運用指南/劇場版マクロスF(運用)
Last-modified: 2015-06-18 (木) 15:39:43
バルキリー(アルト、オズマ、ミシェル、ルカ)共通
- バトロイド(人型)とファイター(戦闘機)の2形態に変形できる。この2形態をうまく使い分けるのが運用のコツ。
- ファイター形態は単体攻撃が強く、高い運動性を持つ。空・宇の地形適応がS。アシスト武器の性能も高い。
- その分防御力が低く、雑魚の攻撃で事故を起こしやすい。
- ちなみに今作ではファイター形態でもシールド防御できる。
- バトロイド形態はALL攻撃が最強武器に。装甲が高く、さらにダメージ軽減型のバリアを得るため安定感が増す。
- 反面、運動性と移動力は落ちる。また、アシスト武器が性能の低いガンポッドになってしまう。
- シナリオ後半で全ファイター形態に『MDE弾』と『反応弾』が追加され、格段に使い勝手が上がる。
- 『MDE弾』は着弾指定形のP属性MAP兵器で、範囲は狭いがすばらしく使い勝手が良い。ほとんどALL武器感覚で扱える。
- 『反応弾』は長射程高威力のALL武器。バルキリーの武装で最も威力が高い。
- デュランダルは『MDE弾』のみで『反応弾』は追加されない。
- バトロイド・ファイター共に強武器は弾数が少ない。2形態で弾数は独立しているので意識してフルに使いたい。
- Bセーブはもちろん有効。
- ルカのF形態だけは例外で、そこそこの威力の武器が10発ある。
- 形態によって回避型と防御型に分かれるが、ステージ序盤はファイター形態で移動することが多い。どちらかを伸ばすなら運動性を優先した方が安定しやすい。
- バトロイド形態は空が飛べるが地形適応がBなので注意。うっかり空を飛んだまま敵陣に突撃してセンター攻撃の集中砲火で蜂の巣なんていう事も。
- 陸Bの武装がちらほらあるのでランドモジュールやA-アダプターは有効。ファイター形態で地上に降りたい場合にも使える。
VF-25Fメサイア・TP / YF-29デュランダル・SP(早乙女アルト)
- 主人公機だが他のバルキリーと比べて派手な特徴は無い。途中で乗り換えて全体的に強化される。
- ABによりバルキリーの性能をフルに引き出せるのが強み。単にバトロイドの移動力+2と考えるだけでも強い。
- バトロイドの最強武器はALLでファイターは単体である。この2つを自由に使い分けられるのは強い。
- ついでに「分身」まで付くので生存力も高い。
- 貴重な「強運」持ち。「加速」はないが、元からの高い移動力に加えデフォルトでダッシュを持っているので移動面は困らない。
- 資金が多めのザコ敵を遊撃させるのに向く。「強運」に消費SP30の「幸運」、そして足の速さが輝く。
- Bセーブを覚えるとある程度動きが自由になる。ALLか単体かに特化するような運用も可能。
- CBを活かすなら空(または宇宙)適応の養成も視野に。
- 参戦は早いがスキルに適応にと必要PPが多い。計画に養成して行きたい。
- ファイター形態の移動力はダッシュ込みで9だが、これについてこれる機体は限られる。バルキリー同士で組むのが無難か。
- CB込みのゼクス(移動力10)と組んでゲインメーター要員という手も。
- 技能や強化パーツでフォローしないとALL武器は少ししか使えない。タッグ相手のアシスト攻撃力は高い方が良いだろう。
VF-25Gメサイア・TP(ミハエル・ブラン)
- スナイパー。独自武装の長射程単体武器『スナイパーライフル(精密射撃)』が特徴。
- アルト機やオズマ機と違い、ファイター形態では最強武装を持たない。そのため『MDE弾』『反応弾』追加まではほぼ『スナイパーライフル(精密射撃)』一本でやっていくことになる。
- ABは前作と比べ手軽に達成できるようになった。効果も悪くない。
- 今作では長射程単体武器自体がメインで使うにはやや不利。ほとんどのアシスト武器が7以上の長射程に届かないためである。
- 逆に援護攻撃には向いている。普段はファイターでサブに回り、援護の時だけメインに出る運用が良いだろうか。
- 『MDE弾』『反応弾』追加で使い勝手が一変する。最初から持つ「ヒット&アウェイ」のおかげで『反応弾』の使い勝手も上々。
- ABがあるなら何はなくとも女子と組ませたい。
- 心情的にはクランと組ませたいところだが、アシスト射程が3しか無いのはやはりネック。
- アシストの射程が長く、加速も持っているカナリアとは相性が良い。
- 加入は遅めだがヨーコなら狙撃込みで9までアシストが届く。
- 上述のように『MDE弾』『反応弾』追加まではファイター形態でアシストに回るのも一手。アシスト武器もバトロイドよりファイターの方が強い。
