ませる。軽くその匂いを嗅ぐと、塩漬けホルモン焼きのようで、生臭い匂いの中にわずかな甘さが含まれている。地穴に四季はない、この層ではさらに一年中春のような温かさを保っている。もしほおっておくと、二ヶ月もたたないうちにその茎と葉は彼女の肉体と魂から流れ出て、流動する命のワインを吸っては風に乗って踊り出すでしょう。
"

星の欠片・冬

"収納日付: 770/04/01
保管単位: 鳩
レベル: nonsense
光の門を通過するときに鳩が拾った奇妙な石。なんとこの石の左上あたりを触ると変な音が鳴るらしい。
"

ラジオ

"収納日付: 770/04/06
保管単位: 鳩
レベル: main
クズミがFuliに修理を依頼したラジオ、鳩が小さいころに保持していたものと同じモデルのようだ。
"

ラジオ・手がかり1

"収納日付: 2079/09/06
保管単位: 鳩
レベル: main
少年の幼い手には油がついていて、とても汚れていた。彼はウエストポーチから一台の斬新なラジオを取り出し、幼い妹に渡した。
「鳩、誕生日おめでとう。」
"

ラジオ・手がかり2

"収納日付: 770/04/07
保管単位: 鳩
レベル: main
Fuli: だめだ。
鳩: 修理するのが難しいのか?
Fuli: どこが壊れているかさえまだわかっていないのだ……
鳩: ちょっと見てもいい?
Fuli: いいよ……【夢を失った】
【鳩はラジオのマザーボードに触っていると、何か思いついたようだ。昔、兄が説明してくれたことを思い出した。「このメーカーのラジオは設計上弱いところがある、ここだ。ここをもう一度はんだ付けすると、弱い点がなくなり、ラジオは壊れなくなる。それどころか、ほかのラジオよりも使いやすくなるよ。」】
鳩: ここをはんだ付けしてみて?
Fuli: ここか?【彼女は半信半疑の気持ちではんだ付けした。どうせやり直すこともできるから。】
Fuli: うわ、本当に直った!すごいよ、鳩!
鳩: へへ、いやいやそんなにすごいことじゃないよ。
【ここに来れば、鳩は必ず昔の兄さんとの日々を思い出す。でも鳩はその記憶の中の人たちの顔を思い出したわけではない。自分がどこからきて、なんでここに来たかさえも思い出していないのだ。】
"

【録音】太平鼓

"収納日付: 770/04/01
保管単位: 鸠
レベル: メイン
時間: 5min23s
踊れ踊れ鈴を鳴らせ、太平鼓をたたいて神に祈れ、悲境に落ちて諦めることなかれ、大声で歌って世界に伝え。
【鳩とGinoは歌声をたどってゴミの山の麓まで来た。無数の電子機械は空の磁力軌道によって頂上に投げ出されている。麓で立ち止まり、鳩は見えた。遠くの山腹にアリみたいに小さく見える荒れ者たちが立っていて、大声でだれもが歌詞をわからない歌を歌っている】
【突然、巨大な機械が頂上から転がってきて、ちょうどその荒れ者が立っている場所に落ちた。しかし歌声はまだ聞こえる。その傍らんにあるゴミが彼らを守ったのだろう、彼らにはまだ命の危険はない。】
【Ginoはこの状況を見て助けに行かねばと思い、跳んで山の上に着地した。所々にある足掛かりはリズムを奏でるカギとなり、荒れ者の鼓の音が大きくなるとGinoの動きも速くなり、神がかかったの如く、すぐにGinoは荒れ者たちの目の前までたどり着けた。彼はとなりの鋼梁を引っ張ってきて、てこの原理を使って荒れ者の上にのしかかっている機械をどかした。鳩のほうは少し手間をかかり、逆側の坂道から慎重に上がってきた。Ginoが人を助ける最中に、ようやく鳩と彼女のチョウの飾りが下から出てきた。】
Gino: ポッポ、お前、なんで見てるだけで何も手伝わないんだ?
鸠: 私はGinoを大力士だと思っているから、ポッポがいなくても、使命を果たせるんだ。【鳩はalpaを開くと、革製品のある隅っこに座り込んで、汗だらけになっているGinoを見てこっそり笑った。】
Gino: 何もしないならなんで上がってきたんや!
【苛立つ】鸠: ポッポ組合が下した任務「働く人々の声を聴く」ことを成し遂げるためだよ。
【まだ閉じ込められている荒れ者たちは皆、鳩のほうを見た。鳩も彼らに合わせて世間話をし出した。しばらくたつと、荒れ者たちは鳩に好感を抱き、その中のひとりはさらに彼女に飴をあげた。Ginoはこの情景を見て、万感胸に迫った。自分が連れてきた子でなければ、必ず嫉妬するであろう。】
Gino: やれやれ。
"

