Cattleman Revolver

Last-modified: 2021-09-16 (木) 19:51:36

概要

モデルとなったのはColt社の 『Single Action Army』。
1873年に開発され、日本では「ピースメーカー」として名前が知られている西部開拓時代の名銃。装弾数6発。

使用する弾薬は大口径の.45ロングコルト弾(現代のものと比較すると.45ACP弾より径が大きく、9mm弾より一回り大きい)。
.45ロングコルト弾は強力なマンストッピングパワーを誇る一本で発砲には銃本体への負荷も大きく、S.A.A本体の完全に固定されたシリンダーや、シリンダー上部までフレームが通る堅牢な設計がこれを実現している。
シリンダーの構造上、弾薬を一発づつしか排莢、及び装填する事が出来ないのも特徴の一つ。

名が体を表すように本銃の作動方式はシングルアクションであり、射撃の度にハンマーを手動でコッキングする必要がある。
現在、リボルバーの主流はダブルアクションといって、引き金を引くと自動でハンマーがコックされるものが大半だが、シングルアクションはコッキングのメカニズムと独立している分トリガープルが軽いメリットがあった。

制式名『M1873』として、20年近く軍の前線で戦った

1873年から1892年までは制式名『M1873』として米軍の制式拳銃として採用されており、20年近く前線で戦った。
また、銃本体をクルクルと回すガンスピン、掌でハンマーを仰ぐようにして連射するファニングショットといった、所謂『ガンプレイ』の先駆けとなったのもまた本銃であり、西部劇を筆頭にフィクションにおいても強い存在感を放つ。

ゲーム舞台の1911年時点では軍はおろか市場にまでオートマチックピストルが登場し、性能的にはすでに時代遅れになっていた。
さらに軍からの払い下げが大量に市場に出回り、値段も下落。しかし、頑丈で信頼性の高い機構はカウボーイ達に好評で、しかも安価に手に入るとあって競って購入。そのため「Cattleman Revolver(牧童拳銃)」と呼ばれるようになった。

現在S.A.Aの特許はすでに切れており、コルト以外からもコピーモデルが続々登場している。

ゲーム内での扱い

初期装備としてスタート時点から使える唯一の銃器。
ムービーシーンやNPCの保持率もろもろを加味してゲーム中最も多く登場する銃であり、特に序盤の敵NPCはほぼ必ずと言っていいほど携帯している。ゲームの進行に伴い、NPCのホルスターの中身にもバリエーションが出始めるが、それでもキャトルマンリボルバーを見かけなくなることはない。米軍兵士もまたキャトルマンリボルバーをサイドアームとして携行しているが、1911年当時、実際の米軍は.38口径のM1892か.45口径のコルトM1909を使っていた筈であり、ともするとM1911自動拳銃が採用されたのもその年である。
本来であれば全弾撃ちつくしたあと、6発の空薬莢を一発ずつ排出してから再装填するのだが、排莢モーションは省略されているので6発の装填だけで済む。
ジョンソン保安官がこれのシルバーモデルを携行しており、羨ましいことに二丁拳銃も披露してくれる。