モンスター一覧

Last-modified: 2022-04-17 (日) 20:51:42

生物系モンスター

犬に似た小型モンスター

1話で話にだけ登場
異様に大きな口のある犬型で、対人用拳銃を頭部に3発受けても致命傷にならないタフさがある
物語開始前にクガマヤマ都市がモンスターの群れに襲われた際アキラが初めて倒したモンスター

ウェポンドッグ

銃火器を背中に搭載した犬型のモンスター
大口径機銃、大口径砲、臼砲、多連装ロケット砲、多連装ミサイルランチャーなど様々なタイプがある
金属を食べて火砲や弾薬を生成している
群れで狩りをする

外形(書籍1巻図解より)

白く巨大な狼のような外観のポチ
金属の背骨が剥き出しになっていて、7連装ミサイルポッドなどを載せている
背骨は長い金属の尾に続き末端はナイフになっている

なおコミカライズ1巻での鳴き声は「グワオオッ」


ウェポンドッグ亜種

アキラを襲ったウェポンドッグの群れのリーダー格
火力に特化した大柄のウェポンドッグで、代償に生物としての機能美が失われている

外形(書籍1巻図解より)

7連装ミサイルポッド二基に加えて大型砲を搭載
左右非対称の複眼や八脚を持った歪な姿で、ふたつに裂けた下顎に大きな牙を持つ
ノーマルの1.5倍程の全長。金属の尾は2本になっている

なおコミカライズ1巻での鳴き声は「ゴォルオオオッ」


ウェポンドッグ(機獣)

生物系モンスターのウェポンドッグへ擬態した機械系モンスター。書籍9巻で登場
ツバキの指揮下にあり、ウェポンドッグの群れに紛れつつ統率して区画844の外縁を守っている。
偽装用の外皮の下は完全な機械であり、背中に大型のレーザー砲を格納している。

クズスハラ街遺跡の肉食獣モンスター

強盗のブバハ達がエレナとサラへ誘引した大型のモンスター
獲物を捕食する為の鋭い牙を持ち、ぶ厚い毛皮の上からでも分かる発達した筋肉が特徴的
サラにより撃破された

外形(コミカライズ第五話③より)

人の背丈よりも遥かに巨大な、猫のようなモンスター。筋肉ムキムキ
機械化された目が特徴


合食再構築類 - 暴食ワニ

捕食したあらゆる物を取り込んで肉体を構築する生物系モンスター
初期は4脚のワニ型をしていて、強靭な牙と顎を有する二尾、全長1メートル程度が基本
成長の過程で食べた物を自身の肉体に取り込む特性があり、環境次第では数百メートルにまで成長する
例えば戦車を食べた個体は肉体に大砲を生やしたり、腹に履帯が装着されたりする
著しく変異すると過合成スネークになる

合食再構築類 - 暴食ワニ(砲撃タイプ)

暴食ワニの特異進化個体。書籍3巻で登場
頭から尻尾まで20メートル強の巨体で背中に戦車の砲塔を複数載せている

ヒガラカ住宅街遺跡でアキラが遭遇した個体
アキラに砲身内を狙撃され逃走、カツヤ達が撃破した暴食ワニの死体を共食いして双頭へ進化する
アキラによってCWH対物突撃銃の専用徹甲弾で撃破された

外形(書籍3巻図解より)

捕食した戦車のものと思われる単装砲塔を4基載せた片側4脚の8脚ワニ 
全身が金属の鱗に覆われていて再生能力が極めて高い


ヤラタサソリ

サソリ型甲殻虫
人間の腰ほどのサイズで、頑丈な外骨格は並の銃弾を跳ね返す
周囲の環境に合わせた物を殻に取り付けて擬態したり、死んだフリによって待ち伏せをする性質がある
卵生。クズスハラ街遺跡の地下街で大繁殖していた

外形(書籍3巻図解より)

コンクリート様の体表に鉄骨や廃材などの人工物を貼り付けて擬態する
異常に発達した触肢が特徴


  • 蜘蛛型甲殻機虫
    ヤラタサソリの系譜。進化するとタンクランチュラになる

ドラッドラット

子供の膝丈ほどもある大型ネズミ。書籍3巻で登場
AAH突撃銃で容易に撃破できる脅威度だが、鋭い前歯で齧られれば容易に命を落とす
ヤハラタ工場遺跡に巣食っていた

トーチカタートル

甲羅の上に大砲と機関銃を載せている亀。web80話で登場
弱点は砲口の中。
シェリル達が雨宿りした館に出現。
ZOIDSのカノントータス

ヨノズカ駅遺跡のトンネルから出現した生物系モンスター群

ヨノズカ駅遺跡で出現したモンスターの群れ。書籍5巻で登場
本来はクズスハラ街遺跡のそこそこ奥で出現するモンスターたち。
地下トンネルの隔壁が開いたことで大量に出現した。


