RS2R
リメイク版である本作で追加されたイベントであり、追加クラスである【帝国鍛冶職人】の加入に必要。
発生条件は
- 鍛冶屋建設を完了してから10回戦闘する
- 勢力下の地域が5以上
の二つで、これを満たしてから鍛冶屋に行くと【フロスティ】からファブリ家に代々受け継がれてきた大切な金槌を壊してしまったという話を聞くので、それを修理するための素材として【純鉄石】を5つ集めて渡してあげるというもの。
1週目なら流れで条件を満たすだろうが、2周目以降は開発が必要ないからと鍛冶屋を放置しているとイベントの発生が遅れることになるので注意。
ただし、イベント開始前でも【純鉄石】を集める事は可能。
この時のフロスティの悲痛な嘆きとは裏腹にこのイベントは特に時間制限は設けられておらず年代ジャンプしても失敗にはならないし、何ならクリアするまでは何百年経とうがずっとフロスティが受付をしている。
もちろんロマサガ2のイベントではこういった時間経過の矛盾ネタは結構あるあるなので、何を今更という話でもあるが、なにぶんお膝元の重要施設として何度も通うので、その不自然が目立ちやすい。
純鉄石は一見すると素材アイテムのように聞こえるがイベントアイテムである。（見た目は【宝石鉱山】にある入手するとクラウンになる宝石と同じ）
全部で5個あり、
- 【ルドン高原】に入ってすぐの高台 反対側の高台からダッシュジャンプしないと取れない
- 【白アリの巣】の【東の集落】側から入ってすぐ右の行き止まり
- 【メルー砂漠】北の【テレルテバ】側から東
- 【サラマット】南の【アマゾネスの村】近辺にある落とし穴へ一旦落ち、地下洞窟を出た道の先端
- 【コムルーン火山】最南端
と世界中に散らばっている。
純鉄石そのものはほとんど各地域のイベント進行に直結しないエリアに配置されているため、その地域に行けるようにさえなっていれば問題なく回収可能である。
サラマットに配置されているものは回収するためにアマゾネスの村を経由する必要があるためアマゾネスとの邂逅イベントは発生してしまうが、発生するだけでクリアは必要ないため回収には問題ない。
また、コムルーン火山では【ツキジマ】の町長に話しかけて【魔道士の砦】をマップに出してしまうと、そこから【火山の噴火鎮静】イベントが勝手に始まってしまう点にも注意が必要。
後のイベント展開に影響を及ぼすことになりかねないので、不安なら町長には話しかけないでおこう。
イベント自体に時間制限はないものの純鉄石の配置場所はかなりばらけているため、1エリアずつじっくりと攻略していくプレイスタイルの場合終盤まで純鉄石が集まらないということもありがち。
下手すると最終皇帝が出現した後で全て集まった、なんてことも起こりうる。こうなるともはや年代ジャンプしないので廃業する心配はなさそうである
ルドン高原に入るには宝石鉱山のイベントをクリアしてルドン地方を制圧する必要があるが、その後は純鉄石を集めるだけなら特にイベントをクリアする必要はないので各地を行脚するついでに集めてしまうといいだろう。
なお、本作で初登場したファブリ家という名称だが、ファブリとはイタリア語で鍛冶屋を意味する語に由来する人名である。
【帝国試験】でも「帝国付きの鍛冶屋に就任した家系は？」の問題にも関わってくる。
なお、他の不正解の選択肢はヒラガ家、ノーラ家、スミス家、ロックブー家。
何気にシリーズ別作品リスペクトが入っている。ひとつだけひどい選択肢があるような気がするが
不正解のスミスもファブリと似たような意味だが、こちらはイギリス英語由来である。