ユニコーンガンダム(NT-D)

Aのユニコの長射程高威力の射撃や対格闘性能を維持しつつ、リロード能力を削った代わりにパラメータやカタログスペックでは見えない部分までも強化した機体である。

• 機体性能
  ステータスは見て判る通りSの面積を持っており、変形前攻撃が少し低いのが目につく。
  変形後は防御が2ほど下がるがスキルの効果で+1.5され、結果的に0.5ほど下がる。

• 武器
  • 1武器：ビーム・サーベル
    格闘範囲は標準サイズでありAユニコの欠点であった格闘ダッシュは変形前は相変わらず短いが、変形後は標準距離となっている。変形前・変形後ともに振り・キャンセルがSランク相当の高性能を誇っている。とはいってもSとしては並の水準である。
    通常状態の出し切り速度はAユニコより劣る。NT-D発動時にはブースト増加もあり近距離型と渡り合えるだけの性能になる。

• 2番武器：ビーム・マグナム
  長射程・高威力・特殊弾道でお馴染みの強力武器。攻撃力はビームライフルより高く射程はバズーカとほぼ同じでビームライフルより長いがスナイプ武器やバスターライフル系より劣る。
  リロードはAユニコのリロードアップ状態よりは長い1発3秒だが、装弾数は多い。また武器係数は　Aユニコーン＜NT-D変形前＜NT-D変形後　である。最初からバズーカとの持ち替え撃ちはできないが、開幕で相手を制圧できてしまう可能性があるため、これは大きな強みとなる。
  一番の特徴はNT-D発動後の2番マガジンが別扱いである事であることだ。(※通常状態で弾切れ状態にNT-D発動→即SAを行って通常状態に戻っても弾数は回復しないので注意。)
  そしてもうひとつの特徴は遠距離属性であること。老練パーに対し軽減されないため、パーにとっては脅威だが、老練近距離型に対しては主武装が封じられるため、バルカンやバズーカで迎撃しつつも、そのまま接近されてしまうことが多い。
  老練なインファイターを誰が持っているかは事前によく覚えておこう。

• 3番武器(変形前)：バルカン
  標準的なバルカンより威力が高く射程も長い。
  基本的にはNT-Dが発動していない状態で近距離型に接近された時や、他の機体と同じように接近時の持ち替え撃ちの小さな火力アップ、近くにいる瀕死の相手をキメる時などにしか使わない。
  ただし、2番より当てやすく攻撃カスタムによる係数も悪くないため、場合によっては2番よりダメージを奪える事もある。

• 3番武器(変形後)ハイパー・バズーカ
  リロードダウン効果つきのバズーカ。射程は普通にリロードは1発4秒と、リロアップ発動前のAユニコと同等だが、リロアップ発動後のユニコには1.6秒劣ってしまう。システム的にみれば持続戦闘力、瀕死時の粘り強さ、短時間で乱射する力が低下している。
  使い方もAユニコと同じように、味方が格闘を入れられ・入れている時の高DPSの持ち替えズンダ撃ち、老練近距離型相手へのメイン射撃となるだろう。

• スキル
  • 第一スキル　老練なレンジャー
    Aユニコと同様、格闘による被ダメージを軽減してくれるため、生存率が上がる。
    NT-D発動前ではバズがないためAユニコよりも近距離型に接近されやすいので、Aユニコよりもこのスキルの力を実感する場面は増えるだろう。

• 第二スキル　NT-D
  他のスキルを2つ合わせて、発動条件をHP70%にしたようなスキル。一番の特徴は近くにある相手のファンネルを赤く塗り変えてそのまま持ち主につけ返すことができ、侵食できるものはファンネル、ファング、インコム、ソードビットである（リフレクターインコムは不可能）。それだけでなく、防御力や機動力、索敵範囲の増加により被撃率が低下する。NTDになった時にダウン値がリセットされる。(ダウンぎりぎりまでたまっていても0になる)
  NTD発動時に相手には硬直（スタン効果）が入るが、油断していると出の早い3番格闘を持った近距離型にはそのまま食いつかれる場合もあるので注意が必要。
  いくら老練があっても近距離型のコンボは痛い。