QuantityTextFormatDriver(クオンティティー テキスト フォーマット ドライバー)
量を文字列に変換してくれるコンポーネント
項目
- Enabled:
- 効果なし。
- Target:
- 駆動先。<string>
- BaseValue:
- 値。<double>
- FormatUnit:
- 単位の書式設定。
距離ならmやkm等、電圧ならVやkV等。(大文字小文字に注意)
設定しないと、良い感じの単位にしてくれる。
CompoundFormatUnits(list)を設定した方が良い感じになる量もある。
- FormatNumber:
- 書式設定。
書式指定子が使える。
標準の数値書式指定文字列 - .NET | Microsoft Learn
- CompoundFormatUnits(list):
- Add押すと増える。
設定した単位毎に単位を表示する。(FormatUnitよりも優先される。)例えば、BaseValueが1234.5mのときに、リストに「m」と「cm」と「km」を追加すると、「1 km234 m50 cm」と表示される。
- CompoundUseLongNames:
- Trueにすると、CompoundFormatUnits(list)で設定した単位を、略さずに表示する。
- CompoundOverrideNames:
- Trueにすると、各単位が置き換わる。(謎の空白が無くなって見やすくなる。単位は略称で表示される。)
- CompoundDiscardLastFraction:
- Trueにすると、CompoundFormatUnits(list)で設定した一番小さな単位まで表示する。それよりも小さな値は表示しない。
(Trueなら、計算誤差による変な数字(0.99…99とか0.00…01とか)も表示されないので安心です。)
- CompoundSeparator:
- CompoundFormatUnits(list)の単位毎に、挿入する文字列。(スペース入れると見やすくなるかも。)
- CompoundZeroHandling:
- CompoundFormatUnits(list)の単位が0の時にどう表示するか。
0 LeaveAll 全部表示 例:0h7m0s 1 TrimBeginning 大きい方から表示しない 例:7m0s 2 RemoveAny 0は全て表示しない 例:7m
使用例
- 適当なスロットにアタッチ。
TargetとBaseValueを設定する。 - 時間とか距離をテキストで表示するときに便利。
その他
- 一覧表
1 Acceleration 加速度 m/s^2 2 Angle 角度 rad 3 Current 電流 A 4 Distance 距離 m 5 Mass 質量 kg 6 Ratio 割合 (%) 7 Resistance 抵抗 Ω 8 Temperature 温度 K 9 Time 時間 s 10 Velocity 速度 m/s 11 Voltage 電圧 V - 値を文字列に変換するだけならValueTextFormatDriverが良いかも。