Henry Repeater

Last-modified: 2021-03-25 (木) 13:04:11

概要

モデルはニューヘイヴン・アームズ社「M1860 Henry Rifle」。
ベンジャミン・テイラー・ヘンリーは、ホーレス・スミスとダニエル・ウェッソンが先行して開発したヴォルカニックピストルを改良、後装式のレバーアクションライフルを設計し、1860年から販売を開始した。目立つ真鍮のレシーバー、八角形型の無骨なバレルが目を引くそのライフルは、設計者の名前を取ってヘンリー銃、もしくは後述の理由からヘンリー連発銃と名付けられた。

一見すると銃身が縦に二本並んでいるようにも見えるが、銃身は上部の一本のみであり、下部は.44口径弾専用のチューブ型弾倉になっている。
装弾数は16発であり、当時としては極めて高い継戦能力を誇っていた。
南北戦争においては北、南軍の両軍共に制式装備に本銃の採用には至らなかったが、北軍兵士に自費で購入され持ち込まれたヘンリー銃は少なくなかったという。
連射性に優れ、慣れた兵士にかかれば一分以内に16発全てを撃ち尽くすことができるヘンリー銃は、前装式の単発銃が主流であった戦場に強烈な印象を残した。

軍から非採用の烙印を押された理由としては構造上粉塵に弱い、弾丸一発当たりの威力が比較的小さい、などが挙げられる。
個人運用ならともかく、大量に運用しなければならない場合、銃器に求められるのは有用性より実用性であるという良い例であろう。

ゲーム内での扱い