マジック杖

"収納日付: 770/03/29
保管単位: クズミ
レベル: souvenir
Koumaゴミの中から拾ったマジックステッキ。クズミは今、マジックでみんなを笑顔にしたいために一生懸命練習している。
"

ホームレスの証

"収納日付: 770/04/05
保管単位: Gino
レベル: souvenir
第一区中央リサイクルステーションに行って登録すると、荒れ者トークンがもらえる。各層このような身分照明があるらしく、テーマパークのスタンプラリーに似ている。
テーマパークなら、いち早く脱出する方法もきっとあるだろう
"

石森の地図

"収納日付: 770/04/05
保管単位: Gino
レベル: main
Ginoが土星権限を利用して作ったダイナミックマップは、三日間の石林の人々の動向が記録してある。彼の予想通り, 荒れ者たちの動きは一定のルールがある、彼が推測したのにぴったり。
"

【録音】叫化鶏

"収納日付: 770/04/03
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
時間: 3min35s
叫化鶏(きょうかどり)は中国の伝統的な料理、一匹の鶏を丸ごと塩漬けにして、土や小麦粉で全体を包み、さらにそれを蓮の葉で包んでから丸ごと炉で蒸し焼きにする。これで肉汁は完全に肉の中に閉じこまれ、ジュウシーな鶏肉とサクサクする皮が出来上がる。この料理は元となる食材に対する要求が非常に厳しく、地域の制限により, Ginoは野生のミドリケトリと金属含有量が基準を超えたリチウム土、あとはその代わりとしてのアルミ箔を使ってこの料理を作った。

おいしい料理を探す、これは私の使命であるようだ。毎回初めていくところに行けば必ずおいしい料理が待っている。全国津々浦々、八大菜系、美食珍味、茶とおやつ。おいしい香りが漂う街には必ず私がいる。これが私、究極の美食家__鳩である!ようこそ私のグルメチャンネルへ!【背景音:yeah!!!!】
では早速今回の特別ゲストにインタビューを, Ginoシェフ!
何か視聴者に言いたいことは~
【コンコンと、Ginoは大きな「石」を抱えて敲いてるばかりで、まるで鳩を相手にしなかった。】えっと......ではシェフ、これは何の料理を作るつもりですか。
【Ginoは頭を上げて鳩のほうを見たが、自分の口はのみをくわえているのを思い出しては、鳩にそこにある青汁を持ってきて飲むよう指示した。】
これを飲めと?【ちょっぴり苦い】なにこれ?
【口を開けて言う】「解毒剤。」
!!!!!
鳩はおいしかった。
"

緑の変異体

"収納日付: 770/04/03
保管単位: Gino
レベル: souvenir
Ginoと鳩が第八区の埋立処分場で発見した奇妙な生き物、八つの足と六対の羽が生えており、またの名をミドリケトリという。今のところこの生き物は某有名なファーストフード店が遺伝子改良を施した鶏から変異した種だと思われている。
【リンボ百科事典】:ミドリケトリの羽で作ったスープは、重金属中毒を解消する作用がある。
"

【映像】水の塔

"収納日付: 770/04/03
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
石林の人々の生活を保障する装置、各水の塔にはそのちの住民たちによって描かれた変な図形と番号があり、第八区の水の塔の柵には八足の駿馬と馬の背を覆っている無限(∞)の記号が描かれている。水の塔は高さ30メートル、幅8メートルの円柱状で、四つの塔を一組とし、その中の三つの塔は浄水循環システムの一環として働き、残りの一つの塔は貯水塔として働く。浄水システムは二種類の物質が入っていき、五種類となって出てくる。入るものは水と空気で、純水として出てきたものは貯水塔に行き、廃水は沼地に流し込む。空気は三つのパイプに分かれて出ていき、エネルギーネットワークに入ってその循環システムの運行を維持する。
"