- さやかやレイなど、女性修理役のサブに回るのも面白い。修理役は前線で味方に隣接しやすいため、援護攻撃に適したポジションを自然に取れる。
RVF-25メサイア・SP(ルカ・アンジェローニ)
- 『ジャミング機能』と『修理機能』、そして高性能のアシスト武器を持つサポート機。ルカの精神もサポート向きのものが揃う。
- ファイター形態の『ゴースト』がアシスト武器として非常に優秀。高い命中・CRT補正に加え、バリア貫通、サイズ差補正無視と、ちょっとした必殺技並みのスペックを誇る。照準値▼により反撃を避けやすくなるのも嬉しい。おまけに射程も長く、威力もアシスト武器としてはトップクラスである。弾数も10と余裕がある。
- バトロイド形態にも同名の武器があるが、使い勝手はかなり異なる。弾数も独立している。
- アシスト役として優秀。誰かのサブに付け、援護や修理が必要な時だけメインに出る運用が吉。
- 『ゴースト』を活かすためにも「援護攻撃」は上げておいて損が無い。「サポートアタック」も選択肢に入るか。
- 主力機のサブに回したいので、そうなると修理する機会は少ない。「修理技能」は後回しでもいいだろう。
- ファイター形態の『ゴースト』には気力制限が無いので「闘争心」は必須ではない。
- もちろん有用な技能ではあるので、PPに余裕が出始めたら取っておきたい。
- 最強武器はバトロイド形態の方の『ゴースト』。あまり使う機会は無いが、マキシマムブレイク時にはバトロイドになっておいた方が良い。
- ABも悪くないが、アシスト役として運用していると撃墜数が稼ぎにくい。意識して援護攻撃など使わせる必要がある。
- 特性上、単体攻撃メインの回避系機体のサブに向いている。
- 同じバルキリーのオズマと相性が良い。指揮官であるオズマ自身の命中・回避を『ジャミング機能』でサポートできるし、CBも指揮官技能と相乗効果を持つ。オズマは単体攻撃の機会が多く『ゴースト』を活かせる。お互い高機動なので足を引っ張ることも無い。
VF-25Sメサイア・TP(オズマ・リー)
- 『指揮官』技能を持つ隊長機。基本的な機体性能はアルト機とほぼ同じ。移動後変形のCBが無い分使い勝手でやや劣る。
- アルトと同等の高性能・高能力に加え、自軍最高レベルの『指揮官』によって序盤の加入から最後まで活躍できる。
- ネタじみていた「『Fボンバーのディスク』の効果2倍」は削除された。代わりに「歌の数値効果2倍」がチームに及ぶようになり、さらに回避率+15%までついてくる。バサラの歌自体がやや弱体化してしまってるが、それでも前作以上に有用なABと言える。
- ただし現時点(2014年5月)ではABが発動していると『DYNAMITE EXPLOSION』の「熱血」が乗らないというバグがある。「熱血」込みでこの歌を歌う時には注意。
- CBは攻撃面強化から防御面・命中強化に変更された。切り込み役になりがちなオズマにとってこれはこれで嬉しい。
- 攻撃用精神は「闘志」までしか覚えないため、最終的な火力は主役陣に一歩譲る。終盤はサブに回るのも一手だろう。
- ファイターとバトロイドの使い分けはアルトと同様。ただ移動後変形ができないのでバトロイドの出番はやや少なめ。
- 敵陣に切り込み、後続に指揮効果を与える運用が基本。
- 「再攻撃」のために技能を養成するかは悩みどころ。バサラに『TRY AGAIN』を歌ってもらえば余裕で再攻撃可能だが、バサラの加入までには20話以上の間がある。
- ABまで込みで考えるとタッグ相手候補にはかなりの幅がある。素直にルカなどの優秀なアシスト役を付けても良し、『TRY AGAIN』の能力アップを見込んで主力スーパー系と組んでオズマがサブに回っても良し、『MY FRIENDS』のSP回復量アップを見込んでサポート精神役と組んでも良しである。
- 空陸両方に対応でき、「加速」と「闘志」を持つため、スーパー系のサブとして使いやすい。
クァドラン・レア
- 弱いユニットではないが、個性的なS.M.S.の面々の中では(ユニット的な意味で)いまいち個性に乏しい。
- ABは悪く言えばスケールダウン、良く言えば使いやすくなった。
- リアル系で最初から「ド根性」持ちは珍しい。素の回避力に加えて「底力」「闘争心」「ガード」もあり、被弾覚悟で突っ込ませても比較的落ちにくい。
- 基本サブ運用が前提な性能。リアル系にしては耐久力が高いので切り込み役と組んでも良い。
- 『インパクト・カノン』の火力は低くないので、メインに出てタッグ相手の燃費節約もできなくない。
- しかしALL武器が無いのは痛い。
- 「闘争心」を初期から持つので実質気力制限はない。開幕からおしみなく使いサブに後を託すのも手か?
