ユウイチ・ヒノモト

「お前がどんだけついてないヤツでも、俺がその分ついてりゃ大丈夫だって。」

英名[Yuichi・Hinomoto]

外見

顔にいれた朱の模様が特徴。
身につけている服は故郷の訓練学校で着用していたもの。胸から腹にかけてサラシを巻いている。
風車のピアスは故郷の風習に習ったもの。

人物

一人称は「俺」。
遠い東の国の小さな集落で生まれたが、集落がグリムの襲撃を受け壊滅。
自分のような思いをする子供を一人でも減らせるように、グリムの脅威から人々を守れるようになりたいと思いハンターを目指している。グリムを深く憎む一方で、何もできなかった自分のことはそれ以上に憎んでいる。.....が、あまり言動に出さない。
はるばるビーコンアカデミーにやってきたのは、遠い地での武者修行のため。

性格

マイペースで楽天家。生きてりゃどうにかなるさ、の精神で生きている。
困っている人がいれば自分がどんなにピンチでも放って置けない。
どこまでも真っ直ぐで、かつ素直。思ったことはすぐ口に出る。
戦闘時はチームの中でも一番冷静。少々怖がりな他の3人をカバーする。
趣味は昼寝。よく見晴らしの良い高い所に登っては、そこで寝てしまう。適当に木の上を見上げれば、その辺にいるかもしれない。
忘れてはいけないのは、彼がとてつもなく"方向音痴"だということ。
曰く「地図なんか見なくても野生の勘でいける」とのことだが、いけた試しがない。
単独行動させると後々大変なため、彼がどこかに出かける時は基本チームの誰かがついていく。

能力

センブランス「幻覚剣」。刀身にオーラを纏わせ、物体を切るとそこから幻覚が発生する。（普通の草花が彼岸花の群に変わる、舞った木の葉が風車に変わるなどなど）
徐々に相手を自分が作り出した幻覚の中に誘い込み、作り出した幻覚と猿の様にすばしっこい動きで撹乱する戦法を取る。
もちろん、幻覚は当たってもなんの感触もダメージもない。初見の相手には強気に出られるセンブランスだが、一度戦ったことのある相手や幻覚自体を無効化できるセンブランスの相手にはやはり苦戦しがち。