RS2
| 系統 | 価格 |
|---|---|
| イベントアイテム | (0) |
その名前の通り石で出来た船。
【サラマット】にある【アマゾネスの村】の手前に打ち捨てられている。なんでこんなものが捨てられてるとか考えてはいけない
【ゼミオ】は溶岩の中にある集落であるため、普通には入ることが出来ないが、石船であれば燃えないため、立ち入ることが出来る。
たとえ溶岩の上に石船を置いたとしても同じ場所に行くと、なぜか再び入手できる。取る意味はないが
問題はその運搬行程。サラマットからコムルーンへ運ぶ必要があるのだが、別格の重量があるので、所持品にこれがあるだけで移動速度が1/2になる。
ダッシュしてようやく普段の歩行速度になる状態なので、落とし穴も超えられない。
そして入手場所周辺には落とし穴がきっちり設置されているので、正攻法ではかなりの遠回りを余儀なくされる。
落とし穴を抜けた後、サラマットの北東にある【ムリエ】から船に乗って【ツキジマ】に向かうのが最短ルート。
ゲームシステムを熟知していれば、ゴミ箱に捨てることで倉庫へ送られるのを利用して、アバロン宮殿から運び出すルートもあるが、余計遠回りになることも多い。
事前に【フォーファー】から【コムルーン海峡航路開拓】をしておかない限り、道中の戦闘なくして簡単には運べないだろう。
ファストトラベルも制圧が【アイスシード】で固めた後なので後述のように設置が出来ない。噴火を阻止する予定ならばその後が一番楽。
到着しても自分では設置できず、ゼミオの入口付近にいるサラマンダーに渡す必要がある。
これが意外に大きな問題点で、【火山の噴火鎮静】が終了すると溶岩が固まり徒歩で渡れるので石船を使う必要がなくなり、一時的に設置不能になる。
【火山大爆発の危機】が終われば再び固まった地面が溶岩になるので設置するチャンスが出てくるが、火山が噴火した場合は入口付近のサラマンダーが消えるので以後永久に設置不能になる。
噴火後に設置不能になるとゼミオに実質立ち寄れなくなるので、そこからは【詩人のギター】まで入手不能になる。詩人イベントの進行タイミング次第では注意が必要。
- 「火山の噴火鎮静」終了前に設置している場合は、地面が固まっている間だけ石船が置かれていないが、「火山大爆発の危機」終了後に自動的に再設置される。
プレイヤー視点ではなかなか扱いが難儀な代物だが、NPCたちの間では意外によく取り扱われているものらしい。
【サラマンダー】が言うには、石船を持って商人が集落を訪れるとのこと。
ほかには、詩人が石船を用いてゼミオを訪れたことが語られている。
【ツキジマ】の住人も石船を用いて交易を行っていたが、酒場の男によると壊されてしまったという話が聞けたりする。
ところで、石の船で溶岩を渡れるのか、という疑問がわく。
まず、石の船が浮くのか、と考えると溶岩の密度は水より高いことから浮くとは思われる。
ただ、溶岩はその性質にもよるが1,000度前後であるとされる。
一方で石については材質次第では1,500度程度まで溶けないものもあるため、そう言った材質の石で作られた船であれば溶岩の上を航行することは理論上は可能である。
ただ、石の熱伝導率はそこそこあるため、すぐに超高温になると思われる。
つまり、船としては理屈上機能したとしてもその上に乗っていられるか、というとまず無理である。
- 五右衛門風呂のように、乗る時だけ断熱性の高い床材を敷くという手があることはある。
そもそも、溶岩に至近距離に接近する時点で無理であるため、何を今更、という話なのだが
RS2R
| テキスト | サラマットで発見した石の船。 水に浮かばないため、使える場所は限られそうだ。 |
|---|
| 分類 | 用途 | 入手場所 |
|---|---|---|
| イベントアイテム | ゼミオの探索に必要 | 【アマゾネスの村】 |
フル3D化に伴って、原作通り移動速度半分の状態で運ぼうとするとプレイヤーに不快感を与えるとのことでアバロンの兵士に運ばせるよう変更された。もっとも、ファストトラベルが強化されているので、手持ちに加えられてもあんまり困らない可能性もあるが。
なにげに、帝国の兵士が皇帝の命令で諸外国まで行く数少ない例である。無事落とし穴を避けて持って行けたのかは不明……というかどうやって連絡したのだろうか。
なお、本作ではコムルーン火山が噴火しても設置できるため、詩人の楽器を取り逃す心配がなくなっている。
ちなみに、石船を入手した後ゼミオに設置する前であればアバロンの玉座の間に鎮座している姿を見ることができる。
しかもセーブポイントの真横の、非常に目立つ位置に。
石船を設置した後は、乗り込む事で溶岩の上を自由に移動できるが、何故かオールが見当たらず、サラマンダーも同乗していない。
しかも皇帝は直立不動のままで漕ぐ動作すらしない。どうやって進んでいるのだろうか。
ここだけ見ると非常にシュールだが、このためだけにキャラ数分モーション用意なんて出来ないから仕方がない。
……と言いたいところだが、実は小舟を操るモーションは全員あったりする(【運河要塞解放】情報屋ルートのムービー用)。
きっと、何かしらの術の力でも込められているのだろう。乗っている皇帝達が無事なのもその影響かもしれない。
ゼミオへ持ち込んだ後に溶岩を固めると、固まっているあいだは船着き場の右手側、渡し守の背後にそっと残っている。
この状態で上に乗ることも可能。