Resoniteの始め方

Last-modified: 2025-11-08 (土) 20:52:34

Resonite(レゾナイト)の始め方を解説いたします。(躓いたときに参考になれば幸いです。)
ここで紹介する内容は、あくまでも一般的なユーザーを対象とした一例です。



とりあえず、こちらの動画(2分)をご覧ください。

この動画を観ればOK。

この下の文章は読まなくてもできます。
Resoniteは日本語に対応しているので、何とかなります。分からないことは、原住民に聞けば良いです。
スグに、Resoniteを始めてみましょう!


こちらの動画(約1時間)もオススメです。(JPチュートリアルワールド等の紹介です。)
Youtube『うぃばラジ - Resoniteの始め方!』


~目次~


パソコンの準備

グラフィックボードを搭載した高性能なWindowsパソコンが必要です。

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システム要件はSteamのストアページに記載されています。
Steam:Resonite
この要件を満たしていれば、デスクトップモードで最低限のプレイは可能です。

ただし、最新のアバターはどんどん豪華になっているので、要求されるPCスペックも上がっています。
実際には上記システム要件の推奨クラスのPCでも性能不足を感じます。
特に、VRで快適にプレイするには推奨以上の性能が必要になるでしょう。
PC選びをする際は、CPU・メモリー・グラフィックボードの性能バランスを重視しましょう。

当たり前のことを書きますが…
PCの性能が低い場合や、PCを省エネ設定等で使用している場合は、性能不足でまともに遊ぶことはできません。
グラボの無いPCや普通のノートPC等は論外です。高性能なゲーミングPCを用意してください。

公式Wikiもご覧ください。
よくある質問 - Resonite Wiki


インターネットの準備

高速度で安定したインターネット回線が必要です。

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光回線等の高速度で安定した回線を契約しましょう。
マンション向けのプランは期待してはいけません。選べるなら、戸建て向けプランをお勧めします。

家内の通信機材(ルーター等)もきちんと整備しましょう。
特に、無線式のVRHMDを使う場合は重要です。(意外と大量の通信を行っています。Wifi機器等の処理能力に合わせた設定を行いましょう。)
熱暴走しないように、涼しい環境に置くなどの工夫も大切です。

ResoniteはP2P方式(サーバーレス)なので、国内であれば超低遅延でのプレイが可能になります。
(ホストとの通信が良好な場合、Ping値は数msにできます。)

ホストも自分も回線が低品質だと、フリーズが頻発したり同期ズレしたり詰まったりします。
もし頻発する場合は、Resoniteの設定画面からネットワークの各種設定を変更する事で、多少は改善するかもしれません。
(一番の解決策は、家内LANを整備する事です。)

今お使いのインターネット回線の速度テストを、混雑時間帯の夜にしてみると良いでしょう。
「インターネット速度テスト」で検索して、試してみてください。
ダウンロード速度だけではなく、アップロード速度も大事です。(それぞれ、約100Mbps以上出ていれば安心です。)

当たり前のことを書きますが…
回線速度が著しく遅い場合、他者とのコミュニケーションを快適に行う事が難しくなります。
それだけではなく、低性能なルーターやWifi機器等による通信は、様々なエラーの原因となります。


メールアドレスの準備

SteamやResoniteのアカウントを作成する際に、メールアドレスが必要です。


VRデバイスの準備

Resoniteはデスクトップモードでも遊べますが、VRだともっと楽しめます。

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一般に普及しているVRデバイスであれば、ほとんどが問題なく使用できます。
しかし、一部のVRHMDは相性が悪かったり、コントローラー設定がややこしかったりします。また、特定のデバイスのみで発生するエラー等もあります。

既にVRデバイスをお持ちの方は、とりあえずそれでプレイしてみてください。もし、問題があればDiscord等のコミュニティーで情報交換してみてください。
まだVRデバイスが無い場合は、とりあえずデスクトップモードでプレイしてみてください。フレンドにVRデバイス選びを相談してみてください。

VRデバイスのセットアップをちゃんと行いましょう。
特に、床の高さ設定やプレイエリアの設定が重要です。
無線式の場合は、お使いのWifi機器のスペックに合わせて画質設定等も済ませておきましょう。

トラッキングデバイスやハプティクスデバイスも使用できます。
初日は使わない方が無難です。初日は基本的な操作方法を覚えましょう。
(某VRSNSとは全く違うので、初心を忘れてはいけません。根拠のない自信は、時に心を砕く結果になることがあります。段階的に少しずつ進みましょう!)