両用バイクTronphon・手がかり4

"収納日付: 770/04/03
保管単位: Gino
レベル: bold
屑拾いの協力のもと、新しいバックミラーとタイヤに取り換えて、トランシーバーみたいなやつをも搭載した。
Kouma:test、test、trophon号聞こえるか~
鳩:Trophon聞こえています!次の指示を。
Kouma:Start your engine!
鳩:top gear!
Gino:おいおい、君たち興奮しすぎだろ。
鳩:一周走るのに付き合ってよ、Gino!
Gino:分かったよ。掴まえろ、風に飛ばされんなよ!
【Trophonエンジン全開、鳩は座っているこのデカブツの獰猛な叫び声が聞こえてきた。ついに両足を地面から離れ、遠心力による強烈な無重力感に襲われた鳩は、慌ててGinoの腰を掴んで、こっそりと瞼を閉じた。そして、二人は石林(フゥードゥー)の中へ消えていった。】
"

ペン型ボイスレコーダーAlpa・手がかり4

"収納日付: 770/04/02
保管単位: 鳩
レベル: bold
鳩は最近、ひとつ奇妙な趣味ができた。それは録音した日記の周波数を変えて、作品として保管すること。何か奇妙な音が聞こえたら、それを解析してみるといい。
"

ペン型ボイスレコーダーAlpa・手がかり5

"収納日付: 770/04/03
保管単位: 鳩
レベル: bold
深夜、サボっているAlpaはこっそりペン型ボイスレコーダーから抜け出したが、廊下で絵を描いているクズミに掴まえられた。そして二人は愉快かつ幻想的な夜を過ごした。
クズミ: どこの猫ちゃんなの?かわいい~
Alpa: ワン!
クズミ: ? ? ? ? 犬の鳴き声?
【クズミは何か悟ったように、Alpaを抱き上げて大声で言った】
クズミ: わかった、これは運命だ、お前こそが神がくれたアイデアの女神だ!
Alpa: ニャー~~
【クズミの足の上に押さえられたAlpaは悲鳴を上げた。この人間の女の子は一体何を言っているんだ。一方、クズミの脳内ではアイデアがどんどん湧いてくる。小さなノートはやがて黒猫Alpaの冒険話でいっぱいになり、猫ちゃんが出会った仲間たちはまるで実在するかのように、クズミの脳内で次々と浮かび上がった。クズミは感じた、これはすごい絵本が出来そうだ。】
"

【録音】朝

"収納日付: 770/04/04
保管単位: 鳩
時間: 53s
レベル: main
Ginoの笛の音と共に目を覚まして、鳩は端末を開いた。Alpaはいまだに377個のファイルを分析中で, リストにあるたくさんの見知らぬ名前からは今までに何一つメッセージを受け取ったこともない。彼女は日記を開き、ペン型ボイスレコーダーを起動して、黙々と朝の声を記録した。
【4月4日 晴れ
塔に登った四日目、私たちは荒れ者たちの助けによって光の門の向こうの新世界__石林についてたくさんのことを知り、第八区に臨時の住居となる家を建てました。
石林はまるで昔の氷封のように静かで、私はこれを嵐の前の静けさではないかと心配してます。旅立つ前にdlyro隊長の錦嚢はこう言っていました。「陥落現象はリードが外れた猟犬のように欲張り、生きているものを見かけたら必ず一口噛みつく。氷封が陥落した後に石林も逃れられないでしょう。そのように、塔の序列の中の世界は皆この災難から逃れることは難しい」と。
でも、私たちの物語は本当にここで終ってしまうのでしょうか。】
"

朝・手がかり1

"収納日付: 770/04/04
保管単位: 鳩
レベル:
「ポッポ、朝ごはん出来たぞ!」
「今行くー」
"

五彩石

"収納日付: 770/04/04
保管単位: Gino
レベル: souvenir
石油川の果ての産物、触り心地はとても滑らかで、晴れの日は光を反射して五色の異彩を放つ。五色石が堆積して作られた川辺に沿って南に行くと、果てにある渾吐き滝までたどり着ける。
【リンボ百科事典: 渾吐き滝と無限海のジャッジメントレーンは直接繋いでおり、無限海から遡って上がってきた仮想の物が大量に住んでいます。必ずここを通る必要がない限り、渾吐き滝に近づかないよう冒険者の皆様にお願いいたします】
"

