共通
| カスタムボーナス | 最大HP+1500、EN+50 |
|---|
| 特徴(共通) |
- シリーズおなじみとなったアクエリオンの刷新版。基本的な特徴は変わらず。
- ゲッター同様の変形機能、『エレメントシステム』、「Eチェンジ」など、何かと個性的な特徴が多い。
- 『エレメントシステム』によりメインの能力値にパイロット3人の最高値が反映される。これとPPによる能力値養成を組み合わせることで超高能力ユニットになれるのが最大の強み。
- 「Eチェンジ」は今回追加の新システム。最終的にアマタを除く総勢12人(隠しパイロット含む)が戦闘中乗り換えられるという豪勢な機能。アマタ含めて13人分の精神コマンドと特殊スキルを使い分けられる。
- 気力とSPは乗り換え後も引き継がれる。なので精神コマンドのバリエーションは13人分だが総SPは3人分。
- このため初期メンバーであるアマタ、ゼシカ、カイエン以外は気力やSPを変化させる「闘争心」「SPアップ」を習得できない。
- ゲッターと同じく変形により全員がメインパイロットになれる。
- 経験値は全員共通だがPPは個別。なのでレベルは揃うがPPに差が出る。
- 気力とSPは乗り換え後も引き継がれる。なので精神コマンドのバリエーションは13人分だが総SPは3人分。
| 運用(共通) |
- 墓穴特訓イベント以降は各「エレメント能力」は搭乗しているサブパイロットのものも適用されるようになるので、「装甲値▼」持ちの無限拳を放つEVOLや地中に潜るスパーダ、移動コスト無視で瞬間移動するゲパルトといった運用も可能。
- ABでさらにタッグ相手にも効果が及ぶため、エースにする手間さえ惜しまなければ最高のサポートユニットにもなりうる。
- ただし、ABはメインパイロットのものしか適用されないので注意。
- サブパイロットのエレメント能力を発動させるため、アマタだけでなくカイエンとゼシカにも早めに「闘争心」を覚えさせたい。
- 初期出撃はカイエンとゼシカで固定されているため、たとえ出撃後すぐに他のメンバーに交代させるプレイスタイルであっても闘争心は養成した方がいい。この2人には闘争心担当としてPPを使ってもらう、という考え方で。
- 「エレメントシステム」+「再攻撃」のコンボは今回も健在。誰か一人を技量特化で養成し確実に「再攻撃」するというもの。
- 誰を養成するかは好みとプレイスタイルによる。集中的に育成するのでない限り、能力値にPPを使うとスキルが取れずメインで使いにくくなる点は注意。特にゲパルトは「ヒット&アウェイ」が無いと使いにくい。
- EVOL以外の形態をあまり使う予定が無いなら、ゼシカとカイエンの初期PPは「闘争心」習得に使い、能力の優秀なモロイあたりの技量を養成するのが無難か。
- アクエリオンを徹底して使いまくるつもりなら、アマタを能力値養成担当にするのも一手。固定なためPPに余裕が出やすい。
- この戦法を取るとEN消費が激しいので強化パーツでフォローしたい。真ゲッター1と並ぶ「DECチャージャー」装備候補。
- 「援護攻撃」はパイロット別に管理されるため、あまり使わないパイロットでも「援護攻撃」だけ習得させておけば楽に手数を増やせる。
- シュレードは優秀なパイロットだがifルート以外では永久離脱するので要注意。
- ほぼ全ての精神コマンドを一機で使えるため、SP回復系パーツを付けておくと便利。強力な「愛」「勇気」「覚醒」はもちろん、メインで使えるのは珍しい「脱力」「補給」などのサポート系も備える。序盤は「祝福」「応援」も便利。
- PPによる伸びしろが大きいため、「シルバーエンブレム」の装備候補としても有力。
- CBは地味だが一応弱点を補強する形になる。『無限拳』中心の運用なら無理に取る必要は無い。
機体
アクエリオンEVOL
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「重力干渉」の効果を得る。 |
|---|---|
| カスタムボーナス | 最大HP+1500、EN+50 |
| 特徴 |
- この形態のみパイロットがアマタで固定。
- 超長射程の『無限拳』が特徴。シナリオ進行と共に武装が増えていく。最終的な最強武装もこの形態。
