IS
ボスモンスター
概要
赤い月の女神
【サルーイン】復活の兆しを告げる黒い雨が降る中、【シルベン】が遠吠えを上げ、【クローディア】をどこかへ連れて行くと赤い月の女神【アムト】が現れる。
アムトはクローディアに【エロール】が生み出した封印の迷宮、時の止まった地へと向かわせ、【ミルザ】を救うように命じる。
時の止まった地ではサルーインの復活を阻むために幽閉されたサルーインと神位を与えられたミルザが永劫戦っている場所であり、その封印が破られようとしていた。
クローディアはアムトに案内され、時の止まった地へと向かう。
望まぬ援軍
アムトが示す赤い月明かりを追って洞窟に入る、クローディア、シルベン、【ライガー】、【クリームヒルト】、【セルマ】?。
【コウメイ】から援軍として派遣されてきた【ブッチャー】と【バイメイニャン】が到着すると先へと進んで行く。
破壊の律動
時の止まった地では【ミニオン】がサルーインに侵入者が現れた事を報告する。
ミルザの封印を解除するためにやって来たことを察知すると、サルーインとミニオンは侵入者の相手をせずに真の力を取り戻すべく【ヴァダガラ】の居場所へと赴き、代わりに【四天王】を新たに創生しようとしていた。
封印の戦神
時の止まった地においてミルザは、透明な膜によって封印されていた。
サルーインの魔力による呪縛は剣によって傷を付けることはできなかった。
バイメイニャンは、ミルザを救うには悲しみの愛だけであり、それを救える人物である【アルドラ】をこの空間に呼び寄せようとしていた。
四元の精霊
サルーインは自らの肉から【フレイムタイラント】を血からは【水竜】を肋骨から【アディリス】を気吹から【タイニィフェザー】を創生する。
一方でバイメイニャンはアルドラの召喚を行うも、ミルザ復活の可能性を恐れたサルーインにアルドラの魂から記憶を消す形で復活を阻まれ失敗に終わってしまう。
その記憶は、この空間にいる四天王が所持し、かつてモンスターとして使役される事を不服にした四天王はミルザ側に就いてしまったが、復活させた四天王に感情を与えず本能のままに戦いを挑んでくる。
邂逅の記憶
水竜を倒し記憶の一部を取り戻すとミルザとアルドラの出会いの記憶が蘇る。
泥棒生活を続けるアルドラを【オイゲン】?が捕らえると、【ミルザ】が泥棒した店の店主に国王からの拝領品の短剣を渡しその場を収めた。
修練の記憶
アディリスを倒し記憶の一部を取り戻すとアルドラの修練の記憶が蘇る。
アルドラは【ファイアウォール】を発動するが、そのコントロールが定まっておらず、こちら側に向かってくる炎の壁をオイゲンが【水鏡の盾】で防ぐ。
術士としての才能をミルザに見出されたアルドラであったが、オイゲンは魔力が強すぎるが故にコントロールできず、来るサルーインの決戦を前に不安を感じていた。
決戦の記憶
タイニィフェザーを倒し記憶の一部を取り戻すとサルーインとの決戦前の記憶が蘇る。
オイゲンと共にアルドラを連れて行かない決断をするミルザは、民の命を守るために後を託す。
オイゲンは水鏡の盾をミルザに譲り先を行かせるが、アルドラはミルザを追って先へ進んでしまう。
決別の記憶
フレイムタイラントを倒すと最後の記憶が蘇る。
ミルザを追って飛び出したアルドラをオイゲンが追跡するが、追いついた先でアルドラは血まみれとなっていた。
孤児として生まれ盗人として人生を送ってきたアルドラ、だがミルザに救われたアルドラはミルザに尽くそうとしていた。
諦めがついたオイゲンは、ミルザの後を追う魔物の始末をアルドラに任せた。
悪魔の魔道士
4つの記憶を取り戻し、アルドラの魂は蘇った。
だが、時の止まった地に侵入した者達に異変が起こり、心臓の鼓動が弱まり、この地からそのままあの世に送られてしまう事態に陥っていた。
光と闇の契り
サルーインの呪縛に捕らわれたミルザに近づくアルドラ。
不用意に解放すれば、時の氾濫により世界は沈んでしまうというが、アルドラは自身をミルザの身代わりとなることでそれを防ごうとしていた。
ミルザは、アデル・ベリアスの魂を見極めるべくディスノミアに赴き、目的を果たした後にこの地に戻ってくる事を誓う。
アルドラは、解放される事は望まず、共にこの地でサルーインと共に封印の礎になる事を望み、ミルザもそれを承知した。