【魅了の脅威！ロックブーケ再襲来！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【アザミ】は調査中の任務を報告するべく【緋色の女帝】に謁見する。
調査中の任務は、塔の聳える新王国についてであり、国民は全て男だけで、塔の内部には死霊の魔物が徘徊していると言う。
緋色の女帝はその国に君臨する人物が、【テンプテーション】の使い手である【ロックブーケ】であると判断すると、アザミと【アマゾネス】の【ジャンヌ】を連れて出撃する。
道中で戦力として男性も連れて行くべきであると判断するアザミであったが、ジャンヌは異性を魅了する力を持つロックブーケに対する判断の甘さを指摘する。
目的地へ辿り着くとそこには既にロックブーケに魅了され、門番として立ち塞がる【ボルカノ】が現れる。
ボルカノが【朱鳥術】で炎の障壁を発生させ、塔の入り口が炎で塞がれてしまうと、ボルカノは新たな朱鳥術を発動させようとするが、アザミが背後に回り当て身でボルカノを気絶させる。
塔の内部で待ち受けるロックブーケ、同性相手にテンプテーションは通じないかと思われていたが、男性の死霊と同化したロックブーケは、同性をも魅了してしまう【ディアボリック・アリューア】を会得していた。
緋色の女帝やアザミが耐え凌ぐ中、ジャンヌはかつて【サラマット】を支配した因縁の相手に魅了されそうになっていた。
魅了されたジャンヌはロックブーケの命令に従い2人に襲いかかるが、緋色の女帝はジャンヌにアマゾネスの誇りを思い出させ正気に戻す。

エンディング

術が不完全であったと割り切り立ち向かうロックブーケに対して、ジャンヌの怒りはアマゾネスの潜在能力を引き出させる。
緋色の女帝がロックブーケを追い詰める中、突如としてボルカノが立ち塞がり、放った術が緋色の女帝に直撃する。
思わぬ伏兵となって現れたボルカノに対抗する手段が無いと思われた直後、【ウンディーネ】が現れ【玄武術】でボルカノの術をかき消す。
かつての宿敵の落ちぶれた姿に落胆し、【魔王の盾】を自身の物にすると宣言すると、ボルカノはかつての誇りを取り戻し、ロックブーケに向けて術を放つ。
ロックブーケは緋色の女帝を道連れにしようとするが、ウンディーネにより術を相殺されてしまい、緋色の女帝に続きジャンヌの攻撃によりロックブーケは再び復活するまで眠りについた。
戦いが終わり今回の一件で醜態を晒したボルカノは、魔王の盾については諦めておらず、ウンディーネには別の形で借りを返すことを約束する。

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