StringQRCodeTexture(ストリング QRコード テクスチャー)
QRコードが作れるコンポーネント
項目
- Enabled:
- 効果なし。
- HighPriorityIntegration:
- 優先的に処理する。
Trueだと、他の手続型(プロシージャル)アセットよりも優先して処理します。
(このコンポーネントでは、他よりも優先して超滑らかに状態変化させる必要性が薄いので、使用する事は無いでしょう。)
- FilterMode:
- テクスチャの補間方法。
0 Point ポイント 補間無し。(ドット絵等に適してる。) 1 Bilinear バイリニア ピクセル間で補間する。(標準的な補間。小さな物に適してる。) 2 Trilinear トライリニア ピクセル間&ミップマップ間でも補間する。(床や壁等の連続する大きな物に適してる。) 3 Anisotropic アニソトロピック 異方性フィルタリング。補間度合は下の設定で行う。(一番良い補間方法。ただしこの中で比べると、ちょっとだけ負荷が高め。) 詳しくは アニソトロピック フィルタリング 等で検索してください。
- AnisotropicLevel:
- 異方性フィルタリングのレベル。
2の倍数で設定する。
×2、×4、×8、×16が一般的。ただし、×16は処理負荷が高いのでお勧めはしません。×4か×8がお勧めです。
- WrapModeU:
- U軸(左右)の、はみ出した時の繰り返し設定。
0 Repeat 繰り返す。 1 Clamp 端が引き延ばされる。 2 Mirror 反転して繰り返す。 3 MirrorOnce 一回だけ反転して、その先は端が引き延ばされる。 豆知識:透明の切抜き(カットアウト)を使用する際は、Clampにすると端の線が消えます。
- WrapModeV:
- V軸(上下)の、はみ出した時の繰り返し設定。
- MipmapBias:
- ミップマップのバイアス。
詳しくは ミップマップ 等で検索してください。
- Profile:
- 色空間。
Profileは3種類(カラープロファイルの詳細は公式Wikiをご確認ください。)
0 Linear 1 sRGB 2 sRGBAlpha (非推奨)
- Format:
- 画像形式及び圧縮形式。(32種類ある)
適切に設定すれば、画像を効率的に扱える。今回はQRテクスチャの生成なので、画像形式 RGB565 でもOK。
例えば8ビットだと、色を256段階で表現できます。
グラデーションの綺麗さを重視するなら、16ビットや32ビットを使用します。(ただし、容量が大きくなります。)0 Unknown 不明 1 Alpha8 透明のみ(8ビット) 透明のみの画像ならコレでOK。 2 R8 赤色のみ(8ビット) 赤色のみの画像ならコレでOK。 16 RGB24 カラー(赤、緑、青、それぞれ8ビット) 透明無しのカラー画像ならコレでOK。 17 ARGB32 透明+カラー(透明、赤、緑、青、それぞれ8ビット) RGBA32の方が良いかも。 18 RGBA32 カラー+透明(赤、緑、青、透明、それぞれ8ビット) 透明有りのカラー画像ならコレでOK!(迷ったらとりあえずコレ) 19 BGRA32 カラー+透明(青、緑、赤、透明、それぞれ8ビット) RGBA32の方が良いかも。 24 RGB565 カラー(赤5、緑6、青5ビット) 透明無し、グラデーション無しのカラー画像ならコレでOK。 32 RGBAHalf カラー+透明(赤、緑、青、透明、それぞれ16ビット) 33 ARGBHalf 透明+カラー(透明、赤、緑、青、それぞれ16ビット) 34 RHalf 赤色(16ビット) 35 RGHalf 赤色、緑色(それぞれ16ビット) 48 RGBAFloat カラー+透明(赤、緑、青、透明、それぞれ32ビット) 49 ARGBFloat 透明+カラー(透明、赤、緑、青、それぞれ32ビット) 50 RFloat 赤色(32ビット) 51 RGFloat 赤色、緑色(それぞれ32ビット) ここから下は圧縮方式。(あんまり詳しくないので、計算間違ってたらごめんなさい。)
Block Compression(DirectX)形式(4×4ピクセルを1つのブロックにして圧縮します。)64 BC1 カラー+透明(0~1ビット)を1ブロック8バイトまで圧縮する。 65 BC2 カラー+透明(4ビット)を1ブロック16バイトまで圧縮する。 66 BC3 カラー+透明(8ビット)を1ブロック16バイトまで圧縮する。 67 BC4 赤色を1ブロック8バイトまで圧縮する。 ハイトマップとかマスクテクスチャとかに使う。 68 BC5 赤色、緑色を1ブロック16バイトまで圧縮する。 ノーマルマップとかに使う。 69 BC6H HDRカラーを1ブロック16バイトまで圧縮する。 スカイボックスとかに使う。 70 BC7 カラー+透明(0~8ビット)を1ブロック16バイトまで圧縮する。 高品質。 Ericsson Texture Compression 形式(4×4ピクセルを1つのブロックにして圧縮します。)
96 ETC2_RGB カラーを1ブロック8バイトまで圧縮する。 97 ETC2_RGBA1 カラー+透明を1ブロック8バイトまで圧縮する。(透明は1ブロック1ビットだけ?) 98 ETC2_RGBA8 カラー+透明を1ブロック16バイトまで圧縮する。 Adaptive Scalable Texture Compression 形式
128 ASTC_4×4 4×4ピクセルを一つのブロックにして、カラー+透明を16バイトまで圧縮する 129 ASTC_5×5 5×5 〃 130 ASTC_6×6 6×6 〃 131 ASTC_8×8 8×8 〃 132 ASTC_10×10 10×10 〃 133 ASTC_12×12 12×12 〃
- Payload:
- QRコード化する文字列。
- ECCLevel:
- 誤り訂正レベル。
L(7%)~H(30%)で選択可能です。(M以上がおススメです。)
- Color0:
- 背景色。
- Color1:
- QRコードの色。
- Bake Texture()
- Fluxの Method Proxy ノードでテクスチャをベイクできる。
ButtonActionTriggerコンポーネントに繋がる。
- テクスチャをベイク
- 押すと、ベイクしてStaticTexture2Dに変換される。
使用例
- コンポーネントの名前を掴むと、テクスチャを取り出せる。
- QRコードリーダーは無いので、PC画面に表示してスマホ等で読み取るしかない。
その他
- プロシージャルテクスチャ類はFormat等を変更すると、たまに動かなくなっちゃうので気を付けましょう。(その場合は、複製して古い方は消しましょう。)