スマブラ個人小説/ノルの小説/巡る四季編 春だ!花見だ!酔っ払いだ!

Last-modified: 2012-07-10 (火) 21:04:35

 せっかく桜が見頃なので、学園のメンバーでお花見に行くことにしました。

花より団子

マルス「もー!みんな、もうちょっと桜を眺めようよー!」
アイク「飽きた。」
マルス「くっ、にべもない・・・!」
リンク「だけど、満開でキレイだね。」
ピット「和む~♪」
こちらは高等部のブルーシート。リンク達が持ってきたおにぎりやおやつを食べながら桜を愛でます。
ロイ「アイク達ー!」
アイク「ん?」
ピット「どうしたのー?」
ロイ「ロシアンルーレットやr」
アイク「パス。」
マルス「一人でどうぞ。」
ロイ「うぅっ、相変わらずドライアイス並みの反応・・・ッ!」
リンク「こらこら、話ぐらいは聞いてあげなさい。」
ピット「はーい。」
アイク「正当防衛だ。」
ロイ「分かってくれたのか、心の友よ・・・!」
マルス「良かったねー。」
気を取り直してルール説明。
ロイ「えー、ここに五つの紙コップがありますけども、この中には一つだけ普通のリンゴジュースがあります。残りは梅酒と、毒薬と、お酢と、センブリ茶でーす。これを飲んで運試しだァァァァ!」
マルス「唐揚げ作って来たんだけど、食べるー?」
ピット「桜餅も美味しいよー。」
ロイ「無視だけはヤメテ!」
アイク「毒とか混じってただろーが。」
ロイ「ああ、それは命に関わるモノじゃなくて、怪しい通販で買った惚れ薬だから問題ナシ!」
アイク「そうか・・・。」
ロイ「?珍しく素直だな。」
アイク「だったらなおさら捨てるべきだよな。」
ロイ「ストーーーーーップ!!」
リンク「お酒はダメだよ。」
ロイ「えぇー・・・。でもマスハン先生が良いってさ・・・。」
アイク「こういうのってどんな罪になるんだろうな。」
マルス「未成年アルコール勧誘罪?」
ピット「まあ、せっかくあるんだし、試してみようよー♪」
アイク「・・・まあ、許す。」
ロイ「・・・ピットに甘くないか?(嫉)」
リンク「じゃあいっせーのーせ!」
もう、後には退けない逝けない土壇場です。
ピット「?何これ、甘い・・・。セーフ?」
いいえ、梅酒です。
ピット「すいません、パルテナ様・・・。」
リンク「誰か水ーっ!」
アイク「・・・アルコール何度だ?」
ロイ「え?60。」
マルス「熊さん殺し・・・だね♪」
リンク「う・・・何だか眠く・・・。」
アイク「惚れ薬か!?」
ロイ「あ、悪い、睡眠薬と間違えてたZE☆」
アイク「・・・。」シャキン☆
ざくしゅっ。
ロイ「な、な、なんじゃこりゃあ!」
アイク「安心しろ、動脈を真っ二つにしてやった。」
ロイ『ガクッ・・・。』
マルス「・・・!酸っぱい・・・(涙)」
アイク「俺のがセンブリ茶か・・・。確かに苦いな・・・。」
マルス「舌がおかしくなるかと・・・。」
アイク「先行きが不安だな。」
マルス(他人事・・・。)
終わりっ!