虹色の絵本

"収納日付: 770/04/04
保管単位: 鳩
レベル: key
Alpaが落とした絵本のようなファイル、それには一匹の鳴き声が犬にそっくりな猫が虹の滝に行って、各種奇妙な生き物たちと出会い、ともに冒険する話が鮮明に描いてあった。
"

メタルアーム

"収納日付: 770/04/05
保管単位: クズミ
レベル: souvenir
このものが発見されたときは、石油川の両岸を結ぶ栖区大橋の上に横たわっていた。水から離れた魚のようで、上下に動き続けていた。エネルギー発光体が天球体の頂上に登ったのを見て、ようやく五本の指が命令に従い、立ち上がって動き出しては遠くへと消えていった。
「なんか、美味しそう。」【考え中.png】
"

苦い杏仁

"収納日付: 770/04/05
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
苦い杏仁、苦いだけでなく、心を静める効果あり、やる気ないAlpaにあげるのに最適な食べ物。【危険なので絶対にマネしないでください】
川の向こうの第二区から贈られてきたもの、まずいので、Alpaが分析した後に、鳩は一袋のナッツを分散して第八区の水の塔の周りの潤い土の中に埋めた。
"

ラジオ・手がかり3

"収納日付: 770/04/07
保管単位: 鳩
レベル: main
Fuli: 直ったのはいいんだけど、この数日私仕事あるから、クズミに渡すことしかできないよ……【悲】
鳩: 私に任せて!
Fuli: 愛してる、鳩!
Gino: ん?何を渡して、何をするつもり?
【この時Ginoは情報収集から帰ってきたばかり。夜間の風は大きい、Ginoの髪型はとても乱れている。鳩がそれを見過ごせなくて、なおしてあげようと手を付けたが、逆にもっと乱れてしまった】
Gino: 遊び事は終わり、子供は子供らしく、夜には寝るべきだ。
鳩: む~
Fuli: クズミも急いでいないようだから、明日の朝君たちが第八区に帰っていく途中に第六区を通過したときに渡せばいいよ。あの時間帯なら彼女は栖巣道駅にいるはずだよ。
【地図に駅など書いてないぞと, Ginoは悩んでいた】
Fuli: 駅は第六区の北西角にあるの、逐日トンネルを通って500メートルくらいまっすぐ行ってから、右に曲がれば着くよ。
鳩: 案内係のNPCの発言!
Fuli: 違うよ、君たちが見つからないかもって思ったからこんなに詳しく話したんだよ。
Fuli: そうだ、フレンド登録しない?【目つきで匂わす】
【Ginoは頭を抱えた、まずい、鳩にはまだリンボの存在が知らされていないのだ】
鳩: フレンド?
Fuli: ほら、目を時計回りに三周、反時計回りに一周回ってから、上から下へ動くと、メニューが出てくるの、その左側のフレンドというボタン見える?私のIDを入力して。
鳩: なるほど、見えた!
【端末のやつと同じじゃん】
Fuli: 今このラジオを送るから、そっちのシステム内に保存できるよ。
鳩: 了解した、さすがは案内係NPC・Fuli!
Fuli: もう、このネタはやめて?
鸠: Ginoもフレンド登録しない?
Gino: 登録したら寝るぞ。
鳩: 了解!
"

【映像】Fuli Auto Shooter

"収納日付: 770/04/09
保管単位: Fuli
レベル: souvenir
高い山、低い盆地、草むら、森の中、そしてやつのスカートの中、あらゆる隠れ場所、あらゆる静かな想いは、どれも彼らの本当の顔を暴き出す。硝煙と弾丸は彼女の序奏、弾丸と電流は空を跨り、暴走者は一人ひとり倒れていき、それにつれてたくさんの自律機械が彼らのチームに加わった。Fuliは両手を前に伸ばせば、世界をつないだ扉は現れた。ここに長くはいられない、弾はいつか切れてしまうが、敵の数が減ることはない。生き延びる方法はただ一つ⏤⏤撤退すること。
"

バレットの殻

"収納日付: 770/04/06
保管単位: 鸠
レベル: souvenir
第三区の保管者であるFuliに会いに行く途中、鳩は大量の形式の違う弾丸の殻を拾った。
"

Fuliの像

"収納日付: 770/04/06
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
Fuliの家は彼女本人の巨大な像の真下に位置する。この像は第五区から、Fuliが昔彼らを助けたお礼として贈られてきたもの。
「それにしても、大げさすぎるだろ! 」
"

