【断て、闇の宿業！踏み出すシェリル、その一歩！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【不幸を呼ぶ女】と呼ばれる【シェリル】、その人物は酒場に現れ、その美しさに惹かれ話しかける人物が現れる。
今夜もシェリルに声をかける男性が姿を現すと、その人物はリッチこと【リチャード・ナイツ】であった。
リッチは【メガリス】調査の際に酒場に立ち寄り、暗い表情をしたシェリルの悩み事の相談に乗り、平穏を望むシェリルに対してリッチはシェリルが背負う宿命のようなものを感じていた。
一方で、リチャード・ナイツの娘である【ジニー】こと【ヴァージニア・ナイツ】は、【ミーティア・シーン】と【ヴァンアーブル】を連れて探索を行っていた。
ヴァンアーブルの依頼で邪悪な【アニマ】を探知を続けるジニー、【サンダイル】では50台の頃のヴァンアーブルに弟子入りしたミーティアも同行していたが、ディスノミアに所在するヴァンアーブルは【シルマール】を師に持ち、【ギュスターヴ13世】に仕えたばかりの10台の頃の姿であり、ミーティアには50台の姿を想定した上で【フィニー王国】の宰相である父の姿イメージして接していた。
【シェラハ】が起こした闇の氾濫の後に、シェリルが持っていた光の【ダイアモンド】の指輪は、【ナイトハルト】を通して【ディアナ】へと行き渡り、闇の力を抑えるダイアモンドを失ったシェリルは自身が抱えている闇の力が暴走する事を恐れていた。
一人街を離れたシェリルをリッチが追いかけてくると、辺り一帯を邪悪なアニマが周囲を覆ってしまう。
ジニー、ヴァンアーブル、ミーティアも邪悪なアニマを感知すると、リッチとシェリルの居場所に現れたのはサルーインであり、かつてサルーインは【ミニオン】の【ヘイト】に憑依した【エッグ】によってアニマが吸収されてしまったが、幻影となって姿を現す。
サルーインの幻影はシェラハの闇の力を追って姿を現したようで、シェラハの存在を自覚していないシェリルに対して、サルーインは闇の力を奪うべく迫ると、シェラハの闇の力を暴走させる。
平穏を望むシェリルの願いを知っていたリッチはサルーインに立ち向かうと、ジニー、ヴァンアーブル、ミーティアが駆けつけ共にサルーインと戦う事になる。

エンディング

リッチとジニーの連携をサルーインに繰り出すも、幻影とはいえサルーインは神、サルーインの力の前に吹き飛ばされてしまう。
この状況にシェリルはサルーインの狙いである闇の力を囮にしてリッチ達を逃がそうとするが、リッチがこれを静止すると、気迫でサルーインに立ち向かい、一太刀を浴びせる。
リッチの姿にシェリルは平穏の世界で生き続ける決意を固め、自身に内在するシェラハの力を解放しコントロールする。
サルーインが持つ邪悪な闇とは趣旨の異なる闇のアニマを解放し、執念で闇の力を奪おうとするサルーインに対して強大な闇の力をぶつけると、サルーインをも凌駕するシェラハの闇の力がサルーインに打ち勝ち、サルーインの幻影は消滅した。
リッチの呼びかけに救われ、前向きに生きる決意をしたシェリルは、以前に自身に関わった【アルベルト】の居場所へ向かう事になり立ち去った。
しかし、今回の不用意に女性に口説いた事で招いた一件はジニーに知れ渡ってしまい、妻に当たる【ディアナ】に口止めしてもらう代わりにメガリス探索の冒険に連れ出すことになった。
一方でリッチを悪い大人の例として説明するミーティアに対してヴァンアーブルは、未来のサンダイルからやって来た年上の弟子に今後も振り回されそうな予感を感じていた。

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