【ミーティアの試練！樹海の塔に潜む魔性！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【樹海の塔】を目指す道中に魔物の巣と化している【樹海】に迷い込み、魔物の追跡を逃れる【プルミエール】・【ロベルト・ビラス】・【ミーティア・シーン】は、ロベルトの【でたらめ矢】で威嚇するもうまくはいかず、今度はミーティアが【ストーンバレット】を放つも魔物にうまく当たらず失敗するが、今度は地面に落ちていた岩を投げて魔物に当てて追い払う事に成功する。
今回の任務はミーティアが【ヴァンアーブル】に派遣される形で向かったのだが、【ヴァージニア・ナイツ】は【ウィリアム・ナイツ】と共に【エッグ】に関わる案件で【火術要塞】に向かい、【グスタフ】は留守役を任せられているため、ロベルトとプルミエールが同行する形となった。
【ディスノミア】に滞在しているヴァンアーブルは、【シルマール】に弟子入りした後に【ギュスターヴ13世】に仕えるようになった13歳の頃であり、ヴァンアーブルからして見れば身に覚えの無い年上の弟子が未来からやって来たような形になってしまっていたが、ヴァンアーブルもそれを受け入れる形でミーティアを弟子入りすることになった。
【サンダイル】ではヴァンアーブルがミーティアを弟子入りにしたのは50過ぎた頃であり、ミーティアもヴァンアーブルのような術士を目指して修行はしているが、術よりも物理的な攻撃の方が際立ってしまっている。
目的地の樹海の塔はかつてサンダイルにおいて【リチャード・ナイツ】達が【スヴェルドルフ鉱山】の入り口を見つける過程で【モンスターの巣】を発見するために登った場所であり、廃墟と化した塔は樹木に支えられる形で形状を維持していた。
行く手を塞ぐ樹木をミーティアが斧で伐採しながら先へと進む中で、ロベルトはミーティアが【ヴィジランツ】向きだと打診するが、その一方でプルミエールは術の精度はともかくストーンバレットの威力自体は問題は無い事を語る。

エンディング

塔の最上階で待ち受けていたのは、2体の樹の精霊が合体したような形状をした【樹精】であり、植物系に有効な手段で攻め入るべく、ロベルトの火術に続き、ミーティアが【マキ割りトルネード】を決めて両断する。
しかし、ミーティアが樹の【アニマ】を感知した直後、樹精はロベルトとプルミエールを取り込む形で再生すると、周囲には樹精が次々と出現する。
大量に現れた樹精からは個別にアニマを感知できなかったようで、樹海の塔全体からアニマを感知すると、ミーティアは塔の壁に向かって斧を振り上げ、壁に向かって何度も斧を叩きつけ壁を破壊すると、壁の先にある樹木から樹精の本体が出現する。
樹海の塔を維持している樹木に潜んでいた樹精の本体を倒すべく、ミーティアは強化術をロベルトとプルミエールに施すと、2人を取り込んでいた樹精を自力で破り、解放されたロベルトとプルミエールが樹精の本体に向かって火術で【焼殺】すると、樹精のアニマは樹木と共に消失した。
樹木に支えられていた樹海の塔は樹木の消失によって倒壊してしまい、3人は脱出する。
結局ミーティアは力任せの戦いになってしまった事を反省するが、プルミエールは、サポート面において強化術を施した事について評価する。
そんな中でミーティアは木と樹脂でできた杯を回収していたようで、【クヴェル】の【木霊のグラール】を持ち帰ることになった。
ミーティアが持ち帰った木霊のグラールをシルマールに渡すヴァンアーブル。
木霊のグラールの魔力を確認すると、2人で集めた薬草に【ナルセス・ピローニ3世】が集めた木の実を調合する事で薬を作り、【ヨハン】が【紅いサソリ】に所属していたときに仕込まれた毒を解毒するつもりでいた。
ギュスターヴ13世に仕え始めた頃、【ハン・ノヴァ】の【古戦場】で【ユーダ】達に追われていたヨハンを救い、仕込まれた毒がディスノミアにおいてもヨハンを苦しめてきたが、ようやくその毒から解放する手段を見つける。
シルマールは功労者であるミーティアを労うように語る一方で、ヴァンアーブルには上に立つ者として腕を磨くように語ると、弟子に厳しく孫弟子に甘いシルマールの方針に改めて厳しさを感じるのであった。

関連イベント