概要
極東の広大な山岳地帯の何処かにある、暗殺者の隠れ里にして養成所。
この里では人は勿論、鬼や天狗、果てはエルフまで様々な種族の孤児が集められ、二人一組で育てられる。
暗殺者として成熟すると名前を与えられ、里の命令によって阿吽の呼吸で暗殺をこなしていくようになる。
この“組”は「血の契り」と呼ばれ、とても強い絆で結ばれており、任務中に片方が死亡するともう片方も後を追って自決するほどである。
この後追い自決は里の法などで規定されてもいなければ、伝統慣習の倣いですらない。100%彼ら自身の意志で行われるものである。