走る肉食植物、腐敗したサイボーグ獣、大人の腰丈ほどもある多脚虫やトカゲ、部分的に機械化された全長1メートル程の蜘蛛に似た生物など。機銃を放つ個体も混ざっていた。

クズスハラ街遺跡のカタツムリ

全長1メートルほどの巨大なカタツムリ
小型の砲塔を搭載した金属製の殻には力場装甲を有する
遺跡のビルと一体化することで強力な防御を発揮する

イイダ商業区画遺跡の筋肉肉食獣

薄い体毛に筋肉で膨れ上がった筋肉ダルマな巨体を有する肉食獣
強靭な四肢で素早く移動するが遠距離攻撃能力はない。血は赤色をしている

巨虫類(ジャイアントバグズ) - 巣級(ネスト)

群体昆虫型の飛行型モンスター。東側領域ツェゲルト都市よりもさらに東方に生息する
長い半球形状の大小様々なサイズの羽蟲の群れで、特に群れの中心の母艦クラスは眼球サイズからしてアルファの身長よりも大きく、遠近感が狂うほどに巨大な姿はまるで山のよう

攻撃方法は弾性・粘性・酸性・硬化性など様々な種類の体液を投射する
その肉体自体が巣を構成しているのが特徴で、撃破したとしても体内から無数の子蟲を放出する
また巣級の大型の個体が墜落した場合、死骸を苗床に新たな巣と化し広域が危険エリアになる

巨虫類(ジャイアントバグズ) - 機械化兵隊蜂類

上空領域の蜂型の飛行型モンスター。クガマヤマ都市近郊を始めとした東部の遥か高空を縄張りにしている
生物系モンスターながら部分的に機械化されていて、羽のような形の光を噴射して飛行する

主武装は巨大な針のようなレーザー砲
光の柱のような大威力砲撃や射界を広げてのワイド掃射も可能だが、事前のチャージが必要
その他にも大型ガトリング砲・ミサイルポッド・レーザー砲・着弾時に炸裂する光弾砲などを胴体や脚先に満載している

再生能力も高いタフな生物で、体表面を覆う装甲外骨格や武装は破壊されても短時間で再生成する
また飛行ユニットは複数層の力場障壁に、主砲は強力な力場装甲に守られていて要所の防御力も高い

アキラとラティスの空中戦に刺激され上空から襲来した全長50メートルほどの個体
力場装甲を解除した発射直前の主砲をアキラに破壊され、チャージ済だったエネルギーが蜂の体内で暴発し撃破墜落した
これほどのサイズは並の都市間輸送車両を一匹で潰せる程の脅威度


機械系モンスター

クズスハラ街遺跡の大型機械系モンスター

アキラがアルファの進路指示を無視した際に出現したモンスター
ビルを一撃で倒壊させる大口径砲、高度な光学迷彩を搭載している
クズスハラ街遺跡の少し奥を巡回していて、遺跡の監視カメラなど外部情報とリンクして警戒に当たっている

このモンスターをアルファのサポート無しで撃破する程度の強さが、アルファの依頼遺跡攻略の前提条件とされる

外形(コミカライズ1巻より)

頭部と腕が無い二脚の人型兵器の様なモンスター
全高10メートル?程度、太い二脚は逆関節。胸部正面の巨大なモノアイが特徴的
両肩に8連装ミサイルランチャーを搭載。一方で大口径砲は見られずミサイル攻撃に終始した
遺跡の中に機能停止状態の機体が多数駐機している格納庫があった


キャノンインセクト

大砲を搭載した多脚式のモンスター
機銃付きの多脚移動装置の車体に大砲を後付けで載せたような自律兵器で、中枢は移動装置側にある
工場で何らかの問題が起きているのか群れの中でも個体差があり、また大砲を幅広の多脚で無理やり支えていて不安定

弱点は回転砲塔でないこと、大砲が単発式のため撃つ度に随伴の補給機から装填が必要なところ
また補給機が抱えている砲弾は剥き出しなので容易く誘爆してしまう

外形(書籍2巻図解より)

