アニー・コレット

「いやーっ!近寄らんとってぇ～!!!」

英名[Annie・Corretto]

外見

柔らかい茶色の髪を持ったヤギのファウナス。ビーコンアカデミーへの入学記念に家族からもらった赤いスカーフをいつも身につけている。

人物

一人称は「あたし」。ゆるい関西弁で喋る。
自然豊かでのんびりした村の出身。五人の兄弟（自身は真ん中）、両親、祖父母の大家族。仲良く牧場を経営していた。
ところが村の付近にグリムが出現するように。その時はすぐにプロのハンターが倒してくれたものの、いつ村のみんなが襲われるかと思うと気が気でなかった。
自分で家族や村の友人たちを守れるようになりたいと、単身ビーコンアカデミーに入学。
怖がりな性格ながらも、チームのメンバーと共に日々を騒がしく過ごしている。

性格

明るく元気だが、かなり怖がり。
自らグリムと戦える技術を身につけられるようになりたいとハントレスを志したものの、グリムと出会うと毎回のように叫ぶ。
けれど、勇気がないわけではない。しばしば半分やけくそになりながらも、グリムに立ち向かっている。
趣味は素敵なカフェを見つけること。食べることが大好きで、特に甘いものに目がない。
重要なこととしては、アニーを決して"お化け屋敷"やその類の場所に連れて行ってはいけない。
連れて行ってしまったが最後、お化け役の人々を踏み倒し、内装を蹴散らして叫びながら猛スピードでどこかへ走り去ってしまうだろう。

能力

センブランス「火事場の馬鹿力」。
恐怖を感じたり緊張して鼓動が早くなると、その度合いに従って筋肉の力が増強されるというもの。怖がりなアニーにぴったりのセンブランスに思えるが、決してそんなことはない。恐怖を感じればそれだけ冷静さを欠くうえ、隙も大きく、攻撃も単調になっていく。
そのため、いかに自分の感情と力のバランスをコントロールするかが今後の大きな課題である。
戦闘では大きなピッチフォークを用いて、ファウナス特有の身体能力を活かし戦う。
....が、ピッチフォークはあまり槍のように刺す武器として使わない。およそ"鈍器"のように相手を殴りつけて戦うのである。しばしば、グリムが地中にめり込む場面がチームメンバーによって目撃されている。初見だと軽く引くかもしれない。