ここではシステム上で実装された要素を解説しています。
RS3
【技】及び【術】のプロフェッショナルの証であり、【👑️】マークが目印。
技もしくは術を使用した時、消費WP・JPが−1される。
達人には以下の条件が必要となる。
技の達人条件
(最大WP+5)/(最大JP+5) ≧ 10
術の達人条件
(最大JP+5)/(最大WP+5) ≧ 10
- 例として、最大JP0の場合、最大WPが45以上であれば技の達人。
最大WP20の場合、最大JPが250以上なければ術の達人になれない。
攻略本にレベルを上げていると、と書かれているが、それは誤り
上記のような条件のため、技・術の両方の達人にはなれない。
達人を狙う場合、実質的に技と術のどちらかを捨てることになる。
技の達人の有無により、【閃き】確率・【極意】の取得確率が変化するため、技において特に重要である。
各技の系統の最上位の技を閃きたい場合、技の達人でないと確率的に非常に難しくなるので要注意。
ただし、各キャラごとに適正がない技は達人であっても意味がない。
また、最大JP0の場合は技達人でなくても閃く確率は技達人と同じように上昇する。
基本的に技による肉弾戦を得意とするキャラクターには術を覚えさせないのが無難であろう。
スタメンはともかく閃き要員には絶対に術を覚えさせないこと。
術の達人に関しては特に取り返しのつかない要素はない。
しかし、【基本術】や【生命の水】が消費JP0で撃て、他の術の消費JPも常に−1されるので燃費がかなり違ってくる。
- 極端な攻略法になると、【ウインドダート】をダメージソースにして【破壊するもの】の完全体を倒すこともできるが、その場合は1と0の違いが決定的な差になるため、魔力の多寡よりも術の達人の可否がメンバー選定基準になることも。
バグを用いない限りは、原則として今作のWPの上限は250、JPの上限は205である。
なので技の達人はJPが21を超えた場合、術の達人はWPが16を超えた時点で、それぞれの達人になることができなくなる。
だが【ミカエル】(主人公でない時)や【シャール】など、はじめからある程度技・術が育っているキャラクターも存在する。
このような術戦士型のキャラクターは達人になれないので、開き直って両刀にするとよい。
【レオニード】の場合、意図的に術を覚させることができないためJPの成長方法が無い。そのため術の達人になることが不可能な反面、技の達人になれることが確定する。
かなりWPやJPが成長+技が全部揃えば達人にならなくても問題はないが、こだわる場合はどちらか一つだけを成長させよう。
- リマスター版ではJPの上限が209に上がったが、術の達人になるためには相変わらずWPが17以上に上がってはいけない。
SF1
キャラが技もしくは術を使用した時、消費WP・JPが−1される。
【ヒューマン】か【半妖】の場合、【技/術 インジケーター】に【👑️】がつくと条件が満たされ、以下の条件が必要となる。
技の達人条件
技6つ以上&術セット無し
術の達人条件
術6つ以上&技セット無し
やはり今回も、技と術の両方の達人にはなれない。
しかし、本作ではWP・JPの成長は一切関係なく、技術装備欄にいくつセットするかのみで決定されるため、柔軟性が格段に高まり、必要に応じてどちらの達人になるか自由に決められる。
技の場合、閃く確率は上がるものの上位の技になるほど効力は下がっていく傾向にある。
術の場合は、やはり育成中などに元々の消費JPが1の術をノーコストで撃てるのが便利であり、手軽に術の達人を取れるようになったことが術の使い勝手向上に一役買った。術屋でとりあえず達人に必要な分だけ術を購入するのも手。
一方、特にリマスター版追加ボスなどの高難易度のボス戦を中心に、以下のように技と術を併用したい場面も少なからず存在するため、達人を捨てて両刀になることも時には必要である。
- 【陽術】の【光の剣】で【剣技】を使う場合
- 【秘術】の【塔】を運用するにあたりJPを温存し、かつJP切れ後も戦い続けるために他の攻撃手段を技で賄う場合
- 戦士にも補助術を持たせ、術士のバフ撒きの負担を軽減させたい場合
かなりWPやJPが成長していれば、達人にならなくてもボス戦で息切れする心配はあまりない。
また、攻撃術には同じ術でも消費JPが高い状態で唱えた方が火力が高いという仕様があるため、達人抜きの方が高火力を出せるという利点もある。
ちなみに【見切り】や、【アセルス】の【妖魔武具】はゲージに影響しない。
また、個別に習得している技術だけでなく、装備品によって発動するWP・JP消費の【装備固有能力】等にも対応する減少が適用される。
【メカ】の場合はインジケーターがないものの、WPを消費する【プログラム】が技と看做されており、これを6つ以上付けていれば技達人と看做される。
これが俗に「プログラムの達人」と呼ばれることもあるが、実質的な中身は技達人であり、プログラムだけでなくWPを消費する装備固有能力にも減少が適用される。
基本的に技術欄で消費WP表示が1以上のプログラムが対象となるが、例外的に消費0の【ヘッジホグシステム】【カウンターECM】【エネルギー補給】も達人の対象となる。
逆に、【ウィルス】【龍神プログラム】【猛虎プログラム】は特定ボード装備時に能力が現れる形式のため不可。
多くの有用なWP0プログラムは達人対象外であり、その割に消費WP-1しか効果がないため、実用性はやや微妙となっている。
場合によっては代わりに【マクスウェルシステム】(ターン毎にWP1回復)を装備した方が有用。
【モンスター】の場合もインジケーターがなく、加えて【モンスター能力】は達人に影響しないので、通常は達人になれない。
しかし特例として【麒麟】がデフォルトで【空術】を最初から6つ身につけており、術達人と看做される。
ただし、空術を一度何らかの能力で上書きしてしまった場合は二度と取り戻せず、達人状態にも戻せない。
SF1(リマスター版)
【カーソルバグ】を応用して【妖魔】に術を6個以上装備させることが可能になったが、本来【妖魔武具】用である技術欄の下4つの欄は達人判定の対象外となっているため、麒麟などとは違い術達人になることはできない。