概要
【LP】の上限となる数値。
他の能力値や熟練度と異なり、基本的に任意で成長させる手段がないため、何らかのイベントで増減しない限りは【初期LP】とほぼ同じ数値となる。
LPというリソースは敵からの【LPブレイク】で減らされたり、あるいは強力なアクションを起こすコストとして自ら払うものであり、その最大値が高ければ高いほどいざという時に無茶ができ、逆に低いと途中で脱落しやすくなる。
作品によってLP管理の厳しさはピンキリだが、厳しい作品では最大LP量がキャラの性能評価に直結することも少なくない。
なお、敵サイドについては、個別に設定されるようになる前の作品では最大LPが1として扱われている。
当然ながら何らかの原因でLPが減ればLP切れによる死亡で即退場となり、敵に対するLPブレイクが【気絶】【石化】のような事実上の即死効果として機能していた。
サガ1
【❤️】の上限が事実上の最大LP。GB版では15個、WSC版・iアプリ版では9個。
RS2
最小値は1の【ソウジ】、最大値は99の【コッペリア】。
敵に関してはデータ上だと個別に数値を設定できるはずなのだが、ご丁寧に全員1になっており意味がなかった。
RS3
SF1
最小値は4の【不死族系】に変身中のモンスター、最大値は25の【pzkwV】。
ただし、【ゴサルス】の店でアイテムを購入すると【主人公】の最大LPが減少し、最小1になり得る。
敵は殆どの場合最大LP1に設定されているが、【ルージュとの対決】では【ルージュ】の最大LPが7に設定されており、その分の数値を0にするまで倒すことはできない。
SF2
最小値は1の【コンバットの兵士】、最大値は41の【偽ギュスターヴ】。
【年齢】が14歳、25歳、40歳になるとそれぞれ1ポイント増加し、49歳、70歳になるとそれぞれ1ポイント減少する。
US
【バトルキャラクター】に限定した場合、最小値は6の【ミシェル】、最大値は22の【アンザン】と【バースト】。
MS
最小値は3の【戦士】・【女術士】(術士)・【女闘士】(闘士)、最大値は19の【赤魔道士】。
【妖精の森】をクリアする事でメインキャラクターの最大LPが2増加し、【クローディア】はこの方法でLPを19(=1位タイ)にできる。
【デス】にキャラクターを蘇生してもらうとメインキャラクターの最大LPが1減少する。
SSG
最小値は1の【ヘイゲル】、最大値は12の【ストルムィクネン】。
SEB
最小値は1であり、【短命種】が「エルダー◯◯」のロールをつけた場合などが該当。種族が【廃人】になった者は必ず1になる。
最大値は【シウグナス】が主人公になった場合で、各世界のシナリオ終了時に住民から吸い取ったLP次第では最大59にまで達する。
IS
一部の例外を除き、【家臣】の【レアリティ】によって最大LPが決まる。
兵士は3、上兵は4、[戦士・将軍は5、王者は6、覇者・皇帝は7、覇王・天帝は8となる。
- ソウジ(王者)の最大LPは3となっている。
- レオニードや、皇位継承した家臣はLPを持たない家臣として扱われ、【戦闘不能】になってもLPが減らない。
- ただし【アビスバトル】では、LPを持たない家臣もレアリティに応じたLP持ちとして扱われる。
- この場合はレオニードのLPは1扱い。
RSU
一部の例外*1を除き、【スタイル】のレアリティによって最大LPが決まる。
Aスタイルは4、Sスタイルは5、SSスタイルは6となる。
最小値、最大値はロマサガ2と同じ。
レオニードの最大LPは原作再現されていない。