- アマタのスキルで空移動と空適応を得、さらにABでその効果範囲をチームに拡張する。
- 今回タッグ相手の移動タイプを空に変更できるのはこのスキルのみ。
- 「重力干渉」で空Sになるのは武器だけ、機体の地形適応は変わらない。初期のままだと空Bなので飛行させる場合は注意。
| 運用 |
- 「ヒット&アウェイ」は早めに取っておきたい。超長射程な上に燃費の良い『無限拳』やALL武器の『超時空無限拳』が使いやすくなる。
- 強武装の燃費の悪さとやや脆いのが弱点。CBや強化パーツでもフォローできるが、他形態への変形で補えればよりスマートか。
- MAP兵器は範囲がψ型でやや特殊。珍しいEN制のMAP兵器なのでこの点でも「DECチャージャー」と相性が良い。
| タッグ |
- 『エレメントシステム』次第で部隊トップクラスの火力を持つため、他の強ユニットと組んでボスキラーになれる。
- 燃費の悪さを補えるのも強ユニットと組むメリット。
- 射程外からの『無限拳』メインで戦うならタッグ相手の出番はほとんど無い。その場合戦闘に不向きなサポート精神役を付けるのも一手。
- ABを取ると地上ユニットでも空を飛べるので選択の幅が広がる。
アクエリオンスパーダ
| 特徴 |
- アクエリオンの1形態。ゼシカのほか主に女性パイロットとシュレードが搭乗。
- 高めの運動性に剣・盾を備え、他の形態に比べ生存能力に優れる。
- 武装のほとんどは格闘属性でEN消費の近距離P武器。他の形態同様シナリオ進行で追加されていくが、どの武装も大きな差は無い。
- 終盤追加される『奏聖葬送曲』だけは例外的にP無しの射程6武器。弾数1。
| 運用 |
- 『三位一体拳』習得までアクエリオンの最強武装はこの形態が持つ。その上燃費もEVOLより良いので積極的に使いたい。
- ゲパルト組に技量担当を任せ、スパーダ組の誰かに「再攻撃」を覚えさせるのも一手。
- 生存能力は高いものの、射程が短いので反撃できないこともしばしば。この形態に雑魚を相手させるなら射程の強化は必須。
- ALL武器やMAP兵器を一切持たず、単体でタッグを相手にするのは苦手。
アクエリオンゲパルト
| 特徴 |
- アクエリオンの1形態。カイエンほか主に男性パイロットとミコノが搭乗。
- ミサイルなど弾数制の射撃武器が主武装。シナリオ進行でALL武器やMAP兵器が追加される。
- 終盤ifルートのみ追加のMAP兵器『空間断絶砲』は高威力広範囲で、他のMAP兵器と比べても強力な部類に入る。
- EVOLよりやや装甲が硬いが、特に防御能力も無く耐久力は大差無い。
| 運用 |
- ほとんどの武装が弾数制のため、雑魚戦はこの形態で戦うことで燃費の悪いEVOLをサポートできる。
- 「ヒット&アウェイ」で格段に使い勝手が良くなる。この形態で育てたいパイロットがいるなら是非習得させたい。
- しかし『エレメントシステム』を考えるとPPは能力値養成に使いたくなるのがジレンマ。幸い「Eチェンジ」があるので、スキル(メイン)担当と能力値(他形態のサポート)担当を分けることもできなくない。ばっさり切り捨てて能力値アップに全力を注ぐのも一手。以上はスパーダにも同じことが言える。
パイロット
アマタ・ソラ
- 上記「アクエリオンEVOL」の項を参照
ゼシカ・ウォン
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「衝撃力」の効果を得る。 |
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- スパーダのパイロット。能力値が全体的に高く、どの能力値養成でも担当できる。
- 特にスパーダ組では珍しく射撃が高い。ミコノの射撃の低さを補うのに最適。
- 「衝撃力」は気力130以上で与ダメージ1.05倍。倍率は低めだが、最終ダメージにかかる補正は強力。
- タッグ相手の火力を上げられるABも貴重。さすがにカレンには負けるが、射撃武器にも効く点は長所。
- 最初から「援護攻撃」を持つのでこれだけでも役に立つ。
- 精神コマンドも実用的なものが揃う。特にサブパイロットが使える「勇気」は嬉しい。
カイエン・スズシロ