長砲身の大砲を1門載せた片側5脚の10脚多脚大砲。また機銃を並列前後に計8基搭載している
砲弾を3発抱えた6脚の補給機が随伴している


巨大キャノンインセクト

キャノンインセクトの特異個体。書籍2巻で登場
全長20メートルを優に超える大口径榴弾砲を搭載した巨人機で長距離砲撃を得意とする
大砲の威力は極めて高いものの照準が甘く、また多脚の旋回能力が極めて低い

キャノンインセクトの群れへの支援砲撃でキャノンインセクトを吹き飛ばすドジっ子
装填で開いた尾栓に回り込んだアキラによって砲弾補給機を蹴り込まれ、動作不良した薬室への銃撃で内部から誘爆撃破

外形(書籍2巻図解より)

大口径長砲身の巨砲を1門載せた片側7脚の14脚多脚大砲。機銃は搭載していない
砲弾から足が生えたような6脚の補給機が随伴している


ヨノズカ駅遺跡の警備装置

ヨノズカ駅遺跡の簡易警備用 非殺傷 警備装置。書籍5巻で登場
脚の生えた直径1メートルほどの金属球で、球体中央にレーザー弾の発射レンズがある。
転がる事により高速で自走し、敵を発見するとコマのように回転しながら脚を展開し照準してレーザー弾を発射する。
CWH対物突撃銃の徹甲弾で撃破できる強度。


発掘されたヨノズカ駅遺跡が準活性状態に移行してからは大量に出現した。
ヨノズカ駅遺跡の管理人格の指揮下にあると思われる。


  • レーザー弾
    警備装置が発射する高エネルギー弾
    本来は不可視ながら、大気中の色無しの霧と反応してあたかも短いレーザー光線の様に見える。
    着弾するとあたかも炸裂したかの様に見える。
    なお 旧世界基準での 暴徒鎮圧補助用の非殺傷兵器なので、現代人が被弾すると普通に死んでしまう。

甲A24式

機銃を搭載した都市防衛用のモンスター。屋外タイプ
稼働中のミハゾノ街遺跡の制御下にあり、状況D発令により出現する

甲B18式

甲A24式の上位機種。屋内タイプ
機銃の威力や機体の出力が強化されていて、微弱ながら力場装甲も搭載する

  • 大型固定機
    甲B18式が集まってできた拠点防衛用のモンスター
    強力な力場装甲を搭載する

甲S101式

戦車や人型兵器の撃破が主任務の大型多脚戦車
大威力の長距離砲を搭載する
アキラを発見して砲撃モードに入るもアルファに紋章を掲げられて敵味方識別をスルーした

オクパロス

タコイカ型の自律多脚戦車
体長10メートルほどで機械らしからぬ軟体生物を思わせる形状
クガマヤマ都市よりも東に出現する強力なモンスター

給油ポリタン(仮)

ポリタンクに脚が生えたモンスター。作中での会話の中にだけ登場
ポリタンクの中には可燃性の液体燃料が入っていて、人や車を見つけると近付いて爆発する
荒野で燃料切れで立ち往生した車に勝手に給油をして去るなど謎の珍モンスター

ミハゾノ街遺跡の歩行台座

機関砲を搭載した自律兵器。力場装甲を装備
大仰角を取れる機関砲を二門以上搭載していて弾幕を展開する
ミサイル砲台群と隊列を組んで複数機でセランタルビルを防衛していた

ミハゾノ街遺跡のミサイル砲台

大型の多連装ミサイルポッドを搭載した自律兵器
索敵能力が高く発見した敵へ小型ミサイルを大量に発射する

ミハゾノ街遺跡の大型多脚戦車

道路の道幅ほどもある大型の多脚戦車
迷彩機能によって脚部を太い街路樹に擬態していて、それ以外は高度な光学迷彩によって隠蔽している
基本的に無害な置物だが、攻撃されると迷彩を解いて機銃や大砲にミサイルポッドなどで反撃する

ツバキの大型警備機

光学迷彩を搭載した多脚の高速警備機械
多脚の先のタイヤで垂直の壁も疾走する
クズスハラ街遺跡の区画844を巡回している

ツバキの飛行多脚戦車

ツバキ指揮下で区画844から大量に出撃した高性能の多脚戦車
複数の主砲と機銃を搭載していて、力場装甲や光学迷彩と飛行ユニットまで備える

天井(仮)

