【メルー砂漠】

Last-modified: 2025-11-15 (土) 03:26:02

RS2

所在地情報
メルーサバンナ、ヤウダ経由でテレルテバから入る
南ロンギット経由する場合は、魔女のほこらで情報収集する
固定シンボル構成概要
有翼系有翼系HP半減
蛇系【砂竜】HP半減
蛇系【デューンウォーム】HP半減
蛇系【サンドバイター】HP半減

【メルー】地方にある砂漠で、【ヤウダ】から海路・【南ロンギット】から陸路で入ることも可能。
最大の特徴として、作中でもぶっちぎりの危険地帯である事が挙げられる。
と言うのも、すべての敵シンボルがプレイヤーサイドの現在HPが半減した状態からバトルスタートするという、強烈なハンデを背負わされるからだ。正直【ステップ】【サバンナ】【サラマット】ですら霞むなんてもんじゃない。
その上マップ上には後述するように夥しい数のヘビ系モンスターがウヨウヨしており、エンカウント前から数の暴力でこちらに迫ってくる。
できれば戦闘を避けて進みたいところだが、マップ上には流砂のエリアがあり、これを踏んでしまうと強制的に流砂の終点まで自動で流されてしまう。敵シンボルは流砂を一切無視できるので、流される途中で接触されたり、あるいは終点で待ち構えていることなんてザラ。
じっくり流砂や敵シンボルの様子を観察して突破を図ろうとしても「のんびりなんてさせねぇよ?」と言わんばかりに有翼系シンボルが混じっているのが問題。ある程度は大胆な判断も必要になってくる。
蛇系は固定編成であり、大概の来訪時にはどの敵も強く、信号機のごとく青・黄・赤の順に手ごわくなる。もし倒せれば時期にしてはお得な技術点の稼ぎどころなので狙える人は手始めに青色から狙ってみるのもいいだろう。
序盤から中盤に掛けては注意しておきたい仕様だが、終盤になるとHP全快でも結局一撃で死ぬことが珍しくない本作において、【ラピッドストリーム】などで速攻で撃破出来るパターンが出来上がっているのならば、あまり大きな問題にならなかったりする。

【移動湖】【ビハラ】(および【ワイリンガ湖】)【テレルテバ】【砂の遺跡】といった場所に行くことができる。

RS2R

【メルー砂漠 北】【メルー砂漠 西】【メルー砂漠 南】の3つに分かれており、それぞれが【ワールドマップ】で表示され、一度入ればどのエリアに対しても【ファストトラベル】可能となる。

HP減少についての言及が原作から変更されており、マップに関わらず初訪問時に通りすがりの女性から必ず説明してもらえる。
なお、本作での仕様は開幕と同時に回復でHPを補充できたオリジナルと違って最大HPが半減した状態で戦闘が始まるため、すぐに回復して態勢を整えるということができなくなっており、早々に全体攻撃を食らって一瞬で全滅ということが起こりかねないので、
難易度カジュアルでもなければ戦闘はなるべく避けるか慎重に戦おう。

同じ砂漠とはいえ、3つのマップで特徴が大きく分かれており、詳細は各ページを見ていただくとして簡単に言うと、

  • 北……一方通行の流砂と草から飛び出す害蛇がおり不意打ちを食らいやすい。流砂のせいで見た目以上にマップの広さを感じさせられる
  • 西……北や南と異なり移動を制限する流砂がなく移動しやすいマップ
  • 南……蟻地獄タイプの流砂が多数存在し、飲み込まれると【砂竜】系モンスターと戦うことになる。流砂の合間合間の細い箇所に敵がおり戦闘回避も難しい厄介なエリア

といったところ。
【不意打ち】を食らって【乱戦】になってしまうと、陣形で先制が取れなくなるだけでなく3ターン【退却】ができないため原作以上に砂漠の恐ろしさというものを痛感させらる。
特に砂漠の景色に溶け込んだ【害蛇】の不意打ち突撃は察知が難しい。
【南下政策】や高難易度の場合戦闘面はかなりの鬼門といっていいので慎重に進みたいところ。
少なくとも【太陽光線】獲得前は訪れない方が良い。

総じて、高難易度ではあんまり訪れたくはない場所になっているが、それでもやはり【太陽風】【ファイアストーム】と言った強力な合成術(周回プレイには技や術の閃きと同様古文書は引き継がれないので再入手の必要がある)、【帝国鍛冶職人】加入に必要な【純鉄石】などの為には攻略の必要が出てくる。