SF1
| テキスト | 異次元への扉を開く |
|---|---|
| リマスター | [装備効果]異次元への扉を開く。 |
| 系統 | JP | 効果 |
|---|---|---|
| 魔術 | 0 | 効果なし(後述) |
【ブルー】と【ルージュ】の【初期習得術】。それ以外では覚える方法がない。
設定上はサガ1・2の【テレポート】のような、RPGでよくある瞬間移動魔法の類として扱われている。
この術の哲学的背景に【リージョン後退理論】というものがあり、それが【禅銃】の制作にも繋がっているとされる。
…が、上記は世界観の設定上の建前であり、実際のゲームシステム上は何の意味もない術となっている。
そもそも本作には移動中に術を使うという仕組みが無く、この術を使って発動するとされるブルー編専用の【リージョン移動】は単に転移効果を持つアイテムを単独で使用しているだけである。
よって、ブルー編においてこの術を装備から外したり、【妖術】を購入して忘れたりしても、アイテムを用いたリージョン移動の方は特に使用不能になることなどもなく、問題なく行使できる。
逆に他の主人公でルージュを仲間にしても、アイテムのリージョン移動が付いてくるわけではないため、ブルー編のようなリージョン間の転移は不可能である。
移動中に使えるわけではないが、かといって戦闘中に使うこともできない。
リマスター版では説明文に「装備効果」との記載が増えたが、やはりただのフレーバーテキストでしかない。
ただし、【技/術 インジケーター】の【術】の【達人】条件には含まれるため、最序盤で達人を目指す場合の頭数を揃えるための水増しという用途は一応存在する。
もちろん習得術が7つ以上になった時点でお役御免となるため真っ先に【封印】しよう。
【不思議なデータディスク】においてもブルーとルージュ以外は初期習得の対象外となっており、さらにブルーかルージュを一度も戦闘に出していない状態でこの術を封印すると未習得扱いで消滅してしまう。
【魔術】の【資質】があるにもかかわらず、例え魔術を使い続けても再習得は不可。
そう言った点で、店売りの術ではないが【上位術】扱いでもないという微妙な立ち位置の術となっている。
ただし、【ルージュとの対決】を経れば合体時の魔術自動全習得の効果により復活する。