スマブラ個人小説/アイリスの小説/シリアス選択式ノベル 聖夜の宅配便 セチアパート その3

Last-modified: 2011-01-30 (日) 14:07:21









ふぁ・・・すごい・・・。








針葉樹がびっしりと並んでいる・・・。








でも・・・このまま進んでも大丈夫なのかな?








もう進んでからだいぶ時間もたつと思うんだけど・・・。
出口が全然見えないや。
どうしようかな・・・。








「お~い、君、こんなところに何の用?」








ひゃん!・・・びっくりした~。
狐みたいな人・・・。誰かな?








「あなたは一体?」








「俺はフォックス。俺が住んでいるところから街まで、この森を通るのが1番の近道なんだ。君は?」








「私はセチアっていいます。」








フォックスさんか・・・。
ここが街までの近道なら、フォックスさんは絶対にこのあたりのことを知っているはず・・・。
教えてもらおう。








「あの、フォックスさん、私、ここに来たばっかりで、ここのことを全然知らないんです。もしよかったら教えてください。」








「そういうことならいいよ。じゃ、まずは街へ行こう。」








フォックスさんっていい人みたいね。
じゃあ、行きましょう。




フォックスと街へ向かう