Steamのインストール

Resoniteをプレイするには、Steamが必要です。

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SteamをPCにインストールして、アカウントを作成しましょう。
Steam - 究極のオンラインゲーミングプラットフォーム
「Steamをインストール」ボタンをクリックすると始まります。
(Steamの詳細は、検索すれば見つかるはずです。)


SteamVRのインストール

VRでプレイするには、SteamVRも必要です。(デスクトップモードでプレイ予定の人には不要です。)

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SteamVRをPCにインストールして、VRのセットアップを済ませましょう。
Steam:SteamVR
「ゲームをプレイ」ボタンをクリックすると始まります。
(SteamVRの詳細は、検索すれば見つかるはずです。)





Resoniteのインストール&初回起動

  1. 利用規約等を事前に確認しておきましょう。
    Resonite Policies Page
  2. ライセンスは7種類あります。
    個人利用(年間$100k未満の収益)の場合は無料です。(詳しくは公式HPをご確認ください。)
    Licensing
  3. SteamからResoniteを入手します。
    Steam:Resonite
    「ゲームをプレイ」をクリックするとダウンロードできます。
  4. Resoniteを初起動したら、各種初期設定を行います。
    設定画面に表示される内容を読んで、進めてください。(日本語で表示されるので読む事ができるはずです。)
    様々な基本設定を行いますが、全て後からいつでも変更可能なのでとりあえず設定しちゃいましょう。
  5. アカウントの作成について
    初期設定が終わると次はアカウント作成が始まります。
    アカウント無しでも遊べますが、お勧めしません。素直にアカウントを作った方が良いです。
    ユーザー名はひらがなや漢字等も使用できます。(ただし、特に拘りがないのであれば半角英数字の使用を強く推奨します。)

    VRHMDを外すとデスクトップモードに切替ります。(F8キーでも切替可能。)
    Alt+Enterキーで全画面モードを解除できます。(ウィンドウモードの方が便利です。)

  6. 確認用のメールが届くので、リンクを開いて認証をクリアしましょう。
  7. 以上で初回起動時の初期設定とアカウント作成は完了です。
    次回以降は、ログイン画面が表示されます。(最後にログインしてから30日間は自動的にログインできます。)

次はチュートリアルです!


公式チュートリアルをやってみよう

  • 最初は、ワールドの読込に相当時間がかかります。(一度読込んでしまえばPCにキャッシュされるので、次回からは快適です。)
    フルーツを食べながら待ちましょう。
  • 解説は日本語なのでご安心ください。
    様々なVRインタラクションを楽しみながら、基本的な操作方法を学びましょう。

公式チュートリアルを最後まで進むと、テレポートマシンがあります。その中に入るとホームワールドへ移動します。


新居を観てみよう

  • 公式チュートリアルを修了したら、ホームワールドへ移動します。
    (次回起動時は、このホームワールドが最初のセッションになります。)
  • デジタルユニバースにある第二の我が家として、ごゆるりとお過ごしください。
    オモチャもいっぱいあるので、ぜひ遊んでみてください。
  • Resoniteを終了する際は、ダッシュメニュー右下の「終了」ボタンを押してください。
    終了する際に、ホームワールドを保存するかどうかを選択します。
    基本的に保存する必要は無いのです。ホームワールドをカスタマイズしたまま残したい場合のみ保存を選択してください。

初めての訪問先にオススメのワールドがあります。「JPチュートリアルワールド」へ行ってみましょう。


JPチュートリアルワールドへ行ってみよう

  • ダッシュメニューを開きワールドを選択します。
    チュートリアルカテゴリーの中から「JP チュートリアルワールド Resonite」を探してください。
    「セッション開始」を押すと始まります!(セッションの詳細設定は[→]アイコンをクリックしてください。)

    JPチュートリアルワールドは初期設定のままセッションを開始すると、誰でも参加可能な状態で始まります。
    誰にも会いたくない場合は、新規セッションを選び設定を変更してからセッション開始してください。
    「プライベート(招待のみ)」にすれば、こちらから招待しない限り誰も参加できません。(セッション一覧にも表示されません。)

