SF2
ピラミッド状の結界を呼び出し、対象に【凍結】効果を与える術。デフォルトのターゲットは味方単体だが、【サイドチェンジ】で敵にかけることも可能。
凍結状態では、本来ターン経過で自然解除される【能力値変化】や【ステータス異常】(【Morale】【Psycho】【Quick】アップ・ダウン、【眠り】【麻痺】、各種精神異常)の効力が固定される。
すなわち、ターン経過では能力値変化の量が減衰しなくなり、眠りなどが自然回復しなくなる。さらに能力値変化については、以後発生を防ぐ効果もある。
サガフロ2発売前後いずれを見てもRPGでは滅多に見ない・採用されない効果だが、【魂の歌】・【マインドスケープ】等々の各種補助術との組み合わせは非常に強力。
敵に掛ける場合は、【スリープ】との組み合わせで眠りが通るボスのお供を封殺するといった使い方が可能。
しかし残念ながら【生命の水】は【凍結】状態であっても、対象の【Morale】【Psycho】【Quick】の値の変化も解除してしまう。
さらに当たり前だが【生命の息吹】では【凍結】状態ごと一切合切解除されてしまう。
リマスター版では従来存在しなかった【ヴォーテクス】等のバフ解除攻撃が一部の敵に追加され、パーマネンスごと尽く解除されるようになってしまった。
ただし敵に仕掛ける意義が大きくなっており、自分にバフを掛けながら殴ってくる相手(【獣の将魔】等)が登場したので、バフ阻止の意味で仕掛けておかないとパーティメンバーが軽く吹き飛ぶなんてことも。