AuthorityTimeBase(オーソリティ タイム ベース)
時を司るコンポーネント
項目
- Enabled:
- このコンポーネントを有効にするかどうか。
- BaseSpeed:
- 速さ。
マイナスにすると逆方向に動く。(この値を連続的に変化させても、パナーのような挙動にはならない。)
滑らかに加減速や一時停止させることができる。
- _actualSpeed:
- 基準時間の実際の速度。
- _actualOffset:
- セッション基準時間とのズレ。
(セッション開始時等にリセットしてあげると良いかも。)
使用例
- BaseSpeedの数値を弄るだけで時間軸を支配的に制御する事ができる、とても便利なコンポーネントです。
- 時間軸を正確で滑らかに『進める・戻す・止める』制御を行うのは少々手間が掛るのですが、このコンポーネントはそれを容易に実装できます。
- コンポーネントだとAxisPannerかValueDriverに繋がります。コンポーネントの名前部分を掴んで入れればOKです。
- Fluxで使う場合は、コンポーネントの名前の部分を掴んでセカンダリーアクションからSourceを取り出してください。コンポーネント自体への書込み処理も可能です。
その他
- <float>型ではなく<double>型なので気を付けましょう。
(変換する場合は、両者の間に生じる誤差を考慮しましょう。)
- コンポーネントから直接値を取得したり、書込んだりできる特殊なコンポーネントです。
Multiplexer等も同様に可能です。