- 心情的にはミシェルと組ませてあげたいが、残念なことにお互いメリットが薄い。思い入れがないなら諦めよう。
- ABがタッグ前提でない事が救いだが、それはそれで悲しい。
- 空・陸に適応でき耐久力もそこそこあるので、スーパー系とも無理なく組める。
- アシスト武器の射程が3しかないため、切り込み役のサブとして使いたい。
VB-6ケーニッヒモンスター
- 全体的に高性能な補給ユニット。そこそこの硬さと機動力を併せ持つため扱いやすい。
- 武装の攻撃力も高く、最強武器に射程8ALL武器の『一斉射撃』を持つ。
- CBはその『一斉射撃』の強化。これにBセーブを合わせればメインを張れないこともない。
- ABはサブ向けの能力としてかなり優秀。加入が早いこともあり、意識して取りにいきたい。
- 精神は初期から「不屈」「加速」「必中」と有用なものを覚え、最後には「補給」を覚える。
- メインパイロットの「補給」持ちは貴重。SP回復系の強化パーツや特殊能力で連続使用できるのが嬉しい。
- 特に無双プレイをしたいなら「補給」は必須。今作では「マルチアクション」+「テンションレイザー」などで一周目から無双がしやすい。
- カナリア以外で「補給」を持つメインパイロットはカツとMIX。MIXはエレメントなので何かと別格だが54話まで一時離脱してしまう。カツの能力はカナリアより劣るものの、様々なMSに乗り換えられるのが強み。両方使ってもいいだろう。
- ネタだが、今作でランカとシェリルを戦闘中に見たいならこの機体が必要。シェリルは『一斉射撃』でしか拝めないので見逃さないように。
- 補給機としてはもちろん、「援護防御」と硬めの装甲を活かした盾役、『一斉攻撃』を活かしたALL攻撃役としての運用も可能。ただしそれぞれスキルによるサポートは必須なので、方向性をしっかり定めて養成したい。
- 盾役として運用するなら、「底力」か「ガード」は覚えさせておきたい。
- 攻撃役にするなら「ヒット&アウェイ」と「闘争心」が必須。「Bセーブ」はCBを取るなら後回しでも良い。
- 普通に補給機として運用するならもちろん「補給技能」を。余ったPPは「ダッシュ」か「底力」に回そう。
- 耐久力と機動力が並以上のため、前線で戦う主力ユニットとも安心して組ませられる。「援護防御」目当てでも良し、「加速」目当てでも良し、AB目当てでも良し、メインと交代して自身が戦闘しても良しである。
- 機体の陸適応がCな点は要注意。空移動できる相手を付けるか、さもなくばケーニッヒ側にランドモジュールを付けておきたい。
マクロス・クォーター要塞艦型
- 戦闘型戦艦の代表格。もっとも今作では火力という点では、無限拳並みの射程を持つ潜水艦や単にデカ過ぎて戦艦枠に入っているスーパーロボットみたいな化け物に囲まれてしまっているが、それでも高めの攻撃力を持つ。
- 豊富でバランスの良い精神コマンド、高い能力値と『指揮官』レベルを持つ艦長、そして優秀なAB・CBは魅力的。最強ではないが最良の戦闘型戦艦と言えるだろう。
- 特に今回強化されたCBは優秀。気軽に帰艦できるようになるだけでなく、部隊の大半を戦艦に乗せて一気に長距離移動するという作戦も取りやすくなる。ステージ攻略の戦略を左右するCBである。
- 今回の戦艦全般に言えるが、P武器は貧弱なので『ヒット&アウェイ』は必須。
- 強攻型は強力なP武器『マクロスアタック』があるが、強攻型は足が遅く、射程も短く、気力も必要なので気軽には使えない。
- 射程が長く気力制限なしで使えるALL武器の『クォーターカノン』が主力武器。弾数系なので気力が溜まるまで打ち続けても『マクロスキャノン』を撃てるのは大きい。
- これらの欠点をゲートジャンパーなどの強化パーツやスキル、バサラの歌で補っていけば十分な戦力として運用できる。きちんと補えるだけの資金やPP、強化パーツの余裕が欲しいところ。