【漢字】

概要

メッセージなどに用いられる文字の一種。
シリーズではSFC版時代から使われ始め、PS版ではCD-ROMの採用から使える文字種が一気に広がった。
以下、特徴的な箇所を挙げる。

RS1

SFC版では文字サイズが2×2の大型。
また、漢字の領域を使って一部のカタカナが(地名表記目的で)大型バージョンとして別個収録されているため、使用できる種類が著しく少ない。
WSC版では移動中だけ他の字と同じサイズになったが、戦闘中は同じく漢字だけ大サイズ。使用できる漢字は特に増えてはいない。

RS3

classic macOSに使われていた標準フォント「Osaka」から漢字のビットマップを流用しているが、JIS X 0208にない「熒」が入っており、ここだけスタッフの手書き。
【熒惑】および【熒惑の砂】に使用されている。
リマスター版では「螢」に代替表記されてしまった。

SF1

【ネームエディット】に漢字を使用できる。ほぼJIS X 0208全域をカバー。
おかげで歴代随一の命名自由度がある。

SSG

「熒」の文字が相変わらず問題に。
この頃になるとイワタ新隷書体を採用していることが多くなったのだが、規格の古いTrueType版なのでJIS X 0208にない「熒」が収録されておらず、ここだけゴシック体で表示されている。