【映像】巣栖駅

"収納日付: 770/04/07
保管単位: 鳩
レベル: main
いたって普通な田舎の駅、ほかのところでは見られない花の茂みがあり、この世界では非常に違和感がある。
クズミはホームに立っている。彼女は列車を待っている。この列車は彼女をずいぶん待たせてしまった、何十年の朝、何十年の夕暮れ、太陽と地平線が交わる時間となれば、彼女は必ずここで待っている。彼女の記憶の中にはそんな一人がいる。彼女の手を放して、列車に乗れば、帰ってくることはなかった。彼女はいまだにあの列車を待っている。彼女は自分が描いた絵本を彼に見せたい、もう一度、会いたい。
"

【映像】落書き

"収納日付: 770/04/02
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
荒れ者が苦境に陥った本当の原因: 落書き壁をリフォームするための塗装を探す最中に道に迷ってしまった。
リフォームの結果: 色の塊でできた街、輪郭を失った人の姿、何の意味もない文字の羅列とイライラする心情があらわになったものでできた画作となった
評価: ますます抽象的になり、リフォームする前のほうがまし
"

HQ004チケット

"収納日付: 770/04/07
保管単位: 鳩
レベル: souvenir
唯一巢栖道を経由する列車。二人はクズミが列車に乗るのを見てからチケットを買って、同じ列車に乗った。そして車内でクズミを探したが、全く見つからなかった。
"

水圧フィラー

"収納日付: 1/04/07
保管単位: Gino
レベル: souvenir
赤色の環状剤, Ginoが第三区のサイボーグ工場で見つけた物資、「サイボーグ専用」というラベルが貼られている。
"

アンカー

"収納日付: 770/04/03
保管単位: 阿爽
レベル: souvenir
阿爽は海で漂っている。百层ビルの高さがあるアンカーは眩い日光を遮って、巨大な「JUSTICE」の窪んだ彫像に無数の漆黒の油汚れがある。彼は茜色の空を見て考えた、自分はなぜこんな苦境にまで陥ったのか、しかし現実は彼に考える時間を与えなかった。フェンデスが伸ばしてきた手はアンカーと重なり、白すぎる顔と髪が日光に照らされて輝いている。彼は言った: 「気を緩緩めるな。危険はいつもどこかに隠れている。」
「いつになったら安全だと言えるんだ?」阿爽はうんざりだ。彼はフェンデスを押しのけて上半身を起こした。
「わからない、でも...」フェンデスは身を起こして行く際に言った: 「振り返らないほうがいいぞ。」
ただ恐怖を覚えてから、波は優しく彼の指に当たり、腕まで這い上がった。この暑くて見に刺さるような感覚は阿爽の振り返って見る勇気を飲み込んだ。彼はフェンデスに向かって一所懸命走り、海水から離れるとさっきの奇妙な感覚も消えてなくなった。阿爽は考えるほど怖くなり、ただただ走って走って、フェンデスに追いつくまでずっと走った。フェンデスの意味深な笑顔を見て、彼は初めて振り返ってアンカーを見た。
油汚れは上からだんだん溶け始め、宿主から離れた人型の皮膚のように、海に漂って、無数の泥で編まれた手によって踊られている。
フェンデスはまた言った, 「この世界のどこも安全ではない、強烈な罪悪は太陽の下でも勝手に踊れるのさ。」
"

詩集#10

"収納日付: 770/04/01
保管単位: deathmark
レベル: main
行ってらっしゃい

水燕北へ行かばや行けず、遊龍山に滞り八方絶
この旅江湖へ道遠けれど、船に乗りて折鶴忘れず
"

詩集#11

"収納日付: 770/04/07
保管単位: deathmark
レベル: main
なんで私は入っていけないんだ?

半径一キロの螺旋軌道、列車はゆっくりと進む
虚空をぶらぶらする化け物、呼吸の律動はエンジンと同調。
物理定理からは逃げられない、
予期せぬ災害は突然として訪れる
蒸気の鼓動が大きくなり、
歯車とレバーも離れ離れ。
パイプは破裂し、
ガスは自由になり、行きたいところへ行けるようになった。
人々は口と鼻をおさえて、
疾走して逃げ出し、貪欲として列車の外へと跳び出した。
気が戻れば、クジラの声が脳内に聞こえ、
彼女は見えた、
化け物の目に、青白い廃墟が映っている。
"

