【ルージュとの対決】

SF1

決戦ルージュ

【ブルー】編において、【時術の資質】もしくは【空術の資質】をクリアした後に発生するイベント。
一連の【資質】イベントを経て陰陽・秘印・時空と、なぜか修行を受けられないものや手がかりが掴めないものを除いた大抵の術系統については【反術】のどちらか一方に触れてきたブルー。
【マジックキングダム】の学院から命じられた課題のうち独力でできることを一通りこなした彼は、今こそ不完全な双子から完全な一人へと進むべき時であると確信。
それは双子の弟【ルージュ】も同じであり、二人は最初で最後の対面、そして一対一の決闘を行う。
決着が付いた時、敗者は勝者に吸収され、一人の肉体に二人の人格が宿る存在となっていた。
しかし、課題を完遂した「彼」が故郷に戻ると…。

攻略

データ上は、パーティのいずれかにブルーがいる場合はブルー1人で、そうでなければ第1パーティ全員で戦う。
シチュエーション上後者はありえないので、必ずブルー対ルージュの【一騎打ち】となる。
　
対決は【術空間】で行われ、指定された系統の術以外が弱まるようになっている。
また、HPが0になっても【リヴァイヴァ】が発生して全回復するが、この時は術のリヴァイヴァと違って【LP】補填まではカバーされておらず減ったまま。
ブルーの【最大LP】は【ゴサルス】の店の買い物次第、ルージュの最大LPは7固定。
そのため互いのLPを削る戦いになり、先にLPが0になった側が敗北となる。
それ故勝つ場合はゴサルスの店で買い物をすればするほど不利になってしまう。
また、リヴァイヴァが発動しない【石化】状態にかかった場合は即敗北。相手の【時間蝕】は無対策で受けるとまず助からない。
一方でルージュは石化無効のため、LPを0にするしかない。
　
ルージュが使用してくる術はブルーが得た【資質】とは一切関係なく、
ブルーが【陽術】、【秘術】、【空術】のそれぞれで1つも覚えていなかったらその系統を使い、
逆に覚えている場合はそれぞれと相反する【陰術】、【印術】、【時術】を使ってくる仕組みとなっている。
そのため、ブルーが【陽術の資質】を得ながら陽術を1つも覚えていないとルージュは陽術を使い、
ブルーが【印術の資質】を得た状態で秘術と【反術両立】させているとルージュも印術を使ってくる。
リマスター版の【NEW GAME+】で全系統を両立させているとルージュは陰・印・時で固定される。
　
この結果次第で、ブルーまたはルージュをベースに2人が1人となる。
クリアー後は、【リージョン移動】で移動を行うと同時に【マジックキングダム】のリージョンが解禁され
【ブルー編ラストシナリオ】が発生する。

• PS版では対決後のリージョン移動で自動的にマジックキングダムにカーソルが合っていた。
  一方、リマスター版では何故か【シュライク】にカーソルが合っているため、自力でマジックキングダムまでカーソルを動かす必要がある。

余談

没データとして2人の立場がそっくり逆転した【ブルーとの対決】も存在するが、未使用となっている。