Transform/Drivers/ScaleAligner

Last-modified: 2025-01-05 (日) 12:22:34


ScaleAligner(スケール アライナー)

大きさを段階的に変化させるコンポーネント


項目

Enabled:
このコンポーネントを有効にするかどうか。
(ただし、AutoAddChildrenは効果なし。)

AutoAddChildren:
Trueにすると、子スロットとそのPositionが自動的に_targets(list)に追加される。

AutoAddIgnoreTags(list):
Add押すと増やせる。
初期設定は「AUTO_INJECTED」。(nullの場合は機能しない。)
スロットのタグが同一の場合は、AutoAddChildrenしても除外される。

BaseSize:
基本のScale。

Increment:
増加量。
初期設定は各軸増減無し。

Multiplier:
乗数量。
初期設定は各軸0.9倍。

NonUniform:
均一化。
Trueにすると、バウンディングボックスの大きさを元に、オブジェクトScaleをBaseSizeに補正する。


_targets(list):
Add押すと増える。
駆動先のリスト。

TargetSlot:
駆動先のスロット。

ScaleDrive:
駆動するScale。

ちなみに、ここをnullにしても動作します。(TargetSlotだけあればScaleが書き込まれる。)


使用例

  • 大きさを段階的に変化させたいスロット(物)らの親スロットにアタッチ。
    AutoAddChildrenをTrueにすると、_targets(list)に自動追加されます。
    IncrementやMultiplier等各種設定を行い、変化させます。
  • 大きさを一定の割合で変化させる事ができるので、マトリョーシカ人形のような物が作れます。
  • 当然ながらPositionやRotationは変化しないので、ほかのAligner系コンポーネント等と組み合わせて使用すると分かりやすいです。


その他

  • 作業中に一時的に整列させるだけならば、作業後は速やかにコンポーネントを削除するのが最善です。
    基本的に、使用しないコンポーネントは削除しましょう。(軽量第一)