Utility/QuantityTextFormatDriver

Last-modified: 2025-01-12 (日) 16:06:51


QuantityTextFormatDriver(クオンティティー テキスト フォーマット ドライバー)

量を文字列に変換してくれるコンポーネント


項目

Enabled:
効果なし。

Target:
駆動先。<string>

BaseValue:
値。<double>

FormatUnit:
単位の書式設定。
距離ならmやkm等、電圧ならVやkV等。(大文字小文字に注意)
設定しないと、良い感じの単位にしてくれる。
CompoundFormatUnits(list)を設定した方が良い感じになる量もある。

FormatNumber:
書式設定。
書式指定子が使える。
標準の数値書式指定文字列 - .NET | Microsoft Learn

CompoundFormatUnits(list):
Add押すと増える。
設定した単位毎に単位を表示する。(FormatUnitよりも優先される。)

例えば、BaseValueが1234.5mのときに、リストに「m」と「cm」と「km」を追加すると、「1 km234 m50 cm」と表示される。


CompoundUseLongNames:
Trueにすると、CompoundFormatUnits(list)で設定した単位を、略さずに表示する。

CompoundOverrideNames:
Trueにすると、各単位が置き換わる。(謎の空白が無くなって見やすくなる。単位は略称で表示される。)

CompoundDiscardLastFraction:
Trueにすると、CompoundFormatUnits(list)で設定した一番小さな単位まで表示する。それよりも小さな値は表示しない。
(Trueなら、計算誤差による変な数字(0.99…99とか0.00…01とか)も表示されないので安心です。)

CompoundSeparator:
CompoundFormatUnits(list)の単位毎に、挿入する文字列。(スペース入れると見やすくなるかも。)

CompoundZeroHandling:
CompoundFormatUnits(list)の単位が0の時にどう表示するか。
0LeaveAll全部表示例:0h7m0s
1TrimBeginning大きい方から表示しない例:7m0s
2RemoveAny0は全て表示しない例:7m


使用例

  • 適当なスロットにアタッチ。
    TargetとBaseValueを設定する。
  • 時間とか距離をテキストで表示するときに便利。


その他

  • 一覧表
    1Acceleration加速度m/s^2
    2Angle角度rad
    3Current電流A
    4Distance距離m
    5Mass質量kg
    6Ratio割合(%)
    7Resistance抵抗Ω
    8Temperature温度K
    9Time時間s
    10Velocity速度m/s
    11Voltage電圧V

  • 値を文字列に変換するだけならValueTextFormatDriverが良いかも。