【映像】お城

"収納日付: 770/04/03
保管単位: Gino
レベル: key
俺たちは第十区の中央地域を駆け抜けている。一つのお城が目に映り込んだ。あれは各地のコンクリートハチの巣立柱群とは違って、巨大なアーチ型の主体は谷の底に横たわり、数百個の指示塔は崖に掛かっている。俺が受け取った遭難信号は、発信者は今お城の門内から外へ移動している最中だと表示してくれた。勝手な判断で行動してはいけないという感がある。何せ、一つに俺たちは白の内部の環境がわからない、二つにこの信号は対した緊急信号ではないので、発信者にはまだ命の危険がないでしょう。
待ってる中、鳩は城の写真を何枚も撮った。彼女はバイクの上に立ち、「いい角度を見つけた」と笑って言っていた。鳩の写真を撮ると言う習慣は石林に来てからあったものだ、風景、人の姿、動かないもの、自分以外のものはすべて彼女の狩りの目標だ。次のアルバムのために取材しているというが、俺はあんまり信じていない。
カメラ越しでは遠くのものまで見える、俺は鳩についでに人が出てきているかどうか見てくれと頼んだが、鳩はやる気ない返事をしてくれた。彼女は頭をあげて鉄さび色の空を見ては、カメラでカシャっともう一枚だ。
「Gino, 何か出てきたよ。」
「どこ?」
「そら。」
彼女は指で遠くを指すと、一個の黒い点が加速しつつ俺たちに向かって飛んできている。黒い点が現れたのと同時に、受けた遭難信号も消えた。その代わりに、マップ上には無数の遭難信号が現れ、山の壁から湧き出てくる黒い翼の鳥類みたいに、檻から飛び出してきた。
「逃げろ!」
俺は鳩をtrophonに乗せては高速でここから逃げるが、バイクは疾走してるのに鳩の温もりを感じられない。バックミラーを見ると、女の子はあおむけになって鳥の群れの写真を撮っていた。
「まだ撮ってんの?!落っこちるぞ!」
「やめたやめた。だんだん遠くなっちゃった」
鶏の群れはあの城のある山谷から離れないようだ。俺たちは第十区を出てからバイクを止めた。俺は鳩に何を考えているんだと叱ったが。彼女の写真をめぐっていると、突然手を止めた。そして俺を見て曰く: 「やっぱ人の写真のほうがいいよ」
"

【映像】巣栖道駅・手がかり1

"収納日付: 770/04/03
保管単位: 鳩
レベル: main
Koumaは石の階段の高所のプラットフォームに立ち、目の前には無数なる天を貫く柱、九つの赤い太陽は軌道で変わり番号、昔十つの日ともに出て、万物を照らし、農家を焦がし、草木を殺し、民に食糧なし; 今民は昔と違い、日は昔と違い、因果逆転、万象星移、わびしくため息つく。
鳩はいいベッドがないと眠れなくて、荒れ者の部落ではどうしても熟睡できなかった。起きた時間がちょうどいいから、日の出でも見に行こうかと思い、Ginoが起きたら早く出発したいと思った。
(Koumaおはよう~」
「お嬢ちゃんも日の出を見に来たのか。」
「そうよ。にしても今日、クズミを見かけないよね。」
「彼女は出かけたよ。お前らこそ、本当に第八区に住む気?」
「臨時の寝所だよ。第三層の入り口が見つければそっちに行くから。」
「そっか。…昔クズミと彼女の兄さんもな、行ってから帰ってこなかったんだ。そういう目で俺を見るなよ小娘、倒悬が起きた後、石林に生きてる人はあまりいないんだ。」
"

抜粋・番人日記・機関銃

"収納日付: 411/01/05
保管単位: deathMark
レベル: souvenir
410年2月7日
階層の番人に就任した一日目、天気良好。
410年2月8日
石林を一周まわってきたが、何人も見当たらなかった。何をするべきだったかな?
410年2月10日
港に戻る。ここは面白くない。
410年3月5日
毎月の定例巡回終了。山の金属ごみがまた増えた。今月巣栖駅の利用者数は0、また本数が減りそう。
410年4月5日
毎月の定例巡回終了、異常なし。なんで階層の番人という仕事を選んだんだ?
"

