運用指南/装甲騎兵ボトムズシリーズ(運用)

スコープドッグ

• パイロットであるキリコ本人の能力が最大の特徴。素の能力値の高さに加え、初めから「底力」L9と「異能生存体」を持つ。
• 「異能生存体」はHPが10%(ABで30%)以下になると全能力値が+20されるというもの。他の特殊技能やABと比べても補正値がかなり高い。
• 機体そのものはそこまで強くない。安価で大量生産されている設定で「動く棺桶」と言われるほど。
• む　せ　る

• 少し被弾して「底力」L9と、できれば「異能生存体」の補正を受けながら戦うのが基本。「精密攻撃」のおかげで火力も上がる。
  • 改造が進んで敵の攻撃が当たりづらい状況になったら、味方のMAP兵器でHPを削るのも手。「てかげん」はチーム全体に掛かるので、キリコよりも技量値が高いMAP兵器持ちがいれば1ターン目から底力の最大補正を受けて戦える。
  • 削ったHPをうっかり「絆」などで回復させないよう注意が必要。
  • ABを取得すれば「異能生存体」はかなり発動させやすくなる。高技量のパイロットと「てかげん」持ちを用意しなくても、撃墜しない程度のMAP兵器で適当に削れば発動することも多い。
• AT全般は紙装甲のため、中ボス級の攻撃を受けると「異能生存体」どころか「底力」が発動する前に一撃で落とされる事もある。
  • 上述のMAP兵器+「てかげん」作戦を取るならそもそも被弾しないことが前提だが、そうでないなら装甲値の改造や強化パーツ、「ガード」習得などでフォローしたい。
• 「異能生存体」が目立つが「精密攻撃」もかなり強力な固有スキル。「熱血」習得までは部隊トップの攻撃力を誇り、ゲーム後半も硬いザコ戦で頼りになる。
  • 技量の養成やクリティカル補正が上がる強化パーツ、「闘志」を持つタッグ相手と相性がいい。
    • 「てかげん」MAP兵器で削る場合、技量が削り役よりも高くならないように注意しよう。
• 換装パーツは設定上地形に合わせて変更するものだが、いずれも陸以外の地形適応は低いので「A-アダプター」や「フライトモジュール」を付けて好きな換装パーツで戦う方が良い。
  • キリコ本人の空適応はBだが、「フライトモジュール」を付ければ総合でAになり他ユニットと差は無くなる。
  • ライト・スコープドッグになるとALL武器が『アサルト・コンバット』になる。必要気力が120まで上がるが、序盤は気力の確保がなかなか難しい。「闘争心」を早めに取らせるか「気合+」持ちと組ませて気力を確保しよう。
    • 雑魚戦に比重を置くなら気力を確保できるようになるまでは換装なしで使うのも悪くない。
  • バーグラリードッグには非Pの長射程武器(単体1種ALL1種)があるので「ヒット&アウェイ」もスキル候補に入る。付けるならスキル枠を1つ空けておくこと。

• ALL武器主体のためタッグ相手に攻撃力は求めない。しかし「闘志」があると「精密攻撃」を確実に発動できるので嬉しい。
• 「てかげん」MAP兵器作戦を取る場合、「根性」「ド根性」で自己フォローできると良い。
  • 「信頼」でもフォローできるが、概して「信頼」を使えるパイロットは他にもっと有効なサポート系精神を持っている。
  • 「リペアキット」でフォローするのも一手。

ベルゼルガDT

• アシスト向きのAT。今作では無消費武器を持つ唯一の機体となっている。
• 最初に『パイルバンカー』を武器として使用したことで有名なロボット。

• ABによるアシスト攻撃の強化倍率が非常に高い。元の武器攻撃力はさほどでもないが、最終的なアシスト攻撃力はまちがいなくトップクラス。
  • 反面AB無しのアシスト攻撃力は並程度。機動力の低さもあり、気軽にサブに入れるには少々辛い性能。
  • パイルバンカーがバリア貫通なので、対ラムダドライバに便利(特に分岐のミスリルルート)。アシスト威力ＵＰも兼ねて援護攻撃追加は有用。
• キリコと同じで地形適応は悪いので、メインを張るならパーツなどの強化は必須。注意すべき点はP武器が全て空中適応なしなのでパーツで強化しないと移動後は空の敵に攻撃できない。
  • サブとして使うなら意外と手間が掛からない。機体は陸Aで、アシスト武器の『専用ライフル』の適応もオールA。宇宙マップの時に機体の宇適応を対処するだけでそのまま使える。

• ABを取ればアシスト役として優秀。
• 「援護防御」を持ちシャッコ本人の防御能力も高めだが、機体が紙なため非常用くらいにしか出番は無い。「援護攻撃」と入れ替える選択肢も。