リコリス・M・チューベローズ

Last-modified: 2021-10-06 (水) 11:16:17

「この世で最もジギタリスを愛する女はこの私、リコリスにゃ」

Lycoris Mandarage Tuberose

プロフィール
シンボルDJEL_Lycoris_symbolS.PNG
一つ目の化け猫
種族ファウナス(猫)
武器クルーマヤー?
性別
年齢23
誕生日9月20日
外見
服の色紅色、彼岸花色
アクセサリー結婚指輪
肌の色色白。血色良好
身長155cm
髪の色薄紅色
瞳の色
モチーフ「窓から大きな黒猫」事件
センブランス変身
ステータス
所属Rhodanthe.Inc
職業副社長兼ハントレス
チームDJEL
-ジギタリス・チューベローズ
-ジェーン・オトギリ
-エルム・ニレイ
パートナージギタリス・チューベローズ
関連人物ジギタリス・チューベローズ
作者:OC//PR

外見

DJEL_Lycoris.png
CHARAT DRESSUP様にて作成

紺色の競泳水着の上からベストのような服と短く詰めた緋袴を着ている。後者に関しては飾りみたいなもので競泳水着の部分はほぼ露出している。
桃色の長髪で、ゆるくウェーブがかかる。その頭頂部には猫耳が生えている。タレ目で二重まぶた。チーム随一の豊満なバストを持つ。

人物

純血のネコのファウナスの女性。面食いであり、年齢、地位問わず自分の琴線に触れた相手に文字通り飛び込んでいく。あわよくば懇ろになり、それが破綻すれば別の男を探す。
そんな生活を続けていたのは、本当に心の底から愛せる相手を探すためだった。しかし、根本から破綻した求愛行動を続けたところで本物の伴侶に出会えるはずもなく、
ただいたずらに自分の身を危険に晒す結果に終わっていた。

このようなことを続けていたのは、この方法しか知らなかったため。
彼女は小さな頃から、犯罪多発地域にある怪しげな娼館で春を売ることで生きてきた。性を貪り貪られる毎日。それが当たり前のことだと教えられ、本人もそれを疑わずに居た。が、ある日客にとったとある男にそれが間違いであることを教えられる。
と出会ったことがきっかけで彼女の人生は転機を迎える。

何を思ったのかリコリスを店から買い上げた男は、彼女を外の世界へ連れ出す。犯罪の少ない平和な街、そこでは皆が笑い合いながら慎ましやかに暮らしていた。想像もしたことのない景色に驚愕するリコリスは、惜しみない施しと知識を与えてくれるその男に、性愛とはまた違った深い気持ちを抱きつつあった。だが、その気持ちが実る前に男は何者かに殺されてしまう。襲い来る喪失感を埋めるために、彼女は唯一知っている方法を取った。

そんな破綻的な行動を続ける内に、街には窓から飛び込んでくる猫女の伝説が広まりつつあった。
そんなこともつゆ知らず、何度目かに飛び込んだある男の家では、本人の了承も得て婚約まであと一歩というところに迫ったものの、錯乱した彼の妻に「化け猫」と罵られ撲殺されかける。
不倫という概念を知らずに事に及んだ結果だったが、その渦中にあって「じゃあ本当に化け猫の仕業にしてしまえば有耶無耶にできるのでは」と思いつき、センブランスを発現させて黒猫のような化け物に変身。
怒り心頭の妻と顔の青ざめた夫を煙に巻き、窓を突き破って逃走。この方法に味をしめた彼女の伴侶探しは更に強引さを増し、一帯に住む男性たちの恐怖と、少なからず性的興味を煽ることとなる。

ある日、いつものように飛び込んだ家にて、彼女はついに運命の出会いを果たす。
底に住む男性は、なんと彼女を救った男に瓜二つだった。二度と会えるはずのない相手を見て泣き崩れるリコリス。しかし、その男はジギタリス・チューベローズと名乗る別人だった。
彼の事情を知ったリコリスは、自らの事情をも語りだす。その結果、彼女を買い上げたのがジギタリスの叔父、イグナシオ・イグナイトだったことが判明。リコリスはこの相手こそが本当の運命の相手だと強く感じ、気持ちが抑えられなくなる。困惑するジギタリスをよそに情愛をぶつけた翌朝、目を覚ました彼女の前には女性になったジギタリスの姿。あまりの衝撃にベッドから転げ落ちるリコリス。
聞くところによると、彼女はもともと女性であり、たまたまセンブランスで男性の(叔父の)姿になっていただけだった。怒り心頭の彼女が言い放った「私を本気で愛するつもりなら強引なことはするな」という発言を、リコリスは自分を受け入れるという意思表示だと受け取る。かくして始まった同居生活の中でジギタリスと相思相愛になった彼女は、かつてイグナシオに抱きつつあった感情を本当の意味で実らせ、ジギタリス・チューベローズの妻として生きることを選ぶ。

後にジギタリスが設立したローダンセ社の任務では最前線に立つことが多い。
秘書の座はジェーンに譲ったが、不満はない。離れていた分家で甘えまくれば良いのだ。

性格

男女問わず、美しい人物が大好き。欲望を抑えるということを知らない自由気ままな性格だが、ジギタリスと結婚してからはそれはすべて彼女に向けられている。
つまるところデレデレ。よほどのことがない限りは膝枕されたり、ナデナデをせがんだりとジギタリスに甘えまくっている。
ネコ要素の強い性格で、語尾に「にゃん」がつく。この喋り方、実はジギタリスのお気に入りなため、彼女の前では殊更猫らしい喋り方とふるまいでアピールをする。
尚、その気になれば特徴的な語尾を付けずに話したり丁寧な言葉づかいも可能。任務中などは必要に応じて口調を変える。
本質的に自由奔放ではあるが、様々な人物の相手をしてきただけあって、身の振る舞いや空気の読み方は意外と心得ている。

チームメイト兼同居人のジェーンとは決して険悪ではないし家族の一員として好きだが、リコリス自身のあまりにも自由すぎる振る舞い故にドン引きされることもある。
また、他のチームメイト同様エルムを妹分としてかわいがっているが、やはりスキンシップは多め。

能力

トンファーから三本爪の手甲に変形する武器「クルーマヤー」を扱って近接戦を行う。なお、ステゴロの状態でも充分戦える。
センブランスによって黒猫のような半人半獣の化け物に変身することが出来る。四肢は強靭化し、獣のような形状に変化。黒い獣毛が生えてかさが増す。
四肢を覆わずなおかつ強靭で脱ぎ着しやすい競泳水着を常時着用しているのはこのため。
さらにオーラを消費することで完全に猫化することも可能。意識は人の時のまま保たれており意思疎通も可能。