Utility/PerformanceMetrics

Last-modified: 2025-01-18 (土) 14:13:06


PerformanceMetrics(パフォーマンス メトリクス)

性能分析コンポーネント


項目

Enabled:
このコンポーネントを有効にするかどうか。

User:
測定するユーザー。
アタッチしたユーザーが自動的に設定される。

FPS:
Frames Per Second。
1秒間当たりに画面が更新される回数。

ImmediateFPS:
瞬間FPS。

RenderTime:
描画処理に掛った時間。
Desktopモードでは計測不能。(-1になる)

TotalEngineUpdateTime:
計算処理に掛った時間。


使用例

  • 適当なスロットにアタッチするだけ。


その他

  • FPSについて
    VRで快適なのは120FPS以上と言われていますが、現実的には72FPS以上あれば良い方でしょう。
    慣れている人は、もっと低いFPSでも酔わないそうです。(FPSは安定するのが大事です。)
    30FPS以下はヤバイです。(アバターやワールド等の最適化を行うか、PCの更新を検討してください。)
  • RenderTimeやTotalEngineUpdateTimeは0.01秒以下なら良い方でしょう。
    • RenderTimeが長い場合は、描画系(GPU)の負荷が疑われます。
      ワールドのライトやマテリアル等の数を減らしましょう。
    • TotalEngineUpdateTimeが長い場合は、計算系(CPU)の性能不足が疑われます。
      アバターのDBC、動くコライダー、Flux等の数を減らしましょう。