PerformanceMetrics(パフォーマンス メトリクス)
性能分析コンポーネント
項目
- Enabled:
- このコンポーネントを有効にするかどうか。
- User:
- 測定するユーザー。
アタッチしたユーザーが自動的に設定される。
- FPS:
- Frames Per Second。
1秒間当たりに画面が更新される回数。
- ImmediateFPS:
- 瞬間FPS。
- RenderTime:
- 描画処理に掛った時間。
Desktopモードでは計測不能。(-1になる)
- TotalEngineUpdateTime:
- 計算処理に掛った時間。
使用例
- 適当なスロットにアタッチするだけ。
その他
- FPSについて
VRで快適なのは120FPS以上と言われていますが、現実的には72FPS以上あれば良い方でしょう。
慣れている人は、もっと低いFPSでも酔わないそうです。(FPSは安定するのが大事です。)
30FPS以下はヤバイです。(アバターやワールド等の最適化を行うか、PCの更新を検討してください。)
- RenderTimeやTotalEngineUpdateTimeは0.01秒以下なら良い方でしょう。
- RenderTimeが長い場合は、描画系(GPU)の負荷が疑われます。
ワールドのライトやマテリアル等の数を減らしましょう。 - TotalEngineUpdateTimeが長い場合は、計算系(CPU)の性能不足が疑われます。
アバターのDBC、動くコライダー、Flux等の数を減らしましょう。
- RenderTimeが長い場合は、描画系(GPU)の負荷が疑われます。