SF2
主人公【ウィリアム・ナイツ】【リチャード・ナイツ】【ヴァージニア・ナイツ】の一族。
この親子3代は、劇中において基本的に「ウィル」「リッチ」「ジニー」とそれぞれ短縮形の愛称で呼ばれるという共通の特徴がある。
メニュー画面や戦闘画面での名義は愛称+姓で統一されている。下記でも基本的に愛称で記載する。
作中ではウィリアムの名を持つ人物がもう一人いるが、そちらは愛称を用いずウィリアム名義で呼ばれ、ウィル(ウィリアム・ナイツ)とは区別されている。
ナイツ一族は優秀な【ディガー】の家系であり、ウィルから見て3代前の【チャーリー・ナイツ】と4代前の【エディ・ナイツ】は【タイクーン】の称号を持っている。
後に、【タイクーン・ウィル】においてウィルもまたタイクーンの称号を得る事になる。
ウィルの父【ヘンリー・ナイツ】からジニーに至るまでの親子4代に渡って【エッグ】との因縁を持つ一族でもある。
ヘンリーが【大砂漠のメガリス】でエッグを発見したことが因縁の始まりであり、その後ヘンリーは妻キャサリン共々【アレクセイ・ゼルゲン】に殺害され、エッグに【アニマ】を取り込まれてしまう。
しかし、ウィルには天性のアニマ感知能力があったため、囚われた父のアニマ(魂)を通してエッグの気配を認知することができ、エッグこそが両親の仇であると理解して復讐を遂げることを誓う。
ナイツ編ではウィルからジニーまでの3代を中心に、ウィルが伯母【ニーナ・コクラン】や息子リッチ、(ルート選択次第では恋人候補【コーデリア・エメリー】)といった一族内外の大切な人々を失いながらも生涯をかけてエッグを追い、最終的に孫ジニーと共に打倒するまでが描かれる。
ちなみに主人公3人の名はそれぞれ史上に名高いイングランドの君主から取られている。
ウィルは「征服王」ことウィリアムⅠ世、リッチは「獅子心王」ことリチャードⅠ世、ジニーはエリザベスⅠ世の通称「処女王」(ヴァージン・クイーン)から。