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「絶望予知」の効果を得る。 |
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- ゲパルトのパイロット。格闘以外の能力値がいずれも高い。
- 「絶望予知」は気力130以上で最終命中、回避、クリティカル率に+15%。「見切り」の上位互換である。
- ABもゼシカと同じく汎用性があり、無駄になりにくい。
ミコノ・スズシロ
| エースボーナス | 自チーム全パイロットに「繋ぐ力」の効果が及ぶ。 |
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- ゲパルトのパイロット。全ての能力値が低く、能力値養成には向かない。
- 逆に『エレメントシステム』の恩恵を最も受けやすいと言える。射撃の高いゼシカとの相性は抜群。
- 「繋ぐ力」は気力130以上でメインパイロットのSP5回復。サポート系の能力としてはそこそこ。
- AB取得で「繋ぐ力」の本領発揮。サブパイロットのSPまで回復できるのは非常に優秀。ABまでは遠いが狙う価値がある。
- 精神コマンドはSP65で使える「愛」が優秀。習得も比較的早め。
- イメージ的に意外だが序盤から「鉄壁」も使える。アクエリオンを敵陣に突っ込ませたい時はなかなか頼りになる。
アンディ・W・ホール
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「穴掘力」の効果を得る。 |
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- ゲパルトのパイロット。カイエンより一回り低めの能力値。防御だけは僅かに高い。
- 「穴掘力」は気力130以上で移動タイプ「地中」と全武装に「バリア貫通」。「バリア貫通」は『ラムダ・ドライバ』相手など所々で役に立つ。
- 「バリア貫通」が役に立つとはいえ、限定的な用途なのでABは微妙。
- タッグの仕様上「地中」に潜りにくい今作において、誰と組んでも潜れるのは他に無い特徴。だから何だと言われればそれまでだが。
- 精神コマンドは「不屈」「幸運」が役立つ。
シュレード・エラン
| エースボーナス | 「精神演奏」の能力アップが+10になる。 |
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- スパーダのパイロット。射撃・防御以外の能力値が高く、特に格闘・技量はエレメント中トップクラス。
- 「精神演奏」は気力130以上で自チームと隣接チームの各能力値+5。ABで+10。無条件に全能力+10というだけで相当強力。それがタッグ相手と隣接チームにまで拡張されるのは破格の性能と言える。
- 総じて優秀だが、ifルート以外では永久離脱してしまうので十分に注意が必要。
- 序盤の貴重な「祝福」要員であり、「集中」のコストも15と安い。ifルートに入らない場合これらの精神を使うだけでいいだろう。
モロイ・ドレッツァ
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「脆弱力」の効果を得る。 |
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- ゲパルトのパイロット。能力値はアンディと大差無い。
- 「脆弱力」は気力130以上で全武装に「装甲値▼」の特殊効果。今作では他に「装甲値▼」持ちが少なく、なかなか優秀。一見地味だがゲパルトのメイン候補になりうる。
- ABで「脆弱力」がタッグ相手にも与えられるが、「装甲値▼」は1回与えればいいので用途は限定的になる。
- ウィングガンダムゼロなどの優秀なMAP兵器持ちなら「装甲値▼」を広範囲にばら撒ける。
- アシストでアクエリオンのダメージを底上げしてもらえると考えればそれだけでも悪くない。
- 最初から「援護防御」を持つ。しかしゲパルトの耐久力は並程度なので自分が落とされないよう注意。
- 消費SP15の「必中」が役に立つ。一応「分析」も使える。
MIX