抜粋・番人日記・機関銃・手がかり1

"収納日付: 417/01/05
保管単位: deathMark
レベル: souvenir
416年5月5日
第一区に尻尾に毛がない犬が現れ、当地の猫に払われた。
第二区の石の木が芽吹いた、女の人だった。
第八区で緑色のオナガドリを発見した。試してみたが食べられるものではなかった。残念。
十六区のダムが修復された、喋れるカワウソたちがやったことだ。今あそこはあいつらの領地となっている。
毎月の定例巡回終了、また来月。
416年12月5日
もうすぐ新年だ、石の木がどんどん高さを増している。気のせいかこのソテツの実、人間の顔の形をしているどころか、喋ることもできるようだ。
冗談言うつもりはないが、昨晩の第二区は騒がしかった。離れた第三区からも聞こえるほどだった。しかし今朝行ってみたらまた何も聞こえなくなった。もしかして私が怖いのか?
"

抜粋・番人日記・機関銃・手がかり2

"収納日付: 422/01/05
保管単位: deathMark
レベル: souvenir
422年1月5日
動画を見て!
付録: 1月5日14: 35 351s
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「〇〇〇〇、実に足が生えてきたぞ、〇〇〇。〇〇、この道と家屋、原始人の村かここは。〇〇、どっから湧き出た墓だよ、葬式もやってるのか。この数、一日に四人くらい生んで、一週に十人くらい死んでもこの数にはならないだろう。あ、また一人倒れた。〇〇、〇〇重たいな、運べないわ。誰か、誰かいないのか、助けてくれ!」
「今病院みたいな場所まで来ました。あの人たち布の袋を取り出して傷者に手当てを施そうとしています、もっと近くから観察してみましょう。今、医師が治療を始めようとしています。彼は鎚を取り出しました。さて、彼は鎚を持ち上げて、次は何をするのか、振り下ろした、彼は鎚を振り下ろしました!」
「残念ながら、私たちは石人の医療水準を誤ったようです。彼らにとっては労働力も足りているので問題ないでしょう。人は負傷すれば死ぬ、これが彼らの最も素朴たる死生観である。亡くなった石人たちに祈りを捧げましょう、マザリノに痛みがないことを。」
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抜粋・番人日記・機関銃・手がかり3

"収納日付: 470/01/05
保管単位: deathMark
レベル: souvenir
469年2月5日
確かに石林で映画を撮りたいって人がいたよ。これについてどう思うか? 賛成に決まってるよ! どうせいくら拡散しても異想は石林にしか生まれないんだ、反対する理由もないだろう。
そうだ、制作陣が彼らに新しい名前を付けたんだ、立柱の石人だって。彼らも気に入ったし、一緒に渡した脚本に書いてあった設定についても受け入れてくれた。立柱層の番人と化した屑拾いたち。何か格好いいな。
469年4月1日
聞いてくれ、新たな人型の異想が現れたんだ。
クズミとか言ってたっけ、今は屑拾いの集落にいる、女の子だ。最近石林とネオンを結ぶ線路が開通したじゃないか、その列車から降りて来たんだ。兄さんを探しているといったが、兄さんの名前は覚えていないってさ。巣栖駅で別れたことしか覚えていない。あの子、兄さんが帰ってくるまで待つと言って、ずっと自分は石林で生まれて、ここを離れたことがないと思い込んでいるんだ。屑拾いたちもあの子を受け入れて、クズミは十日紀から一緒に暮らしてきた一人だと認識したんだ。

 

-さっき内部ネットワークであの子の名前を検索したら、ネオン層の芸術家異想が見つかったんだ、グルの手下みたいだ。もしこの二つの「クズミ」は同じ異想だったら、私たちは前総帥に注意を入れたほうがいいよ。クズミが言う兄さんは彼のことだと私は疑っている。クズミは五級の異想だが、今は彼があの子の保護者だたら、第四修正案で言及された転送できる条件に当てはまらない。私はあの子を別の場所に移すことができないし、あの子はいずれ石林の生態系に影響を及ぼすだろう。立柱の石人はもう簡単なコミュニケーションがとれるようになってたんだ、人並みの知力を持つまでそうかからないだろう。外部からの影響が入れば、現状に満足しない特殊個体が出てきて石林から離れようとするだろう。これは大きい問題だ、迅速に解決したほうがいい。
469年4月5日
いいだろう、物事は解決した。あのクズミがこっちに来たんだ、まさか本当に飛行タイプだったとはな。
クズミの異想汚染は制御されたが、相手は分身を回収するつもりがないようなので、あの子を一発殴った。
ということで、以上。では!
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