ScaleAligner(スケール アライナー)
大きさを段階的に変化させるコンポーネント
項目
- Enabled:
- このコンポーネントを有効にするかどうか。
(ただし、AutoAddChildrenは効果なし。)
- AutoAddChildren:
- Trueにすると、子スロットとそのPositionが自動的に_targets(list)に追加される。
- AutoAddIgnoreTags(list):
- Add押すと増やせる。
初期設定は「AUTO_INJECTED」。(nullの場合は機能しない。)
スロットのタグが同一の場合は、AutoAddChildrenしても除外される。
- BaseSize:
- 基本のScale。
- Increment:
- 増加量。
初期設定は各軸増減無し。
- Multiplier:
- 乗数量。
初期設定は各軸0.9倍。
- NonUniform:
- 均一化。
Trueにすると、バウンディングボックスの大きさを元に、オブジェクトScaleをBaseSizeに補正する。
- _targets(list):
- Add押すと増える。
駆動先のリスト。
- TargetSlot:
- 駆動先のスロット。
- ScaleDrive:
- 駆動するScale。
ちなみに、ここをnullにしても動作します。(TargetSlotだけあればScaleが書き込まれる。)
使用例
- 大きさを段階的に変化させたいスロット(物)らの親スロットにアタッチ。
AutoAddChildrenをTrueにすると、_targets(list)に自動追加されます。
IncrementやMultiplier等各種設定を行い、変化させます。
- 大きさを一定の割合で変化させる事ができるので、マトリョーシカ人形のような物が作れます。
- 当然ながらPositionやRotationは変化しないので、ほかのAligner系コンポーネント等と組み合わせて使用すると分かりやすいです。
その他
- 作業中に一時的に整列させるだけならば、作業後は速やかにコンポーネントを削除するのが最善です。
基本的に、使用しないコンポーネントは削除しましょう。(軽量第一)