PositionAtUser(ポジション アット ユーザー)
特定のユーザーまたは全ユーザーの位置と回転に合わせるコンポーネント
項目
- UpdateOrder:
- 更新順序を制御できる。数字が大きいと後回しになる。
- Enabled:
- このコンポーネントを有効にするかどうか。
- TargetedUser:
- 捕捉するユーザー。
TargetAtLocalUserがTrueの場合は無効。
- TargetAtLocalUser:
- Trueにすると、全ユーザーを対象にします。
これはローカル(自分だけ)で動作します。HeadやViewがターゲットの場合、全員の目の前に表示されて超迷惑です。
作業するときは、注意しましょう。
- TargetPositionOffset:
- 対象の地点をずらす。
HeadやViewがターゲットの場合、全員の目の前に表示されて超迷惑です。
ちゃんとOffsetを設定しましょう。
- TargetRotationOffset:
- 対象の回転をずらす。
- PositionOffset:
- さらに移動させる。
- RotationOffset:
- さらに回転させる。
- PositionSource:
- 位置の追跡部位。
0 None なし 1 Root ユーザーの基点 2 GroundProjectedHead 頭の真下の地面 3 Head 頭 4 Hips 腰 5 Feet 足元 6 View 視点 初期設定はHeadなので、目の前に移動してきて超邪魔になります。
予め、各種設定を済ませてから使用しましょう。
- RotationSource:
- 回転の追跡部位。
(省略)
- PositionDrive:
- 自動。
自スロットのPosition。
- RotationDrive:
- 自動。
自スロットのRotation。
- RunAfterFinalPoseUpdate:
- Trueにすると、通常の処理サイクル外で2回目の更新処理が行われます。(より正確に配置される。)
TargetedUserがローカルの場合に機能します。
使用例
- ユーザーの位置と合わせたいオブジェクト(物)のスロット又は親スロットにアタッチ。
TargetAtLocalUserをTrueにすれば、全ユーザーに向きます。 - HUD表示等に便利。
その他
- 位置を合わせてくれるコンポーネントは沢山の種類があります。用途に合わせて使い分けましょう。
このページを見ているという事は、UserInterfacePositioner等も役に立つかもしれません。
- 基本的には、スロットを常時駆動し続けるよりもユーザーの中に入れちゃう方が効率的です。