LeMat Revolver

Last-modified: 2021-06-09 (水) 22:21:33

概要

モデルはレマットリボルバー。
フランス人医師、ジャン・アレクサンドル・ル・マットが発明した回転式拳銃で、グレープショットリボルバーの通称でも呼ばれる。
1861-1865年にかけて行われたアメリカ南北戦争においてはアメリカ連合国陸軍、即ち南軍にて2000丁あまりが採用された。

西部劇と聞いて真っ先にイメージされるリボルバーとして、金属薬莢を使用する後装式のピースメーカーが挙げられるが、これは最新式の設計であり、当時は南北戦争縁の前装式の銃、例えばパーカッションロック方式のリボルバーもまた少なくなかった。コルト社の初期のリボルバーに見られたパーカッションロック機構は、弾丸とは別に衝撃により発火する雷管(パーカッションキャップ)を用いる方法で、さらに旧式であるところのフリントロック式などと比較すると天候に左右されない利点があった。
南北戦争時前に生まれたレマットリボルバーがパーカッションロック機構を採用していたのは言う間でも無い。

レマットリボルバーの特色として、中央の弾倉をシリンダー軸として、9連装の弾倉が回転する設計がある。
中央の弾倉には16番ゲージの散弾が納められており、撃鉄のレバーによって通常の弾丸と散弾どちらを打ち出すかを決める事ができた。

通常の銃弾は上の銃身から、散弾はその下部につけられた短い銃身より発射するようになっている。