Transform/Drivers/PositionAtUser

Last-modified: 2025-05-11 (日) 15:32:46


PositionAtUser(ポジション アット ユーザー)

特定のユーザーまたは全ユーザーの位置と回転に合わせるコンポーネント


項目

UpdateOrder:
更新順序を制御できる。数字が大きいと後回しになる。

Enabled:
このコンポーネントを有効にするかどうか。

TargetedUser:
捕捉するユーザー。
TargetAtLocalUserがTrueの場合は無効。

TargetAtLocalUser:
Trueにすると、全ユーザーを対象にします。
これはローカル(自分だけ)で動作します。

HeadやViewがターゲットの場合、全員の目の前に表示されて超迷惑です。
作業するときは、注意しましょう。


TargetPositionOffset:
対象の地点をずらす。

HeadやViewがターゲットの場合、全員の目の前に表示されて超迷惑です。
ちゃんとOffsetを設定しましょう。


TargetRotationOffset:
対象の回転をずらす。

PositionOffset:
さらに移動させる。

RotationOffset:
さらに回転させる。

PositionSource:
位置の追跡部位。
0Noneなし
1Rootユーザーの基点
2GroundProjectedHead頭の真下の地面
3Head
4Hips
5Feet足元
6View視点

初期設定はHeadなので、目の前に移動してきて超邪魔になります。
予め、各種設定を済ませてから使用しましょう。


RotationSource:
回転の追跡部位。
(省略)

PositionDrive:
自動。
自スロットのPosition。

RotationDrive:
自動。
自スロットのRotation。

RunAfterFinalPoseUpdate:
Trueにすると、通常の処理サイクル外で2回目の更新処理が行われます。(より正確に配置される。)
TargetedUserがローカルの場合に機能します。


使用例

  • ユーザーの位置と合わせたいオブジェクト(物)のスロット又は親スロットにアタッチ。
    TargetAtLocalUserをTrueにすれば、全ユーザーに向きます。
  • HUD表示等に便利。


その他

  • 位置を合わせてくれるコンポーネントは沢山の種類があります。用途に合わせて使い分けましょう。
    このページを見ているという事は、UserInterfacePositioner等も役に立つかもしれません。
  • 基本的には、スロットを常時駆動し続けるよりもユーザーの中に入れちゃう方が効率的です。