ValueCopy(バリュー コピー)
値をコピーして駆動するコンポーネント
項目
- Enabled:
- 効果なし。
- Source:
- コピー元。
- Target:
- 駆動先(コピー先)。
Targetだけを指定してSourceを指定しない場合、Target先の値が固定されます。工夫すれば、鍵等のギミックが作れます。
- WriteBack:
- 書き戻し処理。
駆動先の値が変わると、コピー元の値に返ってくる。
使用例
- コピー元の値名を掴んでコピー先の値名の上で放すと、自動的にアタッチできます。その際、DriveかDrive(WriteBack)を選択します。
アタッチされるスロットはコピー先になります。 - ちなみに、値名の左横にある三本線のボタンを押すと「リンク/ドライブの切断」ができます。
あくまでも切断なので、ValueCopyコンポーネントは残ります。不必要なコンポーネントはなるべく消すようにしましょう。
その他
WriteBack(書き戻し処理)について
Targetの値を変更中はローカルで処理されます。変更されるとSourceへ書き戻し処理が行われ、同期します。
書き戻し処理は非常に便利です。ぜひ、試してみてください。
裏技的な使い方ですが、WriteBackをTrueにしてSourceとTargetに同じ物を指定すると、全てローカル(ユーザー毎)で処理されます。ただし、セッションに参加するユーザーの初期値は、ホストと同じ値が割り当てられます。
ローカル化ならValueUserOverrideコンポーネントでも可能ですが、上記の方法ならネットワーク通信(同期処理)が発生しません。