  • こちらも初回読込に時間がかかります。
    深呼吸しながら待ちましょう。
    JPチュートリアルの内容は簡潔にまとめられていますが、かなりの情報量です。
    頭がオーバーヒートしないように、気を付けましょう!
  • Resoniteは某VRSNSと同じだと勘違いされがちですが、同じなのはSteamでインストールする所までです。
    Resoniteは独自エンジンで作られたデジタルユニバースです。最初は戸惑うと思うので、誰かに案内してもらえると心強いです。

    スポーン地点に緑色のボタンが置いてあります。
    このボタンを押すとDiscordコミュニティーに通知が飛びます。その通知に気付いたメンターさんが駆け付けてくれるかもしれません。
    メンターとは、公認のボランティアガイドさんです。(頭の上に緑色の電球みたいなバッジが付いています。)

    始めて合う人とのコミュニケーションは緊張するかもしれませんが、大丈夫です!
    相手も自分と同じ初対面です。まずは挨拶から始めましょう。

    もし誰も来ない場合、時間帯が良くなかったかもしれません。(日本人ユーザーは少ないので、タイミングが難しい。)
    夜(21時頃)に再チャレンジしてみてください。あるいは、案内イベント等に参加すると良いかも。

  • 着ていくアバターが無い!?
    ご安心ください。最初は皆、デフォルトアバターからのスタートです。
    JPチュートリアルワールドには、フリーのアバター(セットアップ済み)が沢山用意されています。ありがたく使わせて頂きましょう。
    もし、Resonite対応アバター(.resonitepackage形式のファイル)をお持ちでしたら、ドラッグ&ドロップ(コピペでも可能)するだけでスグにアバターを着る事ができます。
    その他のアバターセットアップはメンターさんに相談してみると良いでしょう。
  • 最後の島までたどり着いたら、ぜひ記念メダルを作ってみてください。
    名前等の好きなアルファベットを打刻できます。今日の日付も一緒に打刻されるので、チュートリアルの思い出を残す事ができます。

    案内してくれた方と一緒に記念写真も撮っちゃいましょう!(感謝の気持ちも伝えましょう。)

  • 宣伝ポスターやイベントカレンダー等もあります。
    興味のあるイベント等があれば、積極的に参加してみましょう!
    初対面の挨拶をするときに初心者アピールをすれば、あたたかく歓迎してくれるはずです。




以上で「Resonoteの始め方」の解説は終了です。
引き続き、Resoniteをお楽しみください。




Resoniteでモノづくりしたい人へ

Resoniteでワールドやアイテムを作りたい人向けのご案内です。

  • Resoniteで何ができるのかを知ることが大切です。
    • 様々なワールドを巡ってみましょう。
      ダッシュメニューのワールドを開き、興味のあるカテゴリーのワールドを適当に選んで行ってみましょう!
      以下のカテゴリーがお勧めです。
      注目ワールド運営が選んでる? ワールド名に黄色の☆マークがついています。
      MMC毎年開催されるコンペディション(1ヵ月でワールドやアイテムを作るイベント)の作品です。
      チュートリアル様々なチュートリアルワールドがあります。専門的な内容のワールドもあります。
      特に以下のワールドがお勧めです。
    • 様々なアイテムで遊んでみましょう。
      Resoniteはアイテムが沢山共有されており非常に面白いです。
      JPチュートリアルワールドで共有フォルダ「JP Publics」「JP Tutorial Goods」を入手しましたか? まだなら取りに行きましょう。
      これらのフォルダ内からアイテムを取出して遊んでみましょう!
    • イベントに参加してみましょう。
      モノづくり系のイベントが毎週開催されています。
      (JPチュートリアルワールドに掲示されているイベントカレンダー等をご確認ください。)
  • まずは基礎の習得から!
    いきなり夢のプロジェクトを遂行するのは無理です。(無謀なチャレンジは心を砕くだけです。)
    まずは、基礎を習得するためにYoutubeやブログ等を観ながら、簡単なモノづくりをやってみましょう。
    毎日、短時間でも良いので、継続して学習するのが定石です。
  • 基礎が身についてきたら、自ずとできる事が増えてきます。
    自分の作りたいものを、少しずつ継続して作りましょう。
  • 分からない事があれば調べましょう。素直に人を頼ってみましょう。
    基礎を習得してモノづくりを始めると、わからない事がどんどん増えていきます。その時、当Wikiがお役に立てれば幸いです。


その他(トラブルシューティングや課金方法など)