【ブルージュ】

Last-modified: 2024-02-23 (金) 11:55:00

SF1

【ルージュとの対決】を経て【ブルー】【ルージュ】が融合した姿の俗称。
実際のゲームでの名前は勝ち残った方に応じてブルーかルージュのままだが、両者とも特徴がほぼ共通のためこのように呼ばれている。
勝者の肉体をベースとして敗者の魔力が吸収されるため、原則的に身体系パラメータや技は勝者のものに準じ、魔法系パラメータや術が強化される形となる。
また、人格も吸収されたらしく、これ以降の彼の台詞はブルー(本性は一人称「俺」の激情家)とルージュ(一人称「僕」で穏やか)が混ざったようなものとなる。
ただし、後述のリマスター版追加シナリオにおけるエンディングの分岐を見る限りでは、主人格はあくまでベースになった方であると思われる。
ブルーかルージュがベースの場合によって、変化が異なる。

ベース概要
共通HPは対決前のブルーのまま
JP・INT・WIL・PSYが対決前のブルーの2倍
魔術・命術を無条件で全習得
陽術・陰術・秘術・印術・時術・空術のうち
ブルーが取らなかった資質の術を全習得
陽術・陰術・秘術・印術の資質イベント終了
【心術の資質】実行可能
ブルーLP・WP・STR・QUI・VIT・CHAそのまま
装備品・技・見切り・心術・妖術そのまま
ルージュLP・WP・STR・QUI・VIT・CHA初期値に戻る
技・見切り・心術・妖術失う
ブルーの装備が全て外れ、ルージュの初期装備入手
スクラップでリュート以外の仲間加入不可

リマスター版

【NEW GAME+】で他編のルージュを引き継いだ状態では、オリジナル版と扱いが異なる。
実際には上記のオリジナル版の挙動は「初期状態のルージュを引き継いだ」状態に相当している。

ベース概要
ルージュ
(引き継ぎ時)
HPは対決前のブルーと引継前のルージュを比較し高い方を適用
JP・INT・WIL・PSYは対決前のブルーの2倍と引継前のルージュを比較し高い方を適用
LP初期値に戻る
WP・STR・QUI・VIT・CHAは引継前のルージュのものを適用
技・見切り・心術・妖術は引継前のルージュの習得状況を適用
陽術・陰術・秘術・印術は引継前のルージュの習得状況に関係なく、
対決前のブルーが資質を得ていた術はブルーの習得状況を適用、資質を得ていなかった術は全習得
ブルーの装備が全て外れ、ルージュの初期装備入手
スクラップでリュート以外の仲間加入不可

リマスター版の【ヒューズ編】【双子の術士事件】ではイベントの関係上、時術、空術は術も資質も習得しない。
ただし、このシナリオで合体することにより陽術・陰術・秘術・印術はブルー、ルージュ共に無条件で全習得する。

対決後の合体処理は、厳密にはブルーとルージュの双方にブルーの術ステータス2倍+各術マスターを同時適用した後、勝ち残った方をパーティーに残すという処理になっている。
ただし、ブルーとルージュは術関連の同期がされるだけでそれぞれ別人扱いで、個別のステータスを持っている。
これにより、NEW GAME+でステータスや術を引き継ぐとどちらがベースの場合でもブルーとルージュの両方にこれらの強化要素は引き継がれるが、HPを除く肉体能力や技・見切り等は個別となる。
例えばブルー勝利ルートでクリアして引き継いだ場合でも、他編の仲間ルージュの術ステータスも強化されている。
JP・INT・WIL・PSYは合体する度に毎回2倍ずつ増えていくため、数回でカンストする。
ただし、【時術】【空術】のうち購入できない上位術と、命術は引き継ぎの対象外。

なお、合体特典は双子対決直後のみ適用されるため、それ以降に各自が新たに覚えた術などはそれぞれ別々となる。
そのため、心術を引き継ぎたい場合はブルー・ルージュそれぞれが2周掛けて個別に修行する必要がある。
妖術はどこかの周回で各自購入しておけば引き継ぎ時に魔術が復活して反術両立可能。

ベース概要
ブルー勝利時ブルーのステータスは最終セーブ時のもの
ルージュのステータスは双子対決直後のもの(合体特典のみ適用)
ルージュ勝利時ブルーのステータスは双子対決直後のもの(合体特典のみ適用)
ルージュのステータスは最終セーブ時のもの

ISEC

【双子術士、結着の時!開口せし地獄を踏破せよ!】において
【地獄の君主】との戦いの過程でブルーをベースに合体をしており
戦いの後に【アニー】にこの名前で呼ばれている(ルージュがベースの場合はルールーとなるようだ)。

余談

ISECとRSUでは、それぞれブルーとルージュの衣装が融合したキャラクターユニットが実装されている。
前者はブルー、後者はルージュが着込んでいる。
そのうえ両者の実装時期はほぼ同じ。
しかしながら、実のところ互いの運営になんの関連もないので、とんでもない偶然の一致が誕生したのである。