Train Simulator 2019は、2018年10月11日の配信開始が決定した。
TS2018から変わること
最大の変更点は、64bit対応である。
64bitに対応することでTSが使えるメモリの量の制限が緩和されるので、長い路線やシナリオでAI列車が多数登場してもメモリ使用量の限界によりエラー落ちする可能性が低くなる。64bit専用になるわけではなく、32bit環境でも従来の32bit仕様で継続使用可能である。
それ以外は基本的に変化はなく、グラフィックもDirectX9.0のまま変化はない。これまでのアドオンも64bit化で使えなくなるということもなく、長年構築された膨大な量のアドオンを引き続き使用できる。
収録路線
2018年10月11日のTS2018登場以降にTS本体を新規・上書き購入すると、以下の路線が付属する。
- 【米】Soldier Summit
- Salt Lake City?(マップ拡張)
- 【独】The Rhine Railway: Mannheim - Karlsruhe
- Frankfurt High Speed?(マップ拡張)
- 【英】Portsmouth Direct Line: London Waterloo - Portsmouth?
エディション
国別のエディションが登場し、基本各路線に加えて特定国の1路線が追加される。
- UK Edition - イギリスの路線から1路線、Woodhead Electric Railway in Blue?を追加。
- US Edition - アメリカの路線から1路線、Miami - West Palm Beachを追加。
- German Edition - ドイツの路線から1路線、Wutachtalbahn?を追加。