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「空間補填」の効果を得る。 |
|---|
- スパーダのパイロット。能力値は射撃が低く、他はそこそこ。
- 「空間補填」は気力130以上でHP回復(小)とEN回復(小)。特にEN回復はアクエリオンにとって嬉しいが、他の能力と比べるとやや地味か。
- シナリオ途中で一時離脱する。復帰は終盤。
- スパーダ組で唯一の「気合」持ち。「補給」も覚える。
ユノハ・スルール
| エースボーナス | 自チーム全ユニットが「光学透過」の効果を得る。 |
|---|
- 途中加入のスパーダのパイロット。能力値は回避がやや高く、他がやや低い。
- 「光学透過」は気力130以上で発動率50%の分身。他に同様の能力を持つ機体も多い、優秀な防御能力。
- ABでタッグ相手に分身を与えられるのもなかなか。チーム全体の耐久力が格段に増す。
- さらに「気力アップ(回避)」に「閃き」「かく乱」を持つ回避特化エレメント。
サザンカ・ビアンカ
| エースボーナス | 「腐食力」の効果範囲が+1。 |
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- スパーダのパイロット。能力値はMIXと大差無い。
- 「腐食力」は気力130以上で味方フェイズ開始時に周囲5マスの敵気力-2。ABで範囲+1。効果は低いが範囲が広い。
- ほとんど悪役の能力である。実際今作のラスボスはこれの強化版と言えるABを持つ。
- 有用性は正直今ひとつ。効果量が低すぎる。
- エレメント中唯一気力アップ系の能力を最初から二つ持つ。
- しかし「気力アップ(命中)」はともかく「気力アップ(ダメージ)」はいまいちスパーダと噛み合わない。「攻め」と「受け」というネタなのだろうか…。
- 「応援」「祝福」「愛」と有用な精神を持つが、そのいずれも他のスパーダパイロットに燃費で負けてしまっている。不憫。
- 唯一「脱力」だけはエレメント中このパイロット固有。強化パーツなどで「脱力」を連打できる数少ないパイロットの一人であり、一部の強敵相手に頼りになる。
クレア・ドロセラ
| エースボーナス | 自軍フェイズ開始時、マップ上の味方パイロットの気力+2。 |
|---|
- 終盤加入のスパーダのパイロット。能力値は全体的に高く、特に技量の高さとゼシカ以上の射撃の高さが特徴。
- 「テレポート」は気力130以上で移動力+1と地形による移動コスト無視。宇宙マップの暗礁空域も普通に移動できる。
- ABは優秀なサポート系能力。気力アップ系統でマップ全体に効果が及ぶものは珍しい。
- エレメント中唯一ABと特殊能力に関連性が無い。
- エレメント中唯一の「指揮官」持ちでもある。
- 加入は終盤だが、他のスパーダ組があまり育っていないならパイロット候補になる。
カグラ・デムリ
| エースボーナス | 「カウンター」発生時、与ダメージが1.1倍になる。 |
|---|
- 終盤加入のゲパルトのパイロット。ゲパルト組で唯一格闘が射撃より高い。他の能力も全体的に高め。
- 他エレメントの育成具合によっては格闘養成担当にしてもいい。
- 「逆さまの力」は気力130以上でカウンター発動率+50%。技量養成のスパーダ組と組めばほぼ確実にカウンターが出る。
- 「逆さまの力」とABに加え「底力」と「ガード」もあり、反撃特化の性能と言える。
- とはいえゲパルトで反撃プレイとなると『倍々増殖誘導弾』の弾数に不安がある。「Bセーブ」は必須か。
ジン・ムソウ
| エースボーナス | 「断ち切る力」のダメージ軽減が1500になる。 |
|---|
- ifルートで加入のゲパルトのパイロット。能力値は全体的にやや高め。
- 「断ち切る力」は気力130以上でバリア・フィールド展開。ABで軽減量強化。隠しパイロットの固有能力としてはやや地味か。
- ゲパルト組で唯一最初から「援護攻撃」を持つ。アクエリオンと「援護攻撃」は相性が良いので有効に使いたい。
- 消費SP65の「勇気」を持つ。状況に応じて同消費のミコノの「愛」と使い分けよう。
- システム的にはパイロットと無関係だが、MAP兵器『空間断絶砲』追加がジン加入の最大のメリットと言える。