上空領域の巨大な飛行型モンスター。本来は東側領域の遥か高空を縄張りにしている
ギガンテス3の車列の全長を超える巨大な姿は下から見上げるとさながら天井
武装は無数に搭載された黒い円盤状の無人機による切り裂きと、球形砲台からの地形すら変える大出力光学砲
ギガンテス3の重厚な装甲と強力な力場装甲を貫徹し一撃で大破させた

侵犯対象以外には見向きもしないが、巻き添えを考慮せず脅威と見なした対象は徹底的に破壊する執拗さがある

機獣 - ブルーサーベル

肉食獣を模した機械系モンスター
全長6メートルほどで、鋼の四肢の上に青色の外骨格装甲を纏った大柄な獣
跳躍力が高く機械でありながら野性味すら感じさせる俊敏さで機動する
ツェゲルト都市辺りに棲息していそうな高脅威度

牙のような電極針を生やした咥内に大火力の光学砲を搭載。掃射も可能な青色のエネルギー奔流を放つ
また敵の遠隔攻撃に対しては青白く発光する力場障壁を展開して防御する

ZOIDSのブレードライガー

  • 機獣 - ブルーサーベル(使役)
    賞金首アキラを襲ったハンターチームが運用していた鹵獲改造ブルーサーベル
    威力偵察を兼ねた着弾観測用として3匹が投入されるもアキラたちに撃破された


賞金首 - ネームドモンスター

タンクランチュラ

ヨノズカ駅遺跡から出現した賞金首。懸賞金8億オーラム
3階建ての家ほどの大きさの金属製の蜘蛛
上面に2門の大型砲を搭載し、16本の脚に付いた巨大なタイヤと無限軌道で機敏に移動する
また大量の小型タンクランチュラを子機として放出する
子機がミサイルの照準マーカーを引き剥がして囮として持ち去るなど知性が高い

アキラを含むシカラベの混成チームによって撃破された

過合成スネーク

ヨノズカ駅遺跡から出現した賞金首
あらゆるものを丸呑みにする特大の蛇。その外見は電車のよう
暴食ワニと同じ合成再構築類が突然変異した個体で食べたものを取り込んで肉体として再利用する
外装は捕食した金属などで強化されているものの、さすがに内部からの攻撃には弱い

カツヤのチームによって撃破されるも本体は逃走し、アキラによって内部から撃破された

多連装砲マイマイ

ヨノズカ駅遺跡から出現した賞金首。懸賞金15億オーラム
クロサワのチームによって撃破された

外形(書籍6巻図解より)

2階建ての家屋程の大きさのカタツムリ型のモンスター、金属製の殻に無数の大砲を生やしている
特に殻上部にある高エネルギーのレーザー主砲の威力は凄まじく、懸賞金額を引き上げる要因となった


ビッグウォーカー

ヨノズカ駅遺跡から出現した賞金首。懸賞金30億オーラム
ドランカム徒党などハンターの連合チームによって撃破された

外形(書籍6巻図解より)

二足歩行する巨大な人型ロボット、腕の代わりに左右2基づつのミサイル発射装置がついている


モニカ

ミハゾノ街遺跡の工場区画を守護する警備員
旧世界製の装備に身を包み、都市防衛隊の重装強化服を搭乗員毎鏖殺出来る程の出力と対力場装甲弾の掃射が直撃しても無傷で済む強固な力場装甲を持つ

工場区画の調査をしていた多数のハンター達を鏖殺した後、侵入したアキラ達と交戦し、敗北して命乞いするも死亡する
撃破後、旧世界製装備を欲した都市により賞金首認定される

最終的な懸賞金額は30億オーラム。都市、ドランカム、エレナ達による交渉の結果としてアキラ個人には6億オーラムが支払われた

偽アルフォト団

クズスハラ街遺跡の第1奥部にて建国宣言を行った建国主義者の一団。懸賞金はグループ全体で500億オーラム、書籍のみ登場。
ケイン達が所属する本物のアルフォト団とは全く別物の名前だけを借用した、ティオルとその分体で構成される事実上ティオル個人の集団で、ツバキの傀儡

クガマヤマ都市の主導する大規模な掃討作戦の結果、壊滅した

アキラ

賞金首制度を利用したリオンズテイル東部三区支店によって懸賞金を掛けられる。懸賞金500億オーラム
またクロエの策謀によりクガマヤマ都市圏内でモンスター認定された