74式自走

陸上自衛隊　74式自走105mmりゅう弾砲

運営の手抜きか誤訳により名前が変。不憫。

ステータス

敗北者じゃけぇ...

1960年代後半より、M2A1を更新すべく開発が開始された。
当時はまだ、105mm榴弾砲が機動力・発射速度の面で評価されており、105mm・155mmの二本立てで開発される事となった。

技本から、砲塔を日本製鋼所に、車体をコマツに研究を委託され、70年3月に試作車が2両完成、72年の補遺試験を経て74年に制式採用された。

車体は73式装甲車(のコマツ製試作車両)のコンポーネントを流用し、防弾アルミ板の溶接構造とし、最大50km/hの速度を誇る。さらに水上航行も可能。ただし6km/hだが。

砲塔も防弾アルミ板製で、上面に防盾付のM2を装備。主砲は30口径105mmで、榴弾、HEAT、照明弾、発煙弾等を最高10発/minで撃ち出せる。

...なのだが、制式化当初から、
「155mmだけで十分ﾆﾁｨ...」

「補給・整備面でも車種は少ない方がいいってはっきりわかんだね」

「他国の105mm(M108とか？)の方がいいゾ~これ」
...結局20両だけ生産され、第4特科群第117特科大隊に配備され、2000年3月の部隊解散と共に退役した。
まさに時代の敗北者。

同時期に開発された75式155mm自走榴弾砲はなんだかんだで2016年まで使用され、異世界で軍団相手に無双したり、地球外生命体の大群に砲撃するなど活躍している。

突撃ィィィ！

TTでは自衛隊ツリー分岐下方、初期tier30の自走砲。

申し訳ないがいらない子。火力は低い、射程は短い、ヘルスも無きゃ装甲も無い。おまけに何をするにも高い。無線に至っては7400銀もする。

他の自走砲みたく支援してもあまり戦果は挙げられない。被弾覚悟で前線に出て直射支援するのが吉。
射撃モードに頼らず通常状態のT字と目測で狙う技術があると少しは楽かも。

なんにせよ、毛根へのダメージは避けられない。
何故75あるいは99にしなかったのか私は理解に苦しむねﾍﾟﾁﾍﾞﾁ
10強化して次に逃げ...
89IFV「やぁ(暗黒微笑)」

強み

• 足は速め。無強化の同世代MBTと同じ位？
• 装填はわりと速め。だが物足りない。
• 水に浮く。フロートキットはまだ安い
  • ただし水上に出ると鈍足。しかも曲射時に照準が揺れる
  • もう生きて帰れねぇな？

よわみ

• 自走砲にしては低いヘルス
• 自走砲特有のペラペラ装甲
  • 薄さは砲塔背面→車体背面→履帯上→駆動輪→履帯→前面下側→前面上側→砲塔前面
  • 履帯カバーの前面は跳弾するので注意
• 火力控えめ、加害範囲も控えめ
  • おまけに音もショボいので威嚇にもならない
• 射程が短い
  • M109の最大射程が760mに対して、74式は650m
• 総じて強化費用が高い

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